静岡の山にもあるフシグロセンノウ

フシグロセンノウ
Lychnis miqueliana

静岡のを歩いていると、2輪だけこの花に会いました。
明るい林でとても目立ちます。
なかなかいい花です。花の少ない夏に咲きます。
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静岡の山で花を見る

静岡ので花を見る

今、新幹線に乗っています。相模平野を通過中です。右手には、大がくっきり見え、丹沢の並みが連なります。右前には黒々とした富士のシルエット。すばらしい晴天です。これから静岡県のに、花を見に出かけます。実は去年も行ったのですが、目的の花に出会うことができなかったので今回はそのリベンジです。と、ここまで書いているとすでに丹沢はずいぶん後ろになり富士がどんどん大きくなってきました。当たり前ですけどひかり号って早いですね。いつもは車のことが多いので、なんだか新鮮です。

 今日も暑かったです。今日はいろいろな花に出会えました。ヒナノウスツボ、ミツバフウロ、ヤマホトトギス、マツカゼソウ、タマアジサイ、アオホオズキ、フシグロセンノウ。秋の花がかなり開花しています。今回はなんとか目的の花を見ることができました。少しのトラブルもありましたが、なんとか解決。非常に密度の濃い一日となりました。久しぶりに筋肉痛になりました。筋肉痛がなぜだかうれしいです。帰りに静岡駅構内の甘味処で食べた宇治金時のかき氷が最高においしかったです。


ヒナノウスツボScrophularia duplicato
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ゴマノハグサ科ゴマノハグサ属
 最近の分類仕分けで激しく分割され大所帯の科から核家族のような科になってしまったゴマノハグサ科。このなかで、数少ないゴマノハグサ科に残されたのが、このヒナノウスツボ。茎は弱々しく斜上し、葉の根元はハート形または切型に切れ込み、鋸歯は大きく、高さは40㎝程度。暗い林の中を好みます。先日オオヒナノウスツボを紹介しましたが、こちらの茎は直立し、葉の根元はくさび型で葉柄まで翼のような状態になって続きます。明るい林や草原を好みます。

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花のアップ。ふたつ突き出していて目立つのが雄しべ。
雌しべはその下にちょろんと出ている

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葉は対生。少し翼のようなものがある。
ここまで典型的なものもあるが、鋸歯がもう少し小さいものもある

カメラ EOS5D Mark2
レンズ シグマ50mm F2.8 DGマクロ 






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やまだいちのかき氷。冷たくておいしいです。
やまだいちは安倍川もちで有名な和菓子店です

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鈴ヶ岳(赤城山)おにぎり山とミヤマママコナ

鈴ヶ岳は赤城で3番目の標高のです。ちなみに赤城には赤城という名前のはありません。一番高いのは黒檜です。この鈴ヶ岳は、巨大な火山である赤城山でも特異な固い岩でできており、山の浸食作用でも麓しか削れませんでした。周囲を削られたことにより、勾配はきついけど優しい曲線美の山になり、ちょっと離れてみるとオニギリ形に見えるちょっと変な山です。

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ミヤマママコナ
Melampyrum laxum
ハマウツボ科 ママコナ属

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 この植物は最近ゴマノハグサ科からハマウツボ科に編入されました。これも以前から植物に興味があった人に違和感のある変更です。ハマウツボを見た人もゴマノハグサを見た人をも少ないと思うので、なんだか分からないけど混乱する、と思っている人が大半でしょう。
 ミヤママコナはママコナに比べ苞葉が全縁(切れ込みがない)のが特徴です。ここだけみればいいので安心です。林の中で数株がチョコンと咲いていました。花の最盛期はこれからのようでままだ蕾がたくさんありました。

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苞は全縁。この角度で写真を撮るとはっきりする

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花のアップ。なかなか面白い構造をしている











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赤城の山中で親子連れツキノワグマに遭遇

「コフッ、コフッ、コフッ」赤城で標高3番目の、鈴ヶ岳から下し、林道の駐車スペースで帰る準備をしていました。動物の声のような音が聞こえてしました。ヤマドリなど大型の鳥にしてはちょっと違うようなので、ニホンザルかなあと思って、声のするカーブへ様子を見に行くと・・・。
 「ツキノワグマ!」何とそこには、林道をこちらに向かって歩いてくる子連れのツキノワグマと正面で対面してしまったのです。母グマと2頭の子熊。チラッとこっちを見ました。正直凍りつきました。とにかく、逃げないでツキノワグマを見ていると、クマの家族ははさっと逃げ出しました。それでやっと後ろを見ながら車に戻り、荷物を急いで車にほおりこんで車を走らせました。かなり緊張しました。怖いというのは違いますが、全神経が集中し、緊張が異常なまでに高まる感覚がしました。背を向けて逃げないこと、しかできませんでした。
 クマは真黒でした。でも案外小さかったです。写真を撮る余裕はありませんでした。子連れだったのに襲われなくて、お互いに(私もクマも)よかったです。一瞬の出来事でしたが、今でも鮮明に覚えています。


ヒヨドリバナ
Eupatorium makinoi)

 に咲く、キク科の植物。
なので頭花は、小さな花の集合体

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ヨツバヒヨドリに似ていますが、葉が対生します

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花のアップと蕾

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葉の対生具合と、短い葉柄

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この暑いのに多摩川にいるバカらしさ

 今日は多摩川の河原に来ています。自分でもバカではないか(あほちゃうか)と思ってしまうくらい暑いです。午前中の涼しい時間に行ってみようと思っていたのですが、午前中でもやっぱり暑かったです。植物もぐったりしていて、撮影にはきつい常態です。仕方がないので比較的元気な花のクローズアップ写真を撮りました。
 午後には、車検に出していた車を受け取りに行きます。かなり、古い車なのですが、大きな故障はなく何とかずっと乗り続けています。しかし、6月にエアコンにガスを注入したばかりなのに、もうエアコンが効かなくなりました。完全に漏れているようです。この猛暑をエアコンなしの車で乗り切れるか心配です。おまけに車体の色は黒なんですよね。この間は暑くてハンドルに触れませんでした。まだ走れるのになあ、と思いながら、最近キュルキュル言い出したエンジン音を聞きながら窓を全開にして、汗を流しながら帰りました。

ガガイモ
Metaplexis japonica

ガガイモは、最近ガガイモ科からキョウチクトウ科に移されました。夏~秋にピンクの花を咲かせるつる植物です。花には毛がたくさん生えています。どの虫が花粉を媒介するのでしょうか。花には羽隠しのような小さな虫が潜んでいます。

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ガガイモの葉と花

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花のアップ



2010.08.21のヒナノウスツボはオオヒナノウスツボの間違いでした。

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美ヶ原再び

 先週に続いて、今日も美ヶ原に登りました。一週間で山の花はどのくらい変化するのでしょうか。歩いたコースは先週とまったく同じコースです。山本小屋から、王ヶ頭へ登り、帰りはパノラマコースを通る周遊コースです。
 まず感じたことは、8月とはいえ、一週間でだいぶ状況が変わることです。先週は夏の花の雰囲気が濃厚でしたが、今週はもう、秋の花の雰囲気です。タチコゴメグサとハクサンフウロはほとんど変わらずに咲いていました。ハナイカリやゴマナ、ヤマハハコはずいぶん増えました。ウメバチソウはまだ蕾がたくさんあります。アキノキリンソウは終盤にさしかかっています。
 気になっていたアカテンオトギリも花はもう終わり。とくに新しい写真は撮れませんでした。
 下界に比べると天国のように涼しく、天気もよく(帰りのバスに乗る寸前に雨が降り始めましたが、なんとかセーフ)、気分のよい高原の一日でした。

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グンバイヅルの実。誰かに踏まれて落ちていたので汚れています

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グンバイヅルの実。小さいものです

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ヤマハハコ咲く美ヶ原高原

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ヤマハハコの花のアップ

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tag : 高原

八ヶ岳のエンビセンノウ

八ヶ岳のエンビセンノウ

 涼しい高原歩きをしようと思って、八ヶ岳高原にやってきました。朝、八ヶ岳高原でまず寄ったのは、八ヶ岳実践農業大学です。トイレ休憩のつもりだったのですが、ここの農産物の売店の野菜は、午後には売り切れることの多いため、いきなり売店で買い物をすることにしました。これも現地の栽培植物観察です。今回はハニー・ショコラとか言うトウモロコシの試食をしました。驚いたのは、その甘さ。生で食べられるトウモロコシなのですが、まるで果物のように甘いのです。なんと糖度が18度。メロンが16度程度というのだから驚きです。「箱で買うと安いわよ。」われわれのグループはものすごくチームワークがよいので、箱で買って後になってみんなで分ける算段をするのが、とても早いのです。

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花は小さいが、美しいゲンノショウコ

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ゲンノショウコの茎。屈毛と線毛の二つが生える

 八ヶ岳の登山道の下の部分だけを歩きました。なかなか花が多くて楽しいです。バスは細い道に入れないので、最初は車道を歩きます。ナンバンハコベ、アキカラマツ、エゾカワラナデシコ、イヌゴマ、クルマバナ、ボタンヅル、コウゾリナ、ツリフネソウ、キツリフネ、キオン、ツクバトリカブト、ヤマハギ。晩夏の道脇には花がたくさん咲いていて、少し歩いただけでたくさんの花が見られます。下界は今日も猛暑でしょうが、少し暑いといっても、それでものぼりで少し汗ばむくらいです。このグループはあまり歩けない参加者が多いので、山の核心部まではいけません。少し山道を歩いたら、早々にもどることになります。そのあと湿原でエンビセンノウとアサマフウロを見て、後はサッサと帰路に着きました。
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美ヶ原のアカテンオトギリ

アカテンオトギリ
Hypericum hakonense var. rubropunctatum
アカテンオトギリはその名の通り、葉の明点が赤いオトギリソウです。
鉢伏山と美ヶ原周辺にのみ分布します。
コオトギリの変種ということになっています。
小型のオトギリソウです。
萼片と花弁に明点がないのが特徴です。
先日美ヶ原ではさっと撮っただけだったので、明後日また行ってよく確認します。
シナノオトギリもあるのでややこしそうです。
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アカテンオトギリ。
岩場に生えていました

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葉の写真。はっきり赤点が見える

5D Mark2 
シグマ50mmマクロ F2.8



昨日のトキワハゼの説明に間違いがありました。
間違いは「匐枝がある」→正しくは「匐枝がない」でした
やまそだちさんありがとうございました。

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寺家ふるさと村で暑い中超アップ撮影

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寺家ふるさと村ではイネがだいぶ実ってきました
 
 寺家ふるさと村は多摩丘陵の一部で、丘陵の雑木林と谷戸の田んぼを程よく残した、都会近くにある自然です。
多摩丘陵をメイン撮影地に、里山の植物を撮り続けている私には、手軽でなかなか面白いフィールドなのです。
今日も午前中だけ行ってきました。
 今回はアキノタムラソウやアキカラマツなどの植物を撮影していたのですが、今回はちょっと超アップ撮影そしてみました。


↓これが撮影したニュロニョロです。
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これが何か分かりますか?




もう少し小さくしてみましょう。
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さっきの写真はこの写真の拡大です。
ムラサキサギゴケ?トキワハゼ?
花の中、上部に突き出ているのが雌しべです。





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では雄しべは?
ありました。
花の内側で雌しべの奥に左右2本ずつ計4本。
虫は混ぜ雌しべに触れるので、外から来た花粉を受け取るようにできているのですね。
こんなに小さな花でもよく考えています。
花の上側にある腺毛の先が、水玉のようできれいですね。


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花が終わるとこんなになります。
これはこれでかわいいです。


カメラ EOS5D Mark2
レンズ カールツアイス ディスタゴンT*28mm2.8
    シグマ50mmマクロ 中間リング

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榛名山の夏の花と涼風

榛名山のオオヒナノウスツボと涼風

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午後の榛名山。霧が出てきました

 榛名山の沼の原を歩いてきました。(2010.08.20)新和ツーリストの「花の観察会」講師として20名ほどを連れて歩きます。連日の猛暑で、高原も暑いであろうと考えていましたが、さにあらず、もうここにいるだけでも気持ちがいいと思ってしまうくらい快適で 涼しい高原歩きとなりました。さらにたくさんの花を見ることができ、なかなかハッピーな一日でした。
 4日前に歩いたはず、だのになんとなく雰囲気が違います。ススキが大きく伸びています。以前は気がつかなかったオオヒナノウスツボなどの花も発見しました。

オオヒナノウスツボ
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オオヒナノウスツボにしてはちょっと弱よわしい感じ

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花は坪状

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葉は対生で、奥の葉の葉柄に翼のようなものが見られる

●高尾のA.J.さんの指摘でヒナノウスツボではなく、オオヒナノウスツボであることが分かりました。
謹んで訂正いたします。2010.08.27

 夏の高原歩き、なかなかいいです。ユウスゲは午後3時半位に開きはじめます。ちょうどその時間にユウスゲの道にいたので、咲いたばかりのユウスゲを見ることができました。花の香りもまだ弱く、わかわかしい感じです。
 帰りには伊香保温泉に寄って、温泉まんじゅうと、野菜の直売所でナスを買って帰りました。
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開いたばかりのユウスゲ

ユウスゲ
Hemerocallis vespertina

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高橋 修

Author:高橋 修
植物写真家、高橋修です。
野生植物を中心に、日本各地、世界各国へ。
多摩丘陵、多摩川、谷川岳、赤城山がホームグラウンド。
海外ではスイス・アルプスなど。
ホームページもご覧ください。
http://www.findeln.com/

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