ツール・ド・モンブラン 元気に行こう

 ツール・ド・モンブランから帰って、もうかなりたつのですが、なぜか体調がよくなりません。気力もいまいち元気がありません。1日寝てばかりで、ちょっと買い物しているだけ。
 そろそろ元気をださねばいけないと思っています。行く直前に色々あって、ちょっと無理しちゃったからですね。ほとんど撮影もしていないので、新しい写真を載せることもしていなかったので、そろそろ新しい写真も撮ってみます。それまではツール・ド・モンブランの写真を載せてみます。


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アイゾイデス・ユキノシタ(Saxifraga aizoides )
水辺や水分のある砂礫地や草原で、大群落をなす。
林の中にも生えていたりすることもあり柔軟な対応性をもつ

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花。よく見ると、燈色の点々は花弁にある
めしべは2個

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葉は多肉質


●カメラ:
CANON EOS 5D Mark2

●レンズ:
CANON EF100mm F2.8 L マクロ IS USM 
Carl Zeiss Distagon T* 28mm F2.8 (MM)
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テーマ : 山と野の花
ジャンル : 写真

tag : 海外

ツール・ド・モンブランと体力

 ツール・ド・モンブランを歩くにはどのくらいの体力が必要でしょうか。これは歩くコース、日程によって多少違ってくると思いますが、日本で北アルプスの縦走登山ができるくらいの体力があれば、まったく問題なく歩けるると思います。毎日おいしいものを食べて、ちゃんとしたベッドとスペースが確保され、シャワーを浴びてリフレッシュでき、山小屋でひと晩寝ると、だいたい体力が復活できるのが大きく、日本の縦走登山よりはるかに楽な感じがします。
 ただし、1日に登る標高差が1,000mを超す日もあるので、それなりの体力が必要なのと、毎日のように峠を越えて谷に下る、アップダウンの激しいコースであるという点は考慮に入れる必要があります。それでも、たくさんの山小屋があり、途中休養日を入れることで、行程を楽にできる自由さもツール・ド・モンブランのいいところ。つまり、体力に合わせてツール・ド・モンブランは楽しめるということなのです。

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きつい時もありますが、基本的に気軽なハイキング。
花も多く、景色は日帰りハイキングでは決して得られない究極の山歩きです


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ネルボサ・ヤグルマギク(Centaurea nervosa)
盛夏に咲き、総苞片に棘状の剛毛が生える

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アルピヌス・シオン(Aster alpinus)
アルプスを代表する可憐な花。
英名アルペンアスター

●カメラ:
CANON EOS 5D Mark2

●レンズ:
CANON EF100mm F2.8 L マクロ IS USM 
シグマ MACRO 50mmF2.8 EX DG

テーマ : 山と野の花
ジャンル : 写真

tag : 海外

ツール・ド・モンブランの山小屋

 ツール・ド・モンブランを語るには、あの山小屋について語る必要があるでしょう。ツール・ド・モンブランはみっつの国を歩くので、それぞれの山小屋に国情があります。色々な山小屋がありますが、おおむね快適でシャワーがあり、建物の中ではサンダルで生活。シャワールームの床はたいてい濡れているので、スリッパは適さず、軽量のビーチサンダルが一番です。寝室は2段ベッドのことが多く、寝具は乾いて清潔です。シルクインナーシーツを持っていきましたが、これが不要なほど清潔なシーツを用意していた小屋もありました。
 たいてい電気もあり、少ないですがデジカメの充電ができる小屋もあります。ただしコンセントが少なくて、使えるとは限りません。夜にもトイレと廊下には明りがついていることが多いです。トイレはほとんど水洗で、清潔です。使った紙は置いてあるくず入れに入れて、水洗便器に流さないシステムがほとんどのトイレで行われています。
 食事ですが、朝食はコーヒーまたは紅茶、またはカフェラテ、パンとバター、ジャム程度の簡単なものばかりです。夕食は3デッシュのコース料理がほとんどで、片づけや、配膳はゲストが手伝う形です。たいていの山小屋にはビール、ワインが置いてあり、ワインリストがちゃんとあります。赤白思いのまま。ちなみにスイスは白ワインがおすすめ。前菜はスープやパスタ(イタリア)、サラダ、メインは肉料理、デザートは色々で、その国独特のものが食べられます。
 味はおいしいです!下界のレストランに負けていません。

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お花畑に建つエリザベッタ小屋。もちろん展望も抜群。
シャワーはコイン式だが、チェックイン時に配られる

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エレナ小屋の大部屋。他に6人部屋がある。
靴置き部屋は別にあり、荷物を置くスペースは大きい

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フランスのラックブランのメインディッシュはブタのほほ肉の赤ワイン煮。
前菜はチーズを大量に溶かし入れる、特製スープ
デザートはムースに溶かしたチョコレートをトッピング

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エレナ小屋の前菜!のスパゲッティ。これでお腹いっぱいに

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ポークとラトターユのようなものがエレナ小屋のメインディシュ。
イタリアはおいしい!



●カメラ:
CANON EOS 5D Mark2

●レンズ:
CANON EF100mm F2.8 L マクロ IS USM 
シグマ MACRO 50mmF2.8 EX DG
CANON TS-E17mm F4L

テーマ : 山と野の花
ジャンル : 写真

アースガーデンフォトコンテスト

 アースガーデンフォトコンテストは、ガーデニングシーンを撮影した写真のフォトコンテスト。今回はこのコンテストの審査員をしています。今日はその第2回目の審査日です。
 数百点にも及ぶたくさんの応募があり、その中から厳選された200点近い作品から選びました。今回はレベルの高い作品が多く、なかなか見ごたえがありました。審査員は私と、八ヶ岳倶楽部代表の柳生真吾さんと、アース製薬の方々。私は植物写真家としての観点から、柳生さんは園芸家としての立場で選んでいきます。
 結果は・・・。しばらくお待ちください。
http://earthgardenphotocontest.jp/pc/index.html
 審査は、けっこう疲れます。いい作品は、撮影者の魂が込められています。ひとつひとつの魂と向き合うことになるので、疲れるのは当然です。それでも楽しいのは不思議です。よっぽど写真が好きなのですかね、私は。
 簡単に応募できるので、どしどし応募してください。





ツール・ド・モンブランの写真を少し

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今回は今まで20年以上かかって見たよりもたくさんのアイベックスを見ました。
やはり山奥を長く歩くと、登山交通機関を使うコースとは違うものが見られます。
小雨の雨宿りをしているのか、もぐもぐ反芻していた

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サンシキスミレの原種のひとつ、トリコロール・スミレ(Viola tricolor)
黄色、白色、薄青紫色と三色です

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雪の後、やっと青空が見えた。
池の水面にアルプスが写った。
エギュー・ド・ベルトとエギュー・ド・ドリュ

●ボタ・ハイ通信
8月17日と18日の伊吹山ボタ・ハイは、催行予定です。
東京駅07時33分発JR新幹線ひかり503号 米原駅09時49分着を利用予定です。
伊吹山スカイラインは現在通行止めですが8月上旬にオープン予定です。

●カメラ:
CANON EOS 5D Mark2
CANON EOS Kiss x4

●レンズ:
CANON EF100mm F2.8 L マクロ IS USM 
CANON TS-E17mm F4L
CANON EF28mm F2.8

テーマ : 花の写真
ジャンル : 写真

ツール・ド・モンブランから帰ってきて

起きたら、13時間近く寝ていました。
 よほど疲れていたようです。腕もよく上がらず、いつも眠く、やる気も起こらず。旅行期間が長かったし、山小屋生活が長かったからでしょうか。そんなわけで、今日も簡単に。
 明日は、アースガーデンフォトコンテストの審査員です。そろそろ元気を出さなければ・・・。

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キク科の植物を中心とした、盛夏のお花畑

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真夏のはずなのに何度も何度も雪が降りました

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モン・ブランはヨーロッパ・アルプス最高峰
エギーュ・ド・ミディから

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ほとんど花は終わっていましたが一部咲き残っていたアルペンローゼ。
アルペンローゼは、シャクナゲ(ツツジ)の一種

テーマ : 山と野の花
ジャンル : 写真

tag : 海外

ツール・ド・モンブランから帰ってきました

 ツール・ド・モンブランは、ヨーロッパ・アルプス最高峰を主峰とするモンブラン山群を一周するロング・トレッキング・コースです。今年私は7月中旬から歩いていて、今朝、ツール・ド・モンブランから帰ってきました。
 まだ、帰ってきてから何も整理していないので詳しくは明日から。ツール・ド・モンブランはどうだったかといえば、雨と雪、ときどき晴れ、という強烈な天気が印象的でした。すばらしかったのは、山の中に人工物がほとんどないことと、お花畑が広大なこと。ものすごくいい山歩きです。山小屋は快適で、シャワーを浴びると1日の疲れがとれます。これはロング・トレッキングには重要なことです。楽しかったです。

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いくつもの谷、いくつもの峠を繋げるツール・ド・モンブラン


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雲の中から、時にはこんな岩峰も

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ルテア・リンドウは高さ1m以上の黄色いリンドウ(Gentiana lutea)

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マヨール・アストランティア(Astrantia major)が花盛り

●カメラ:
CANON EOS 5D Mark2

●レンズ:
CANON EF100mm F2.8 L マクロ IS USM 
CANON TS-E17mm F4L

テーマ : 山と野の花
ジャンル : 写真

tag : 海外

やっと、アムステルダムまで着きました

 今朝、暑い成田空港からフライト。やっとオランダのアムステルダム空港にやってきました。眠くてたまりません。外はすごい雨です。フライトキャンセルが続きます。ここから、さらにジュネーブまで飛びます。長い一日になりそうです。
 

テーマ : 山と野の花
ジャンル : 写真

しばらく、おでかけします

 今日はNHKカルチャーの講座で小楢山に登りました。深山の雰囲気を色濃く残した、いい山でした。心地よい風が吹いていました。花はほとんどありませんでした。

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気持ちのいい尾根道が続く。小楢山へのアプローチ


●明日からしばらくツール・ド・モンブランを歩いてきます。ブログはしばらくお休みです。帰国後様子を紹介しますのでしばらくお待ちください。

ボタ・ハイに申し込まれても、返事が遅れます。ご了承ください。

tag :

涼しい霧ヶ峰

花の高原歩きと塩羊羹

 霧ヶ峰をNHKカルチャーの講座で歩きました。この企画の意図は暑い夏の一日を、涼しい高原でたくさんの花に囲まれてのんびり歩く、というもの。今日はまさしくそんな一日でした。
 広い青空、どこまでも続くようにに見える湿原の草原、遠くに見える丸い山々。向こうで白く見えるのはコバイケイソウ。ハイカーもそれほど多い時期ではないので、のんびりと歩けました。
 帰りには下諏訪によって、新鶴へ。新鶴は諏訪地方で最も有名な和菓子店。ここを有名にしているのは、毎日午後早い時間に売れ切れてしまう塩羊羹。薪で炊いて作る手作りの職人技が魅せる羊羹です。実は、私は羊羹はあま好きではないのです。でもこの塩羊羹は、初めて食べた時に感動してしまいました。羊羹と水羊羹の中間的などっしり感。さわやかな餡のうまみと香り。じっくりと、心地よくとろけていく食感。今まで食べた羊羹の中で一番おいしい羊羹です。(ちなみに一口羊羹は好きだったり、栗蒸し羊羹は好きです)下諏訪に行ったときはぜどうぞ。

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八島ヶ原湿原を見下ろす

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ほぼ花は終りだったコバイケイソウ。
メインの花穂は両性花だが、サイドから出ている花は雄性花が多い

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清楚な雰囲気のキバナノヤマオダマキ
霧ヶ峰には山オダマキもあった

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咲き始めのカラマツソウ


●カメラ:
CANON EOS 5D Mark2

●レンズ:
CANON EF100mm F2.8 L マクロ IS USM 
Carl Zeiss Distagon T* 28mm F2.8 (MM)
シグマ MACRO 50mmF2.8 EX DG





●ボタ・ハイ通信(今年は伊吹山にします)

●しばらくツール・ド・モンブランを歩いていますので、不在です。お申し込みいただいても、返事が遅れますのでご了承ください。

ボタ・ハイ予定
8月17日(水)~18日(木)伊吹山のルリトラノオ 2日間

ルリトラノオ、イブキフウロ、コバノミミナグサ
●講座料:1日7,000円×2日間
●アップダウンの少ない軽い登山。一部高低差あり。
●JR新幹線米原駅10時集合
●宿泊は未定。申し込みがあれば検討します。(7月末)
 伊吹山は、日本の高山植物研究開発の地。石灰岩の山のため、固有の植物が多いのも特徴です。日本海側気候で、豪雪地帯。さまざまな自然環境が絡み合い複雑な自然の姿を織りなしています。8月はもっともゴージャスな花が咲き乱れる時期です。
1日目・2日目のどちらか天気のいいほうを山頂歩きにします。じっくりゆっくり、山頂の遊歩道を歩きます。もう一方の日は、伊吹山北尾根、または三合目周辺を歩く予定です。山頂付近はきつくない散策ですが、伊吹山北尾根、三合目付近は多少高低差があります。

9月22日(木)箱根のアシタカマツムシソウ 日帰り

アシタカマツムシソウ、ハコネトリカブト、キントキヒゴタイ
●講座料:1日6,000円
●アップダウンの少ない軽い登山。一部高低差あり。
●新宿駅西口7時30分集合(人数が少ない場合は箱根町集合)
最近新種として発表されたアシタカマツムシソウを探します。他にも秋の花が色々見られるでしょう。

10月03日(月)~04日(火)草もみじの尾瀬 2日間

木々の紅葉と草もみじ終盤、トレッキング
●講座料:1日7,000円×2日間
●アップダウンの少ない軽い登山。一部高低差あり。
●新宿駅南口7時10分集合
草もみじの季節は難しいのですが、この時期は例年だと草もみじと紅葉の走りの両方が見られる時期です。ボタ・ハイらしい少人数のんびり写真を撮りながら尾瀬を歩きます。たっぷり2日間尾瀬の草もみじを楽しみませんか。
鳩待峠から山ノ鼻へ下ります。尾瀬ヶ原ハイキングがスタート。竜宮小屋か、十字路の小屋に泊まります。翌日は尾根沼に登って、三平峠経由、大清水へ。

お申し込みは左上のメールフォームからメールをお願いします。

テーマ : 山と野の花
ジャンル : 写真

打合せ

 明日は霧ヶ峰、明後日は山梨の小楢山、その翌日からツール・ド・モンブラン(ヨーロッパ・アルプスの長期トレッキング)に出発という殺人的なスケジュールです。もちろん決めたのは私です。朝から、NHKカルチャーの講座のレジメを書き、午後はツアーの打合せ。夕方、キヤノンによって、修理に出していた100mmLマクロを受け取って、帰ってきてまたレジメを書いています。そんなわけで撮影していません。

 写真は昨日の埼玉県から。

 
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ノカンゾウ

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暑い草地にまとまって咲いていた

テーマ : 植物の写真
ジャンル : 写真

tag : 里山

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高橋 修

Author:高橋 修
植物写真家、高橋修です。
野生植物を中心に、日本各地、世界各国へ。
多摩丘陵、多摩川、谷川岳、赤城山がホームグラウンド。
海外ではスイス・アルプスなど。
ホームページもご覧ください。
http://www.findeln.com/

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