東京消防庁山岳救助隊

こんな時は高尾山に足が向きます

 天気予報では、台風の影響で2011.08.31は悪天の予報でしたが、朝のうちは天気が持ちそうだったので高尾山に向かいました。とくに何の花を撮る、というわけではありません。高尾駅に着くと、ちょうど小仏行きのバスが出たばかりです。最近バスのタイミングが悪くて時間のロスが大きいです。しかし嘆いていても始まらないので、バス停裏の空き地でママコノシリヌグイを撮影しました。ママコノシリヌグイというのは植物の名前です。鋭い棘が茎にたくさん生えていて、これで継子のお尻を拭ったらさぞかし痛いだろう、ということで着いた名前が、継子の尻拭です。何ともひどいネーミングです。

ママコノシリヌグ
継子の尻拭

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ママコノシリヌグイはひょろひょろ延びていく

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これがママコノシリヌグイの棘

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花はこんなに可愛いです

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葉は基本が三角形



和名 ママコノシリヌグイ
学名 Persicaria senticosa
科名 タデ科イヌタデ属(タデ属)
花期 5~10月
草丈 0.2~1m
環境 水分の多い道ばたや林縁、湿地や田んぼなど

鋭い棘が茎にたくさん生えていて、これで継子のお尻を拭ったらさぞかし痛いだろう、ということで着いた名前が、継子の尻拭。葉は三角形で先端は伸びて尖る。托葉サヤの上部葉葉状になる。茎には下向きに曲った鋭い棘がたくさんある。

東京都!山岳救助隊

 高尾山麓では東京消防庁の山岳救助隊が、救助訓練をしていました。消防車や山岳救助隊の車が数台集結し、きびしい表情で打合せをしていました。許可をもらって、少し撮影させてもらいました。なかなか渋い装備です。
 東京都に山岳救助隊なんてあったんだ!という方、実は東京都山岳救助隊は救助要請が多く、大忙しなのです。最近、高尾山が大人気になって大勢歩かれるようになって、救助要請が以上に増えているらしいです。頑張れ東京山岳救助隊!

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山では要救助者をあの橇のようなものに入れてで持ち上げて運びます
すべて人力です
暑いのに長袖の制服をきちんと着こなしています

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もうよれよれになったザック
メーカー不詳

 少しだけ山に入り、地味に植物の撮影をして、雨が降る前にさっさと切り上げて帰りました。流石に今日の高尾山の山麓にはほとんど人はいませんでした。ダイコンソウ、ハグロソウ、ユウガギク、キンミズヒキ、フジカンゾウなどが咲いていました。

ハグロソウ
羽黒草

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ハグロソウの花

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ハグロソウの葉の乗馬には多くの毛が生える

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茎にも毛が多い

和名 ハグロソウ
学名 Peristrophe japonica
科名 キツネノマゴ科ハグロソウ属
花期 8~10月
草丈 20~50cm
環境 山地の林の中や林縁

舌をぺロリと出したような花が目立つ。舌のような花びらは上下ふたつあり、上の花びらは大きく反り返る。雄しべは2個、雌べは1個。平べったい2枚の苞の間から花冠を伸ばす。暗い林の中で咲いていることが多い。暗い林の中で、葉が暗緑色のために、黒っぽく見えるから葉黒草という名前になたという説があるが、どうだろうか。

●カメラ:
CANON EOS 5D Mark2

●レンズ:
CANON EF100mm F2.8 L マクロ IS USM 
Carl Zeiss Distagon T* 28mm F2.8 (MM)


●今年の11月~12月にパタゴニアに行きます。アルパインツアー社で「高橋修というフラワーハイキングシリーズ」のひとつのツアーです。パタゴニアを歩き、花を撮影し、リャマなどの動物を観察し、巨大な氷河に感動する14日間です。興味がある方は、覗いて見て下さい。

パイネ山群&フィッツロイ山群トレッキングとバリローチェ14日間

http://www.alpine-tour.com/catalog_pdf/flower/flower_patagonia.pdf

http://www.alpine-tour.com/tourindex/flower/flower.html
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テーマ : 山と野の花
ジャンル : 写真

tag : 里山

寺家ふるさと村に吹く風は

涼やかな秋風と夏の暑い風

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まだ青みが残る寺家の田んぼ
 
 午前中は涼しかったのに、午後になると急に暑くなり、夕方には雨が降る、ずいぶん不安定な天気でした。
 天気がよさそうだったので、昼から寺家ふるさと村に行ってきました。なにかを探して行くというわけではなく、いつも里山で季節の移ろいを感じていたいためです。
 今日は朝のうちは涼しく、気持ちがいいなあ、と思っていたのですが、昼からは急に気温が上がり、けっこうな量の汗をかいてしまいました。
 たいした花もありませんでしたが、小さな花がたくさん咲いていて、地味に超クローズアップ撮影をしていたら、バスの時間となりました。寺家ふるさと村には、小田急線の柿生からバスに乗るのですが、このバスが1時間に1本もなくて、なかなか不便なのです。バスを降りるときに、あまりよく見ないでささっと新しい看板の柿生行きバスの時刻表をスマートフォンでメモがわりに撮影しておきます。この映像を見て、バス停に行ったのですが、いつまでたってもバスが来ません。よくよく時刻表を確認すると、「この時刻表は9月1日から」と書かれているではないですか。そこで古くてボロボロの時刻表を確認すると、2時間もバスはありません・・・。しょうがないので、10分ほど歩いて、別の路線のバスに乗って帰りました。とほほ。

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なぜかコメの実った姿を見ると嬉しくなります

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タカサブロウの花

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よく似たアメリカタカサブロウがありますが、実を見て見分けます
アメリカタカサブロウは角ばっていて、タカサブロウはカーブを描いた翼があります

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ミズタマソウの花

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ミズタマソウの実

●カメラ:
CANON EOS 5D Mark2

●レンズ:
CANON EF100mm F2.8 L マクロ IS USM 
Carl Zeiss Distagon T* 28mm F2.8 (MM)


●ボタ・ハイ通信
9月22日の箱根のアシタカマツムシソウの講座は、人数が集まってきたので催行予定です。
まだ数人申し込めますので、興味がある方はお問い合わせください。
新宿集合解散になり、新宿駅からジャンボタクシーで行きます。
タクシー代はワリカンなので、人数が集まったほうが割安になります。
外輪山や駒ケ岳(ロープウェイ利用予定)に行く予定です。
あまり歩きません。

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tag : 里山

筑波山は今日も晴れ

筑波は独立峰か

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筑波頂からの圧倒的な展望


 早朝、目が覚めると、窓の外は目にしみるような青空です。さすがに2日連続でいい天気を見逃してはいけないので、今朝は大急ぎで出発準備を筑波に向かいました。

 筑波は、昭文社のと高原地図の取材の仕事で、登山道の調査をすることが主な目的です。つくばエクスプレスに乗って、つくば中央駅で降りて驚きました。登山者が少ないために、筑波山神社までのバスが、大きく減便になっていたのです。以前は、つくば中央駅に着いたらすぐにバスがあったのですが、あと、1時間近くないようでした。仕方ないので、近くのレストランで、朝食とも昼食ともつかない、中途半端な食事をして時間をつぶしました。
 なんとか、バスで筑波山神社入口まで行って歩き始めました。いつも賑やかな入口付近の売店は、なんだか静かな雰囲気で、閉まったままの店もあるようです。
 観光客や登山者が少ないのは当然です。東日本大震災のときに、筑波山の登山道で落石事故があって、しばらくの間、筑波山の登山道が閉鎖されていたのです。少しずつ閉鎖は解除され、7月にはすべての登山道で解除されました。今回は、この登山道の再チェックが大きな目的だったのでした。

 筑波山神社からケーブル沿いの道を登り、男体山に登り、自然観察路を一周し、女体山に登り、また筑波山神社に下りました。結果として登山道で危険な部分や歩きにくい部分はなく、もとのままでした。それでも登山者は昔よりも半分以下と非常にさびしい感じです。私は山には人が少ないほうがよいと思っているのですが、筑波山のような山はほかの山と違って、誰でも楽しめる山だと思っているので、多くの人に山と触れ合ってほしいと思っています。筑波山はいい山です。もっと多くの方に、昔のようにこの山に登っていただきたいと思います。
 キバナアキギリやオクモミジハグマ、ツクバトリカブトなど秋の花はこれからです。

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ふたつの山頂の間にある御幸ヶ原は人が少ない

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自然研究路の自然説明看板が新しくなっていた

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甘い香りがしたので、ふと上を向くとクサギの花が咲いていた

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岩壁にはイワタバコの花が

 筑波山ですが、「筑波山塊に位置しているので独立峰ではない」、という見方もありますが、北側の湯袋峠からの標高差が627mもあり(筑波山の標高は877m)周囲に低い山々があるといっても、あくまで前山に過ぎず、筑波山は独立峰だと考えてもいいような気がします。
 富士山を独立峰ではない、という人はいないと思いますが、富士山も山腹に多くの寄生火山を従え、南麓には愛鷹山まであります。それでも富士山は独立峰だ、と思えるのですから、筑波山が独立峰と考えてもいいはずです。「独立峰」という言葉そのものが、一般的で明確に規定なないのが問題だと思います。私は「周囲の山よりもはるかに高く、際立った山」と独立峰の意味を考えています。これは言葉の定義の問題であり、「筑波山は筑波山塊に位置しているので独立峰ではない」と考えるのもけっこうなことですが、すると「富士山は富士山の周りに多くの山々があるので独立峰ではない」となるのでしょうか。
 
●カメラ:
CANON EOS 5D Mark2

●レンズ:
CANON EF100mm F2.8 L マクロ IS USM 
Carl Zeiss Distagon T* 28mm F2.8 (MM)
シグマ MACRO 50mmF2.8 EX DG

テーマ : 山と野の花
ジャンル : 写真

tag :

バーゲンでお買いもの

パタゴニア・バーゲン歩きで1万歩

 久しぶりに晴れたのに、晴れを予想していなかったために、フィールドに出る気になれずに、お散歩とアウトドア用品のバーゲンでお買い物をしました。
 代々木公園を抜けて原宿に向かいます。代々木公園では「よさこい祭り」をやっているようで、たくさんの人々で賑わっています。人込みは嫌いなのでさっさと抜けて、まずは表参道のマムート直営ショップへ。Tシャツでよさそうなものがあったのですが、色が気に入らずやめました。
 その先にあるパタゴニアのバーゲンへ。ほとんど買う気はなかったのですが、前から気になっていたナノ・パフジャケットを見ていたら、サイズがありません。ふと横を見るとウルトラライト・ダウン・シャツが1万円近く割引になっているではありませんか。これは、この間、ツールドモンブランを歩いているときにクールマイヨールで一緒に歩いている方が購入されているのを見て、いいなあ、と思っていたやつです。とにかく軽くかさばらない。何と167gしかありません。雨具のジャケットよりも小さくなります。ダウンですから暖かいです。まさに山では完璧なジャケットです。
 さらにバーゲンプライスになっていたR1ジャケット(薄手のフリース)を購入。R1のプルオーバーも持っていますが、プルオーバーはあまりに細身で使いにくいのです。フルジッパーで脱ぎ着しやすいのも特徴です。さらに半袖シャツも買って、「こんなに買い物をしていいのだろうか?」と悩みつつパタゴニアを後にしました。

 パタゴニアのウェアは少し高価ですが、頑丈で長持ちするのと、何といっても軽くかさばらないのが特徴です。ウエアの基本はパタゴニアのキャプリーン。シルクウェイトのシャツとライトウェイトのパンツ(下着)が基本です。持っているウェアのメーカーはパタゴニアが一番多く、後はほとんどモンベルです。ズボンはほとんどモンベルです。少しだけノースフェイスのものもあります。靴下はスマートウールです。

 渋谷まで歩きダイブショップによってダイビング用のフィン(足ひれ)を購入。東急本店に入っているジュンク堂で本を買って、そのまま歩いて帰りました。
 なんだかとっても疲れました。帰りに工事のフェンスに絡んだ、カラスウリが咲いているのを見つけて、カメラを持って戻りました。しかしよく観察すると、ちょっと痛んでいて、茶色に変色しています。

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カラスウリTrichosanthes cucumeroides

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花のアップ
アリが花の中に入っていた


●カメラ:
CANON EOS 5D Mark2

●レンズ:
CANON EF100mm F2.8 L マクロ IS USM 
Carl Zeiss Distagon T* 28mm F2.8 (MM)

テーマ : 植物の写真
ジャンル : 写真

tag : 機材

雨が続きます

夏は暑くて当然ですが
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キツネノマゴ

 火曜、水曜と晴れたのに、昨日今日とはっきりしない天気です。天気図を見ると、南海上に台風がふたつもあり、天気の回復は時間がかかりそうです。
 午前中は天気がよかったので、駒田の東大キャンパスに行きました。春ほど花は少ないですが、キツネノマゴなどの花が見られました。蚊に刺されないように携帯用虫避けを持ち、虫避けクリームを塗ったのですが、数ヶ所刺されてしましました。

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ヤブミョウガ ツユクサ科

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ヤブミョウガの花のアップ


 そういえばヒルに噛まれた跡ですが、適当にバンドエイドを貼っておいた方の傷跡はまだ膨らんだまま残っていますが、「キズパワーパッド」を貼ったほうの傷跡はきれいに治りました。このバンドエイドの「キズパワーパッド」は、人間の自然治癒能力を高める素材で作られています。傷口に、透明な体液がしみだして来ますが、これが自然治癒力を高めるのに必要なものなのです。これをゼリー状にして傷口に押しとどめて治癒能力を高める、という最新医学をバンドエイドに製品化したもので、私は以前から使っていますが、今回、昔からあるバンドエイドと比べてみて、はっきりその実力が分かりました。以前は「3倍早く治る」と箱に書いてあったような気がしましたが、そのくらい早く治るイメージです。
 とはいっても、最近年とともに傷の治りが遅くなり、3倍早く治って、やっと昔の何もしなかった時と同じくらいですね。
 山や自然に遊びに行くときには、ぜひこのキズパワーパッドをお持ちください。これを使うときは、清潔な水で傷口を洗うだけでOKです。下手に、消毒などはしない方が治りが早いです。

 ちなみに「あなたと奈良大和路」というのは国鉄か、JRの作ったキャッチコピーです。奈良に行ったらなぜかそのコピーが思い出してしまったので、タイトルに入れました。

 知人の登山ガイド平田謙一さんの作った登山ガイドを紹介します。彼はものすごくよく山を歩いています。まじめな人柄がそのまま出ている富士山周辺の山のガイドブックです。

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●カメラ:
CANON EOS 5D Mark2

●レンズ:
CANON EF100mm F2.8 L マクロ IS USM 
Carl Zeiss Distagon T* 28mm F2.8 (MM)

テーマ : 植物の写真
ジャンル : 写真

tag : 公園

すばらしき高峰高原

 この夏は忙しかったので、今日は体を休めていました。
 8月24日はNHK文化センターの講座で、篭ノ登山と水ノ塔山に行きました。浅間山とつながった長野県の名峰です。標高は2,300m以上ある中級山岳なのですが、標高2,000m以上まで、車道が通っており、アプローチが楽で、高速を降りからのアプローチが短めで、バスの日帰り山登りとしては最適の山のひとつです。
 標高が高いので残暑厳しい8月下旬でも、涼しい風が吹いています。実際Tシャツ1枚では涼しく感じた人もいるくらいです。
 池ノ平湿原ノ駐車場に行くと、駐車場は何十台もの車でいっぱいです。バスも何台も停まっていて、なんだか騒がしい感じです。それでもほとんどの人は、池ノ平湿原方面に向かい、篭ノ登山に向かう人はごくわずか。すぐに美しい天然カラマツの林に入っていきます。足元にはアオスズランなどのランが咲いています。咲き残りのハクサンオミナエシ(コキンレイカ)やアキノキリンソウも咲いています。しばらく登って、最後の開けた、ざれた場所を登ると山頂です。涼しい風が吹き、青空が広がりました。北アルプスの山々のパノラマが広がっていました。よく見てみると槍穂連峰から北へ、剣立山、鹿島槍、白馬三山とすべての山々が見え、さらに目を凝らすと白馬大雪渓もくっきり見えています。その右手には、妙高など新潟の山々が。思わずご飯も食べずに見いってしまいました。
 山頂でゆっくり時間をとります。涼しい風が吹き、空は青黒いほどすみ渡り、八ヶ岳や北アルプスなどの展望、ウスユキソウやオヤマリンドウ、マツムシソウ、イワインチンなど、たくさんの花が咲いていて、見る者はたくさんあるのです。
 それでも、山を出発する時間が来てしまいました。赤ざれまで花を見ながら下ります。登り返して水ノ塔です。だんだん雲が多くなり、展望もきかなくなってきました。岩場を下りしばらく歩くと、高峰温泉です。ここから30分の林道歩き。左右のスキー場の草原には、ヤマハハコ、ヤナギラン、ゴマナなど花がたくさん。なかなか気持ちのいい林道歩きでした。

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天然カラマツの森
足元にもたくさん花が咲き、木の実もある

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篭ノ登山への最後の急坂

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山頂からの北アルプス
左手の雲がかかっているのが、穂高と槍の間にあるキレット

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マツムシソウがすばらしい

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オヤマリンドウ
これでも花は満開に開いている

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ハクサンオミナエシ(別名コキンレイカ)
高峰高原に生えているのはすべてハクサンオミナエシ(コキンレイカ)でした
キンレイカとの最大の違いは花の下にある距の長さ
写真のようにちょっとあるだけという距は、ハクサンオミナエシ(コキンレイカ)の特徴
キンレイカは、もっと距が長い

●カメラ:
CANON EOS 5D Mark2

●レンズ:
CANON EF100mm F2.8 L マクロ IS USM 
Carl Zeiss Distagon T* 28mm F2.8 (MM)
シグマ MACRO 50mmF2.8 EX DG


テーマ : 山と野の花
ジャンル : 写真

tag : 高原

ランランラン

今日も楽しくランランラン!

 山梨県にランなどの晩夏の植物の花を見に行きました。今回のメインの花はハクウンランです。思ったよりもはるかに小さい花でした。そして清楚で可憐で。とてもいい花でした。他にもアオフタバラン、ミヤマウズラ、ネジバナなどランのオンパレード。
 天気予報では雨後曇りでしたが、登山口に着くと青空が広がり、涼しく、気持ちのいい高原歩きとなりました。小さな花が多かったですが、とても楽しめました。

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ハクウンラン
写真で見るよりずっと小さい

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花のアップ。どのような虫が来るのやら

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アオフタバランは地味な花

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アオフタバランの花のアップ

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ミヤマウズラ


●カメラ:
CANON EOS 5D Mark2

●レンズ:
CANON EF100mm F2.8 L マクロ IS USM 
Carl Zeiss Distagon T* 28mm F2.8 (MM)

テーマ : 植物の写真
ジャンル : 写真

tag : 里山

伊吹山の後は、あなたと奈良

 伊吹山のボタ・ハイが終了し、長浜で1泊。翌日は琵琶湖周辺の田んぼを探ったりしていましたが、大したものは見られず、奈良に移動しました。紀伊半島の植物を撮影しようと思っていたのですが曇りときどき雷雨という、あいにくの天気で、山に行くことができず、仏像とゆっくり向かい合って過ごしました。興福寺の阿修羅像、東大寺戒壇院の四天王像、中宮寺の弥勒菩薩半跏思惟像がよかったです。
 仏像以外では、陶芸家の冨本憲吉記念館を見ました。初期の作品もあり、こちらのほうが完成度は低いけれども、冨本憲吉さんのおかしみのある人柄にあふれた初期の作品が私の好みですね。
 万葉植物園にも行きました。万葉集から見た、植物の解説がよかったです。「フムフムこの植物は、万葉集の時代から日本人に親しまれてきたのか。」などと勉強になりました。
 奈良公園のシカによる植物の変化にも興味があったのですが、あまりの食害の強さで、シバぐらいしか草は見当たらず、後はワラビなどシダ類だけでした。しかし、よく見るとオオバコはとても小さくなり、シカに喰われないように地面にぴったりくっついて生えているのが印象的でした。
 昨晩遅く帰ってきました。NHK文化センターの「花歩き・山歩き」の講座です。今日は、レジメなどを作って過ごしました。

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シカの食害で矮化したオオバコ

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万葉植物園のヤマナシ

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万葉植物園のキキョウ

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冨本憲吉記念館は法隆寺近くの田んぼの間にある

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三輪大社付近から見た明日香の地

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三輪そうめんを食べました


●カメラ:
CANON EOS 5D Mark2

●レンズ:
CANON EF100mm F2.8 L マクロ IS USM 
Carl Zeiss Distagon T* 28mm F2.8 (MM)
シグマ MACRO 50mmF2.8 EX DG
CANON TS-E17mm F4L

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ジャンル : 写真

tag : 里山

近江の植物探索 ボタ・ハイ

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琵琶湖湖畔のイヌゴマ

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イヌゴマの実

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シロネの花のアップ

 ボタ・ハイ2日目。近江の植物を所々撮影・観察しながら歩きました。
 まずは、琵琶湖の植物。琵琶湖の湖岸は、淡水なのにハマヒルガオなどの海岸植物が生えているのが特徴です。朝の観察だったので、あまり珍しい植物はありませんでしたが、なかなかいい雰囲気でした。午前中は伊吹山麓の植物を撮って、昼過ぎ長浜に戻り、近江牛を食べてランチタイム。


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サギソウ

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サギソウの距
中に蜜が満たされているようだ

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バイカモ

 午後はまず、山室湿原に行ってサギソウなどを見ます。小さな湿原ですが、自然環境はとてもいいようです。周囲の田んぼも雑草が多く、なかなかよい感じです。さらに醒ヶ井に移動。観光客に混じってバイカモを撮影。あまりの暑さにカキ氷、醒ヶ井の清流で冷やしたモモを食べて体を冷やしました。ここで、ボタ・ハイは解散。ずいぶん中身の濃い2日間でした。昨日伊吹山の山頂で涼んでいたのがうそのようです。
参加者の皆さん、ありがとうございました。



 私はひとり長浜に戻り、名物の鯖そうめんを食べようと、「よかろう」という名店に行きました。ここは売り切れたら閉店なので、急いで行きます。店の前に行くとどうやらやっているようです。しかし、お店に入ろうとすると、なんと鯖そうめんは売り切れのため閉店とのこと。
 鯖そうめんは長浜の名物で、主にお祝いのときに食べられる料理です。昔の農家では嫁ぎ先の娘に5月になると焼鯖を贈る習慣があり、それで作られたご馳走が始まり、とのこと。焼いた鯖とそうめんを合わせて煮込む、伝統料理です。
 なんとか、別の店「良太郎」で食べることができました。2年前に来たときもここで鯖そうめんを食べました。


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鯖そうめん
やっと食べることができた・・・

続きを読む

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tag : 里山

伊吹山はルリトラノオが満開です

 伊吹山ではルリトラノオが満開です。盛夏の派手な花は盛りが過ぎていますが、まだまだ花は咲いて行きます。山の上は、ずっと涼しい風が吹き、ちょっとした登りで少しは汗をかきますが、基本的に快適です。
 今の時期は伊吹山固有種のルリトラノオが美しい季節。山の上の草原にあっちこっちで青い花穂が揺れています。イブキフウロとヒメフウロも咲いていました。サラシナショウマは咲き始め。シモツケソウとメタラカコウはもう終わり。たくさんの花を見て幸せな伊吹山でした。
 今日はボタ・ハイの講座です参加者も満足の様子。伊吹山に登るとわかるのですが、伊吹山は6月7月8月9月と最低4回は来ないと伊吹山の花を見ることはできないのです。また来ます、伊吹山。


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ルリトラノオの群落

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イブキフウロ


 今晩の宿泊は長浜。時代を感じさせる黒壁の街並がきれいな歴史ある街です。名物は焼き鯖そうめん。しかし、店はすでにしまっていました。しょうがないから近江牛の名店に。ここはこの日が定休日。最後の手段「のっぺいうどん」を食べました。これは長浜の郷土料理。とてもおいしく食べられました。

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高橋 修

Author:高橋 修
植物写真家、高橋修です。
野生植物を中心に、日本各地、世界各国へ。
多摩丘陵、多摩川、谷川岳、赤城山がホームグラウンド。
海外ではスイス・アルプスなど。
ホームページもご覧ください。
http://www.findeln.com/

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