アマクサミツバツツジ満開

アマクサミツバツツジ
(Rhododendron amakusaense)


アマクサミツバツツジが満開でした。
ゆっくり山を登って行くと。
車道近くにもたくさん植えられて
いましたが、
やはり、断崖絶壁に生える
野生のアマクサミツバツツジは違います。
花も葉もミツバツツジとしては小さく、
ひとつの花茎にひとつの花が咲き、
蜜標は目立たない。
葉裏に短毛がある。


IMG_7993.jpg
アマクサミツバツツジ
手前の葉は別の植物
アマクサミツバツツジの葉は
小さいが展開し始めている

IMG_7923.jpg
アマクサミツバツツジ
断崖絶壁の岩場に生える

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アマクサミツバツツジ
の花のアップ



花色はミツバツツジらしい紅紫色。
天草の岩山の山頂近くには、
たくさんのアマクサミツバツツジが
咲いていましたが、
オンツツジに近くい花色の
アマクサミツバツツジもあり、
天草の山麓にあるオンツツジと
雑種になっているようでした。
そのような雑種らしい個体は、
花も葉も大きく、
おしべがめしべを囲んで、
めしべの付け根の子房部分が
見えにくくなっていました。
ひとつの個体の花期は短く、
4日前に満開だったアマクサミツバツツジ
の個体は今日はだいぶ痛んでいました。
それにしても、とにかく美しい花でした。
アマクサミツバツツジ。
わざわざ訪ねた甲斐がありました。

IMG_7872.jpg
植えられていたアマクサミツバツツジの園芸品
花も大きすぎて、葉も大きい

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アマクサミツバツツジの自然雑種
花色はオンツツジに近く
花も大きい




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テーマ : 里山の植物
ジャンル : 写真

tag : アマクサミツバツツジ

ケラマツツジの撮影で沖縄本島に来ました

ケラマツツジ

ケラマツツジは日本のツツジ属の中で、
一番大きな花を咲かせるツツジです。
このため園芸品種の親によく使われています。
しかし、園芸的にあまりに美しいため、
沖縄のあちこちに植えられていて、
自然状態の野生ケラマツツジはなかなか見ることができません。
また、ケラマツツジには葉が細い渓流形と山に生える、
いわゆるケラマツツジの2グループがありますが、
特に種は分けない考え方があるようです。

曇りで、たまに雨がぱらつく
沖縄本島のやんばるの要り口付近にある山で撮影。

IMG_22221868.jpg
完全に自生のケラマツツジ
花が大きく、奥が深いので撮影しにくい花です。
紅朱色でとてもよく目立ちますが、
この時期紅葉も多いのので未間違えてしまいます

テーマ : 世界の植物
ジャンル : 写真

薩摩隼人の国でハヤトミツバツツジを撮影

薩摩隼人の国でハヤトミツバツツジを撮影

野生のハヤトミツバツツジを撮影に行きましたが、
まだちょっと早かったみたいであえなく撃沈。
移植されたらしきハヤトミツバツツジの撮影はできましたが、
まだこれも咲き始めで、蕾ばかりでした。
小さな個体では咲いているものもありましたが・・・。
なかなか、野生植物の撮影は難しいです。
例年だと満開のころなのですが。

ハヤトミツバツツジ以外にもいい花がありました。
薩摩の名が付くサツマイナモリ。
暗い林の中の湿気分が多い場所に、
小さな星がちりばめられている
ように明るく咲いていました。

IMG_1540.jpg
ハヤトミツバツツジ(Rhododendron dilatatum var. satsumense)
花が咲いたときにはまだ葉は出ていない
とてもきれいな花です
花茎に腺毛がある


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サツマイナモリ (Ophiorrhiza japonica)
今が花の盛りなのか?
秋にも咲いていたが・・・
まだ蕾もたくさんあった
花が終わったものもあった
よっぽど花期が長いようだ


_3070130.jpg
ナガバノタチツボスミレ(Viola ovato-oblonga)
まだあまり葉が長くありません

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豚骨ラーメン
こればかり食べているようですが、
あまりほかに食べるものもないんです。
でも人気店はたくさんの車があるので、
見分けられます




●明日からまた出かけます
あまりブログが更新できないかもしれません

tag : ハヤトミツバツツジ

ヒュウガミツバツツジ(Rhododendron hyugaense)

ヒュウガミツバツツジ(Rhododendron hyugaense)


先日、ヒュウガミツバツツジの撮影をしました。
もう咲いています。
ヒュウガミツバツツジは、
花の少ない早春に咲くツツジ。
花の時には葉は展開していません。
宮崎県を中心に分布します。
宮崎県では岩ツツジと呼ばれています。
その名の通り断崖の岩場に咲きます。
今回も撮影に断崖をよじ登り、
立ち木を片手で持ちながら、
ヒュウガミツバツツジを片手で撮影しました。
きれいなツツジなので、
盗掘されたのでしょうか。
こんな場所にしか残っていません。

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照葉樹林を上から見下しました。
まだ芽が開いていません

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岩の上にヒュウガミツバツツジが咲いていました
この横から登りました
ヒュウガミツバツツジ(Rhododendron hyugaense)
学名にも日向(宮崎)の名がついています

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もうすぐ満開のヒュウガミツバツツジ
花はとてもきれいです
葉が展開する前に花が咲きます

IMG_1372.jpg
とんこつラーメン
宮崎から鹿児島に入りました。
とんこつというのは、ブタの骨付き肉を
柔らかく醤油煮にしたもの
軟骨もとろりとしています

テーマ : 高山植物
ジャンル : 写真

tag : ヒュウガミツバツツジ

ゴヨウザンヨウラク

ゴヨウザンヨウラクRhododendron goyozanense

ゴヨウザンヨウラクは岩手県の五葉山だけに生息する固有種のツツジ。
学名もgoyozanenseと五葉山の名前がついている。
あまり図鑑にも載っていないツツジです。
花冠は長さ1cm程度で先端が4裂し、上部に紅色。
内側には斑点状の模様がある。
花冠は斜め下を向いて咲く。
東北に分布するウラジロヨウラクに遠目には似ている。
ウラジロヨウラクとゴヨウザンヨウラクの見分け方は、
ウラジロヨウラクと違い、ゴヨウザンヨウラクには花裏の葉脈上に針状の毛が生え、
葉の縁には毛がない。
ゴヨウザンヨウラクの葉裏は緑色でやや粉白色を帯びるが、
ウラジロヨウラクほどではない。
ゴヨウザンヨウラクの花期は6月中旬。

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ゴヨウザンヨウラクは深山に生える

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ゴヨウザンヨウラクは釣鐘状の花が下を向いて咲く
小さな花に赤白のコントラストが美しい

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花冠の外側には腺毛がある
花冠の先端は4裂する

_6150139.jpg
ゴヨウザンヨウラクの葉裏の主葉脈上に毛が生える


OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
LUMIX G MACRO 30mm/F2.8 ASPH./MEGA O.I.S

テーマ : 高山植物
ジャンル : 写真

tag : ゴヨウザンヨウラク 五葉山

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高橋 修

Author:高橋 修
植物写真家、高橋修です。
野生植物を中心に、日本各地、世界各国へ。
多摩丘陵、多摩川、谷川岳、赤城山がホームグラウンド。
海外ではスイス・アルプスなど。
ホームページもご覧ください。
http://www.findeln.com/

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