ツツジ・シャクナゲハンドブック ツツジの魅力 2 ミツバツツジ

ツツジ・シャクナゲハンドブック
ツツジの魅力 2 ミツバツツジ


関東で一番最初に咲くツツジと言えば、
このミツバツツジ
ミツバツツジでは唯一雄しべが五個。
関東では一般的ですが、
実は関東~東海地方だけに分布する
日本全体で見ると、分布の狭い珍しい種類なのです。
花の咲くときには、
葉は展開しないことも、展開することもあります。

IMG_0475.jpg
ミツバツツジ(Rhododendron dilatatum  var. dilatatum)
関東でミツバツツジがあったら、
まずオシベの数を数えましょう。
5本ならミツバツツジ

標高の低い場所を好みますが、
標高1000m以上の場所にも生えます。
芳香の低い場所では3月下旬から、
標高の高い場所では4月下旬まで咲きます。

ツツジ・シャクナゲハンドブックでは
ミツバツツジを紹介しています。

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テーマ : 山の花
ジャンル : 写真

tag : ツツジ・シャクナゲハンドブック ミツバツツジ

ツツジ・シャクナゲ・ハンドブック作っています

ツツジ・シャクナゲ・ハンドブック作っています

ツツジ属の植物図鑑
ツツジ・シャクナゲ・ハンドブックを作っています。

今日は印刷会社の現場に行って、
図鑑の印刷の色見をチェックしていました。
植物図鑑で色は大事ですから。
できるだけそれあrしい色に仕上げたつもりです。
一日やってぐったり疲れました。

P3070526.jpg
刷り上がりを見ながら
印刷会社のオペレーターさんに
もっと赤くとか、
色々わがままを言っています。
ご協力ありがとうございました。
いい図鑑になりそうです。

CCI120180329.jpg
ツツジ・シャクナゲハンドブック


テーマ : 里山の植物
ジャンル : 写真

tag : ツツジ・シャクナゲ・ハンドブック

アマギツツジ (Rhododendron amagianum)

アマギツツジ(Rhododendron amagianum) 

アマギツツジの撮影に天城山に登りました。
天城の万二郎岳です。
アマギツツジは伊豆の天城山の固有種。
ミツバツツジの仲間なので、葉は三枚。
天城躑躅アマギツツジ、ツツジ科、ツツジ属。
ひとつの花芽にみっつの花が入っています。

アマギツツジはミツバツツジの中では特に葉が大きい。
葉の表面はツヤツヤして、褐色の毛が生える。
葉裏の葉柄から葉脈まで白い毛が生えています。
アマギツツジの花は朱色。
オンツツジに近い感じです。
ジングウツツジに一番近いですね。

アマギツツジの雄しべの花糸は無毛、子房と雌しべは有毛

アマギツツジは非常に背が高いツツジです。
日本のツツジで一番背が高いツツジ属でしょう。
2017年6月24日にはアマギツツジは咲き始め。
天城高原ではほとんどアマギツツジはまだ咲いていませんでした。


今日は万二郎岳に登りました。
なかなかよい山です。
若い登山者がたくさんいました。

IMG_0092.jpg
やっと出会えた野生のアマギツツジ
(Rhododendron amagianum)
森の中で咲いていました
葉が非常に大きく直径10cm以上
アマギツツジは葉の表面の艶も特徴のひとつ
隣のアセビの木によじ登って
木の上から撮影


Canon EOS M3
Canon EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM 



IMG_0065.jpg
コアジサイ(Hydrangea hirta)
花色は薄青色から白色
咲きたてでとてもきれいでした

Canon EOS M3
Canon EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM 


IMG_0049.jpg
万二郎岳山頂から
遠くに太平洋と爪木崎も見えます

Canon EOS M3
Canon EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM 


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●ボタハイ通信

2017年07月27日(木) 目黒自然教育園撮影ボタハイ (半日)
植物撮影術基本中心です。
公園でゆっくり植物写真を撮影しましょう。
群落の撮影、花の超アップの撮影など。
少人数限定。
●参加費用:3,500円(交通費、入園料「65歳以上無料」は含みません)
●最小催行人員:5名
●グレード:散策。
●集合場所:JR目黒駅 中央改札みどりの窓口前
●集合時間:07月27日(木)08時50分
●解散予定:自然教育園正門 正午ころ
●持ち物:観察道具、飲み物など。
●予定:目黒駅から歩いて自然教育園へ。ゆっくりと園内を歩き、正午頃解散。    

注:7月24日で発表しましたが、月曜は休園日のため7月27日に変更します。
 7月27日は木曜日です。(水)となっているのはミスです

2016年08月01日(火)~03日(水) 苗場山ボタハイ 3日間連続
雲上の湿原と高山植物の花を撮影します。
高山登山の体力と技術が必要です。
少人数限定です。
山上湿原がキンコウカで黄色に染まる季節です。

●参加費用:1日8,000円×3日間(交通費、宿泊代は含みません)
●最小催行人員:4名
●グレード:高山登山。歩くスピードはゆっくりです。
●集合場所:JR上越新幹線 越後湯沢駅新幹線改札口改札前
●集合時間:08月01日(火)9時15分「JR新幹線Maxとき305号に乗車可」
●解散予定:JR越新幹線越後湯沢駅 午後6時ころ
●持ち物 :初日のお弁当、水筒、雨具、観察用具(予備電池)、防寒着、防寒手袋、ヘッドランプ、地図、下山後の着替えなど、高山縦走登山に必要なものをお持ちください。
●予定:
1日目:越後湯沢駅からタクシーで和田小屋近くの登山口へ。いくつかの湿原を登りながら苗場山山頂へ。苗場山山頂ヒュッテ泊。
2日目:山頂湿原を散策した後、シラビソ廊下を下り、赤湯温泉へ。赤湯温泉泊。
3日目:ゆっくり下山。タクシーで越後湯沢駅へ。

●申し込み:どなたでも参加できます。(苗場山は登山経験者のみ)メールフォームで連絡ください。

テーマ : 里山の植物
ジャンル : 写真

tag : アマギツツジ

九重山群、三俣山のミヤマキリシマ 

ミヤマキリシマ
(Rhododendron kiusianum)


2016年はミヤマキリシマが当たり年だったとのことですが、
今年もミヤマキリシマは当たり年のようです。
もう、ほぼ終盤でしたが、
九重山の山頂近くのミヤマキリシマが満開状態でした。

ミヤマキリシマはおもしろいツツジです。
葉は小さいし、花も大きくはありません。
しかし、花はびっしりついて、山をピンクに染めることができます。
火山でほかの植物が生えることができないような、
日当たりのよい環境を好みますが、
明るい林下にも咲きます。

ミヤマキリシマの花色は濃紅紫~ピンク色まで、
けっこう色の変化が大きいです。
咲きたての花色が濃いのですが、
時間がたつと白っぽくなります。
その後茶色に変わります。

大船山、平治山、三俣山とみっつの山に登りましたが、
今回のミヤマキリシマは三俣山が一番きれいでした。
平治山のミヤマキリシマは山頂付近だけきれいでしたね。
今回はいい作品が撮れました。
少しですが、ミヤマキリシマのすばらしさが伝わればうれしいです。


三又山
ミヤマキリシマ
遠くからでもピンクに見える

Canon EOS M3
CANON EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM
望遠レンズで引っ張ってみました

三俣山ミヤマキリシマ
ミヤマキリシマ
花色が豊富なのが見えます
ミヤマキリシマのバックには
大船山が見えています

Canon EOS M3
CANON EF-M11-22mm f/4-5.6 IS STM
広角レンズで手前のミヤマキリシマと
バックの山が入るように
絞りはf10
かなり絞り込んでいます


三又山ミヤマキリシマ
ミヤマキリシマで
山頂付近がピンクに染まっていました。
なんと美しい後継でしょう

Canon EOS M3
Canon EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
解像度の高い中望遠マクロレンズを使って
景色を切り取りました
絞りはf7.1
軽く絞っています


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テーマ : 山の花
ジャンル : 写真

tag : ミヤマキリシマ

ヨウラクツツジ 九重山

ヨウラクツツジ
(Rhododendron kroniae )


日付が変わった今日、やっと九重山から帰ってきました。
1泊2日でしたが早朝から深夜まで目いっぱい動きました。
時間をいっぱい使って、山も3山登ったので、今日は筋肉痛です。
でも、充実した二日間でした。

今回の撮影旅行の目的がこのヨウラクツツジ
関東の花好きにはあまり知られていない植物ですが、
ツツジ科ツツジ属の中でも特に気になっていた花です。
何とか自生地情報を得ましたが、
ピンポイントの情報ではなく、必死で探しました。
すると、ありましたありましたヨウラクツツジ
ヨウラクツツジとの最初の出会いは感動でした。
もう暗くなりかけていた山で、
人があまり入らない登山道に入り、
急坂をしばらく歩くと、足元に一本だけ咲いていました。
周囲はツクシドウダンのトンネルです。

個性的な釣鐘型。
濃い紅紫の花色。
ちょっと変わった花色です。

ヨウラクツツジの木は高さ1m程度の落葉樹。
大分と熊本県境にある九重山の山地で、
ミヤマキリシマの咲くころに咲いています。
ヨウラクツツジの花冠は長さ1㎝。
花冠の先端は4裂、まれに5裂、花は濃紅紫。
枝からたくさんの花を下向きに咲かせます。
縁には腺毛が生えています。

ヨウラクツツジの葉裏は粉白色を帯びていて、
風がふいたり、下から見上げると、
白っぽく見える。

ヨウラクツツジの名前の由来は、
沢山の花が垂れ下がって咲くようすを
仏具の瓔珞のたとえたもの。
瓔珞は仏像の胸飾りや、
寺の吊り下げる装飾に使われています。

九州中北部(熊本、宮崎、大分県)に分布。
山地の岩場や林の下にあります。
ヨウラクツツジはツクシドウダンやベニドウダンが
生えている近くに生えていることが多かったです。
尾根上や岩場などで
あまり日当たりが多くない場所に生えていました。

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ヨウラクツツジの花のアップ
沢山ぶら下がって咲いていました。
ヨウラクツツジの花は満開です。
蕾は青みがかっています。
2017.6月15日撮影

17-06-17_kujyusan-oita_00312.jpg
ヨウラクツツジの花のアップ
変形壺型の花
花冠の内側に白い細毛が生えています


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ヨウラクツツジの花のアップ
ヨウラクツツジの花には粉白色を帯びています
触ると取れます。
萼片には腺毛が生える
花の中を撮影すると、
大きな蜜の球が見えました。
ヨウラクツツジの花冠は4裂のものが多いですが、
かなりの確率で5裂のものが見られます。

17-06-17_kujudaisensan-oita_00365.jpg
ヨウラクツツジ
花柄にも腺手があります


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高橋 修

Author:高橋 修
植物写真家、高橋修です。
野生植物を中心に、日本各地、世界各国へ。
多摩丘陵、多摩川、谷川岳、赤城山がホームグラウンド。
海外ではスイス・アルプスなど。
ホームページもご覧ください。
http://www.findeln.com/

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