サハリン 7 チェーホフ山 (その2)

サハリン 7 チェーホフ山 (その2)
サハリンの旅4日目 植物の紹介


サハリン(樺太)の首都ユジノサハリンスク。
この近郊に高山植物が多いと言われるチェーホフ山があります。
ユジノサハリンスクから歩く人もいるそうですが、
チェーホフ山は、登山口まで林道歩きが5Km程度あります。
これを歩くのが大変なので、
今回は山頂まで登るつもりはありませんでした。

林道を歩いていると、
シラカバやヤマハンノキ、ヤナギのような木が生え、
林床には草がたくさん。

林道のはるか先に、
黒い1mくらいの大型動物が見えた
速いテンポでやって来る。
「クマだ!」
どんどん近づいてくる。
ひえ~怖い!
こっちが避けるか。
しかし、よく観察すると、
黒い服を着たクマノような肩幅の広いロシア人。
ランニングをしていた。
林道のアップダウンで、
ロシア人の下半身が隠れ、
上半身だけがもりもり動いているように見え、
4脚歩行動物のクマに見えたのだ。
ああ怖かった。

やっと登山道入口に着いたのはお昼頃。
ランチを食べて、
少しだけ登山道を登ることとした。

山道に入ると、
シラビソの森になり、
湿った場所にはミズバショウの葉が。
林床にはエゾスズランのようなランも咲いていた。

季節は晩夏。
もう花もほとんど終わりであったが、
キット夏にはすばらしい花園になっているだろう。
ここを抜けるとハイマツ帯となり、
高山植物がより多いようだ。

17-08-28_chehohu-rosia_00168.jpg
日本の高原にも多いハンゴンソウ


17-08-28_chehohu-rosia_00169.jpg
キツリフネ?→キツリフネでよいようです。
ちょっと距の形が違うようだ


17-08-28_chehohu-rosia_00179.jpg
ミミカニコウモリ?
カラフトミミコウモリ ?(Parasenecio auriculatus) 
北海道のものと同じかなあ


17-08-28_chehohu-rosia_00252.jpg
ハナイカダ
これは日本の本州の高原に生えるものと
まったく同じ

17-08-28_chehohu-rosia_00258.jpg
チェーホフ山の登山口
このすぐあとに山道になる。
目印の赤ペンキが
木々に描かれているので、
道は間違えないだろう


17-08-28_chehohu-rosia_00294.jpg
シラビソの森
この辺りで引き返そう

17-08-28_chehohu-rosia_00312.jpg
エゾスズランに似たラン
とてもきれいだった。

楽しかったチェーホフ山。
またこの森にこよう。
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サハリン6 チェーホフ山 サハリンの旅4日目

サハリン6 チェーホフ山 
サハリンの旅4日目


今回のサハリンの旅のメイン行程の
チェーホフ山の山歩きだ。
今回は山頂まで全部歩こうという気持ちはありません。
山麓を歩いて植生調査、といった感じです。

ユジノサハリンスクでは学校登山としても
歩かれているメジャーな山ですが・・・。
事前調査では、どんな山なのかいまいちわかりません。
道標もほとんどなく、
ルートは不明なようです。
何とかなるさ!と突っ込みます。
ロシアの地図とGPSが頼りです。

何とかユジノサハリンスクのホテルから歩き始めました。
世界で初めて宇宙に行ったががリーンを記念した、
ガガリーン公園を通って歩きはじめます。
どうやらルートは間違ってなさそうです。

林道に入ると、散歩やランニングを楽しむ人がいます。
自然林になり、植物も出てきました。
八ヶ岳周辺のの高原のような植生です。
花のピークはすでに終わっているようでした。

17-08-28_chehohu-rosia_00071.jpg
登山口のががリーン公園
にある登山道がわかる掲示板。
ロシア語なので意味は分からず・・・・。
とりあえず道はこれでよさそうです。


17-08-28_chehohu-rosia_00078.jpg
野生のツリフネソウ属の植物・・・。→オニツリフネソウ
名前はまだ不明

オニツリフネソウではという指摘がLさんからありました。
その通りのようです。
ありがとうございます。

草丈2m近くまで伸びる
花も大きく、なぜか花色の変化が大きい


17-08-28_chehohu-rosia_00084.jpg
ツリフネソウ属の植物→オニツリフネソウ
ヒマラヤ原産?の帰化植物!
同じ植物とは思えないほど
色が違う


17-08-28_chehohu-rosia_00093.jpg
属も不明なキク科植物
頭花の直径は10㎝以上ある大型の花


17-08-28_chehohu-rosia_00122.jpg
林道は以上に直線が続きます
どこまでも長く続く林道。
そろそろ疲れてきました。


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スイス・アルプスの花 ケニシア・スミレ

ケニシア・スミレ(Viola cenisia)

スイス・アルプスの大型のスミレ。
スイス・アルプスで見られる大型のスミレのほとんどが、
カルカラタ・スミレだ。
個体数は非常に少なく、
グリンデルワルト近郊にある、
氷河近くのサイドモレーンの岩礫帯に生える。
カルカラタ・スミレと違い、
ケニシア・スミレは花の下側の花びら(唇弁)に筋状の模様がない。

17-07-07_mannlichen-swiss_00264.jpg
ケニシア・スミレ
ずっと探していたのですが、
やっと今回見つけることができました。


カルカラタ・スミレの写真はここをクリック
       ↓
カルカラタ・スミレ




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スイス・アルプスの花 クモノスバンダイソウ 

スイス・アルプスの花 クモノスバンダイソウ 

クモノスバンダイソウ(Sempervium arachnoidaum)
クモノスバンダイソウ
スイス・アルプスの高山草原に生える
ベンケイソウ科の多肉植物。
多肉の葉にクモの糸のような毛がたくさん生える。
まれに白くなるほど。
別名マキギヌ。

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クモノスバンダイソウ(Sempervium arachnoidaum)
乾燥した岩場に生える
高度が高めの場所を好む


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クモノスバンダイソウの花
花がイソギンチャクみたいと言われるが、
とてもきれいな花だ




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山上のホテルに泊まるとシラタマソウが開く

シラタマソウ(Silene vulgaris)

山上のホテルに泊まると、
同じ植物を長い時間見ていられます。
シラタマソウも今まで何度も何度も見ていますが、
朝にはシラタマソウの花弁が平開するのに気が付きました。
シラタマソウの花弁は日中、
ぐるりと外側に巻くように開いています。
朝、大きく開いた花も日中は小さく巻いてしまうのです。
だから、シラタマソウの捨身をとるには朝に限ります。
シラタマソウがよい白く、より大きく写ります。

17-07-07_mannlichen-swiss_00192.jpg
シラタマソウ

ちょっと深山に入りますので、
庚申できないかもしれません。

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高橋 修

Author:高橋 修
植物写真家、高橋修です。
野生植物を中心に、日本各地、世界各国へ。
多摩丘陵、多摩川、谷川岳、赤城山がホームグラウンド。
海外ではスイス・アルプスなど。
ホームページもご覧ください。
http://www.findeln.com/

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