ハルジオン(Erigeron philadelphicus)

 明日からボタハイ上高地です。申し込みの皆さん、松本駅の改札前でお会いしましょう。私も7時のスーパーあずさに乗っていきます。ニリンソウは咲き始めているようです。明日からしばらくぽかぽか陽気で、3日のうちに景色が変わってしまうでしょう。楽しみです。というわけで、明日より、2日ほど写真はアップできないかもしれません。

扇山その2

 扇山は標高が1.000mを越えているだけあって、山頂はまだヤマザクラが咲いていました。しかし、スミレは流石に時期的に遅く、ほとんど終わりか毛の花が少し見られただけでした。

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山頂のヤマザクラ
ひらひらと花びらが落ちていました

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山頂では、イスラエルから買ってきたインスタントスープを飲みました

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濃いめのチキン味でおしいかった


ハルジオン(Erigeron philadelphicus)
 扇山から下ってくると、ハルジオンがたくさん咲いていました。里山の楽しみは、雰囲気のいい里を歩くところにもあります。すばらしいお花畑になっていました。
 ハルジオンは、北アメリカ原産のキク科の植物。ムカシヨモギ属です。ヒメジョオンとよく似ていますが、ハルジオンは、蕾がうなだれるように下を向くこと、葉が茎を抱くこと、などで見分けられます。春に咲くことも特徴ですが、ハルジオンは中空なのに対し、ヒメジョオンは白い髄が詰まってします。ハルジオンは、ヒメジョオンに対してハルジョオンと呼ばれることがありますが、ハルジオンです。
 園芸植物として植えられたものが、野生化したようですが、休耕田などで群落になるととても美しいです。花のアップもきれいです。 

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ハルジオンの頭花のは直径2〜2.5cm
写真のように淡紅色のものもあるが、白色のものもある

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ハルジオンの群落

●カメラ:
CANON EOS 5D Mark2
●レンズ:
CANON EF100mm F2.8 L マクロ IS USM 


テーマ : 山と野の花
ジャンル : 写真

ムサシノキスゲ

ムサシノキスゲ

 先日(2012.05.09)府中の浅間山にムサシノキスゲの撮影に出かけました。ムサシノキスゲはニッコウキスゲの里山に残された変種で、澄んだ芳香がするのが特徴です。正式な学名も付けられていないようで、ちょっと変わった種です。

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ムサシノキスゲ

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ツボミの数が少ない個体

●カメラ:
CANON EOS 5D Mark2
●レンズ:
CANON EF100mm F2.8 L マクロ IS USM 
TAMRON  SP AF 180mm F/3.5 Di LD [IF] MACRO 1:1

テーマ : 植物の写真
ジャンル : 写真

tag : 里山

扇山登山

扇山

 今日は、中央線沿線の山、扇山に登ってきました。朝、登山口にになる駅、鳥沢駅について驚きました。なんともたくさんのハイカーが、駅前と駅裏のバス停に集合していたのです。その数200人近く。扇山の登山口に行くバスは、まさに長蛇の列。臨時に2台、合計3台に分乗してやっと全員乗れたようです。その割に扇山の山頂には人が少なく、そのまま縦走して大野貯水池に下りました。花はそれほど多くはなかったですが、新緑の美しい山でした。歩行時間は長時間なので少し疲れました。

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富士山がはっきり近くに見えました

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チゴユリが咲いています

●カメラ:
CANON EOS 5D Mark2
●レンズ:
CANON EF100mm F2.8 L マクロ IS USM 
Carl Zeiss Distagon T* 28mm F2.8 (MM)

テーマ : 山と野の花
ジャンル : 写真

tag : 里山

トウサワトラノオ(Lysimachia candida)

椀名篠山と氷室山

 昨日は、昭文社の「山と高原地図」の取材で、椀名篠山と氷室山に登りました。氷室山は栃木と群馬の県境に位置する山で、椀名篠山は群馬県側になります。かなり地味な山塊で、登山者はほとんどいませんでした。ひとりだけ、向こうも誰もいないと思っていたと思われるオジさんが大声で歌を歌いながら歩いていましたが、こちらに気が付いて、急に歌をやめました。
  静かでいい山で 、シロヤシオやトウゴクミツバツツジ、アカヤシオ、ヤマツツジなどのツツジ類が多く、足もとにはたくさんのフモトスミレが咲いていました。
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フイリフモトスミレ(Viola pumilio . variegata Nagas)
この山はフイリフモトスミレばかりでした


トウサワトラノオ(Lysimachia candida)

 山を下りたら、そろそろ咲いていそうだと見当を付けていた、トウサワトラノオが生えている栃木県の水田に向かいました。トウサワトラノオという植物は、それほど有名ではありません。それもそのはず、自生地は栃木県と愛知県だけにしか知られておらず、栃木県のものは絶滅した、とされている植物なのです。
ある時、土地改良のために田んぼを掘り返したところ、その田んぼに白い花がたくさん咲いて、これは何だと栃木大学が調べたところ、なんと絶滅したはずのトウサワトラノオだった、とのことなのです。絶滅したと思われていた植物の休眠種子が、掘り返したために目を覚まして、発芽したらしいのです。植物って、面白いですね。
今では、田んぼの一角に保護地を造って保護されていますが、本来は田んぼの雑草です。たくさんのサワトラノオが咲いていましたが、本来の野生状態で見たいですね。


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トウサワトラノオ(Lysimachia candida)

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トウサワトラノオの保護地

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トウサワトラノオの花粉は黄色、約も黄色で紅紫の筋がある

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茎は無毛で円柱形。
よく似たサワトラノオの茎には稜がある。
サワトラノオの花粉は淡紫色で見分けられる


●カメラ:
CANON EOS 5D Mark2
●レンズ:
CANON EF100mm F2.8 L マクロ IS USM 
Carl Zeiss Distagon T* 28mm F2.8 (MM)
CANON TS-E17mm F4L

●ボタハイ通信
6月06日(火)〜6月08日(木)
八ヶ岳のツクモグサゆっくり登山 3日間


初夏に咲くツクモグサをはじめ、多くの高山植物が見られます。
本格的な登山になりますので、定員は8名様です。
今まで高橋と一緒に山を歩いたことがある方のみ、申し込みを受け付けます。
山小屋に連泊する予定ですので、山に上がる日は日帰り荷物だけ持っていきます。
ツクモグサ、ホテイラン、イチヨウラン、オヤマノエンソウ、チョウノスケソウ、キバナノコマノツメ、イワウメなど。

●講座料:1日7,000円×3日間(保険料込み)
●グレード:本格的夏山登山。岩場あり。ただし歩くスピードは非常にゆっくり。
●JR中央本線茅野駅改札前、集合09時15分(美濃戸口まではバス、またはタクシーで)
(JR中央本線特急スーパーあずさ1号、新宿発07時00分、八王子7時29分)
●宿泊は、赤岳鉱泉(連泊)を予定しています。
 予約はこちらからしますが、宿泊料金は直接宿にお支払い下さい。
●持ち物:ザック、薄手のフリースなどの防寒具、雨具上下、洗面用具、観察道具、行動食など、山小屋宿泊に必要なもの。山小屋にお風呂は有ります。登山日にいらない荷物は赤岳鉱泉に置いておく予定です。

●予定:
6/6茅野→(バスまたはタクシーに分乗)→美濃戸口→植物撮影・観察をしながら山小屋赤岳鉱泉へ。
6/7必要のない荷物を置いて、赤岳鉱泉から硫黄岳、横岳往復(または横岳縦走)。赤岳鉱泉連泊。
6/8赤岳鉱泉から行者小屋経由、美濃戸口へ。茅野駅解散。
●食事:山小屋で用意してもらいます。初日の昼食は各自ご用意ください。
●解散:5/8 美濃戸口15時ころ解散予定。

テーマ : 植物の写真
ジャンル : 写真

tag : 里山

栃木の椀名篠山

 今日は栃木の山に行ってきました。そのあとはトウサワトラノオの写真を撮りに行きました。疲れたので詳しくは明日。

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テーマ : 山と野の花
ジャンル : 写真

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プロフィール

Author:タカハシ オサム
植物写真家、高橋修です。
野生植物を中心に、日本各地、世界各国へ。
多摩丘陵、多摩川、谷川岳、赤城山がホームグラウンド。
海外ではスイス・アルプスなど。
ホームページもご覧ください。
http://www.findeln.com/

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