ブエノスアイレス到着
ジャカランダ咲く、ブエノスアイレス
成田からヒューストンまで11時間、ヒューストンからブエノスアイレスまで10時間。やっと、南米に到着です。遠いです。今日はブエノスアイレスの町の市内観光です。初夏の町には、ジャカランダの花が咲いていました。
ジャカランダは、ブラジルなど南アメリカ原産なので、初夏のブエノスアイレスを飾る代表的な花なのです。
明日からやっとパタゴニアです。ですが、今度はインターネットに接続できるかが心配です。最低でも明日から2日間は山小屋泊まりなので更新できないと思います。

今ちょうど満開のジャカランダ

こうしてみるとスイカズラ科なのに納得

南米らしい色遣いの家
●:ジャカランダをジャカランタと書き、南アメリカ原産が正しいのに、南アフリカ原産と書いていましたが、コメントで注意いしていただき、直しました。ありがとうございます。
成田からヒューストンまで11時間、ヒューストンからブエノスアイレスまで10時間。やっと、南米に到着です。遠いです。今日はブエノスアイレスの町の市内観光です。初夏の町には、ジャカランダの花が咲いていました。
ジャカランダは、ブラジルなど南アメリカ原産なので、初夏のブエノスアイレスを飾る代表的な花なのです。
明日からやっとパタゴニアです。ですが、今度はインターネットに接続できるかが心配です。最低でも明日から2日間は山小屋泊まりなので更新できないと思います。

今ちょうど満開のジャカランダ

こうしてみるとスイカズラ科なのに納得

南米らしい色遣いの家
●:ジャカランダをジャカランタと書き、南アメリカ原産が正しいのに、南アフリカ原産と書いていましたが、コメントで注意いしていただき、直しました。ありがとうございます。
tag : 海外
明日出発
カツラ
今日は、出発前に仕事をしたり、修理に出していたレンズの受け取りに行ったり、準備をしたりで一日が終わってしまいました。新しいレンズの試し打ちに行きたかったんだけど・・・。
明日から二週間近く、南米のパタゴニアに行ってきます。アルパインツアーのフラワーハイキングツアーの講師です。楽しみです。参加者は全員知っている方ばかり。また、一緒に旅行できるのがうれしいですね。しかし飛行機で片道30時間近くかかります・・・。恐ろしく遠いです。ナンキョクブナno
森、スリッパのような形のカルセオラリア、緑色の網目模様のランなどの花が咲いているでしょう。そして、世界で他に類のない岩峰群と巨大な氷河。帰国後写真をアップしますので楽しみにお待ちください。
写真は昨日の散歩で撮ったカツラの黄葉です。

デッキに葉っぱがたくさん落ちています

ひとつひとつの木で、黄葉の色加減が違うのがいいですね
今日は、出発前に仕事をしたり、修理に出していたレンズの受け取りに行ったり、準備をしたりで一日が終わってしまいました。新しいレンズの試し打ちに行きたかったんだけど・・・。
明日から二週間近く、南米のパタゴニアに行ってきます。アルパインツアーのフラワーハイキングツアーの講師です。楽しみです。参加者は全員知っている方ばかり。また、一緒に旅行できるのがうれしいですね。しかし飛行機で片道30時間近くかかります・・・。恐ろしく遠いです。ナンキョクブナno
森、スリッパのような形のカルセオラリア、緑色の網目模様のランなどの花が咲いているでしょう。そして、世界で他に類のない岩峰群と巨大な氷河。帰国後写真をアップしますので楽しみにお待ちください。
写真は昨日の散歩で撮ったカツラの黄葉です。

デッキに葉っぱがたくさん落ちています

ひとつひとつの木で、黄葉の色加減が違うのがいいですね
tag : 公園
暖かい雨上がりに
雨上がりの秋の朝に
朝方まで降っていた雨。朝になってやっと止んで日がさしてきました。駒場の東大キャンパスに撮影に出かけました。濡れた枝や葉っぱに光が当たってきらきら輝いています。気持ちのいい朝です。肋骨の痛みもなくなり、心配ごともありません。これから出発するパタゴニアのツアーがうまくいくか、ちょっと心配ですが。
まだ紅葉のシーズンではありませんが、カツラの黄葉が始まっていました。エゴノキ、ムクノキ、シロダモ、マメガキなどの実がキレイに枝についていました。シロダモの花も咲き始めです。山よりもずいぶん開花が遅いようです。

ヤエザクラ野紅葉が始まっていた
枝はまだ雨に濡れて、光輝いている

ムクノキも黄葉
まだムクドリに実が食べられていない

落ちていたエゴノキの実

ふたつに分かれたエゴノキの実
午後には、レンズを買いにヨドバシカメラへ。今まで使っていなかった魚眼レンズを購入しました。いつも親切に対応してくれる、ヨドバシカメラの皆さんありがとうございます。このレンズについてはまた次回に。
●カメラ:
CANON EOS 5D Mark2
●レンズ:
CANON EF100mm F2.8 L マクロ IS USM
朝方まで降っていた雨。朝になってやっと止んで日がさしてきました。駒場の東大キャンパスに撮影に出かけました。濡れた枝や葉っぱに光が当たってきらきら輝いています。気持ちのいい朝です。肋骨の痛みもなくなり、心配ごともありません。これから出発するパタゴニアのツアーがうまくいくか、ちょっと心配ですが。
まだ紅葉のシーズンではありませんが、カツラの黄葉が始まっていました。エゴノキ、ムクノキ、シロダモ、マメガキなどの実がキレイに枝についていました。シロダモの花も咲き始めです。山よりもずいぶん開花が遅いようです。

ヤエザクラ野紅葉が始まっていた
枝はまだ雨に濡れて、光輝いている

ムクノキも黄葉
まだムクドリに実が食べられていない

落ちていたエゴノキの実

ふたつに分かれたエゴノキの実
午後には、レンズを買いにヨドバシカメラへ。今まで使っていなかった魚眼レンズを購入しました。いつも親切に対応してくれる、ヨドバシカメラの皆さんありがとうございます。このレンズについてはまた次回に。
●カメラ:
CANON EOS 5D Mark2
●レンズ:
CANON EF100mm F2.8 L マクロ IS USM
tag : 公園
加藤則芳さん
ロングトレイル作家の加藤則芳さんが、この7月に「メインの森をめざして アパラチアン・トレイル3500キロを歩く」平凡社という本と「ロングトレイルという冒険」という2冊の本を出版されました。
加藤さんとは、数年前に山と渓谷社の雑誌「アウトドア」で「ロングトレイルをあるく」という不定期連載があり、この取材にカメラマンとして同行撮影した時からのお付き合いです。テントを担ぎ、自炊しながら、1週間から10日も山を歩き続けながら写真を撮る、というハードな取材でしたが、それはそれでなかなか楽しいものでした。不定期ながら連載記事でしたから、九州から東北まで、よく歩きました。八ヶ岳から東京まで、山と多摩川をつないで歩く、なんてこともやりました。
今回出版されたのはアパラチアン・トレイルの本です。アパラチアン・トレイルというのは、アメリカの東海岸を南北3500キロにわたって作られているロング・トレイルです。加藤さんはここを、ひと夏かけて歩きとおしました。このコースは日本ではあまり知られていませんが、実は花も多く、著書ではアツモリソウの仲間や黄色のカタクリなどたくさんの花も紹介されています。
今日は上記の本の出版記念パーティに参加しました。最近体調を崩されている加藤さんは、車いすですが、楽しいお話をたくさんされていました。CWニコルさんや、市毛良枝さんも参加された華やかなパーティでした。加藤さん、これからもがんばってください。
![NEC_0030[1]](http://blog-imgs-47.fc2.com/t/a/k/takanesumire/20111119232818e41.jpg)
右の壇上でお話されているのが加藤さん
テントや登山道具も置かれていました
後ろには、加藤さんがアパラチアン・トレイルで撮った写真が展示
ご自身が写っている写真の多くがセルフポートレートだそうです
加藤さんとは、数年前に山と渓谷社の雑誌「アウトドア」で「ロングトレイルをあるく」という不定期連載があり、この取材にカメラマンとして同行撮影した時からのお付き合いです。テントを担ぎ、自炊しながら、1週間から10日も山を歩き続けながら写真を撮る、というハードな取材でしたが、それはそれでなかなか楽しいものでした。不定期ながら連載記事でしたから、九州から東北まで、よく歩きました。八ヶ岳から東京まで、山と多摩川をつないで歩く、なんてこともやりました。
今回出版されたのはアパラチアン・トレイルの本です。アパラチアン・トレイルというのは、アメリカの東海岸を南北3500キロにわたって作られているロング・トレイルです。加藤さんはここを、ひと夏かけて歩きとおしました。このコースは日本ではあまり知られていませんが、実は花も多く、著書ではアツモリソウの仲間や黄色のカタクリなどたくさんの花も紹介されています。
今日は上記の本の出版記念パーティに参加しました。最近体調を崩されている加藤さんは、車いすですが、楽しいお話をたくさんされていました。CWニコルさんや、市毛良枝さんも参加された華やかなパーティでした。加藤さん、これからもがんばってください。
![NEC_0030[1]](http://blog-imgs-47.fc2.com/t/a/k/takanesumire/20111119232818e41.jpg)
右の壇上でお話されているのが加藤さん
テントや登山道具も置かれていました
後ろには、加藤さんがアパラチアン・トレイルで撮った写真が展示
ご自身が写っている写真の多くがセルフポートレートだそうです
tag : 機材
いい天気です
山はいいなあ
箱根・明神ヶ岳
昨日は伊豆ですが、今日は箱根です。箱根外輪山の明神ヶ岳に登りました。なかなかいい山でした。アシタカマツムシソウ、リンドウ、ヤクシソウ、ウメバチソウ、リュウノウギクなど、思ったよりもたくさんの花が咲いています。シオデ、サルトリウバラ、マユミなどの実もきれいに輝いています。箱根はすばらしいですね。
今日はNHK文化センターの「関東ゆっくり山歩き」講師です。のんびり楽しく山歩き。今日もいい1日ですた。

明神ヶ岳から神山を仰ぐ

ハコネダケに囲まれた登山道

センブリ

アシタカマツムシソウ
●カメラ:
CANON EOS Kiss X4
●レンズ:
CANON EF100mm F2.8 L マクロ IS USM
CANON EF17-40mm F4L USM
昨日は伊豆ですが、今日は箱根です。箱根外輪山の明神ヶ岳に登りました。なかなかいい山でした。アシタカマツムシソウ、リンドウ、ヤクシソウ、ウメバチソウ、リュウノウギクなど、思ったよりもたくさんの花が咲いています。シオデ、サルトリウバラ、マユミなどの実もきれいに輝いています。箱根はすばらしいですね。
今日はNHK文化センターの「関東ゆっくり山歩き」講師です。のんびり楽しく山歩き。今日もいい1日ですた。

明神ヶ岳から神山を仰ぐ

ハコネダケに囲まれた登山道

センブリ

アシタカマツムシソウ
●カメラ:
CANON EOS Kiss X4
●レンズ:
CANON EF100mm F2.8 L マクロ IS USM
CANON EF17-40mm F4L USM
暖かい伊豆に咲くイソギク
海はいいなあ、自然はステキ、花はきれいだ、あばらが痛い

荒波が打ち寄せる城ケ崎海岸
東伊豆の城ケ崎自然探究路を歩きました。朝は曇っていたのですが、だんだん枯れて、風もなくなり、とても気持ちのいいハイキングが楽しめました。どうやら肋骨にヒビが入っているのではないかと思うのですが、まだ完治していません。でもまあ、今日はNHK文化センターの講師の仕事ということで、休めないのです。荷物を極力軽くして、カメラも軽いもの、レンズも最小で挑みました。
まだちょっと、腹に力が入りません。声も出しにくいのですが、まあ、いつものペースでゆるゆると八幡野から歩き始めました。まずは畑や民家の間を歩きます。ツルソバやヒメツルソバ、ペラペラヨメナなど帰化植物がよく咲いています。キヅタの雄花も咲いていました。おもしろかったのが道路の下に生えていたビワの木を上から観察できたこと。なかなか近くで観察できないビワの花を、ゆっくり撮影・観察しました。思ったよりもいい香りです。そういえば、さっきのツルソバもいい香りがしました。
八幡野漁港から、山道に入ります。どこを歩いてもツワブキの花が咲いています。「ヤクシソウだろう。」とサッと行きすぎていたのに「これ何ですかー?」後ろで呼ばれ、しょうがないので戻って確認すると、アゼトウナでした。ちゃんと確認しないといけませんね。
歩き始めるとすぐに、右手に太平洋が見え始めました。「どどーん!」と大きな波の音も聞こえます。ちょろちょろとイソギクも咲いています。シロダモの花と実を見たり、トベラの実を見たりしながら歩きます。
このコースは、海岸に沿って付けられています。そしてこの海岸は、火山性のものすごい起伏にあふれた大地です。このため、「根」と呼ばれる小さな岬の先端に行ったり、断崖を避けるために高巻いたり、登ったり、下ったりが、延々と繰り返されます。眺めはいいし、長い登りや下りもないのですが、思ったよりもしんどいコースです。小さな「さいつな」と呼ばれる岬の上にある岩場で昼食。唐突に海に激しく張り出す岩場なので展望は抜群です。「伊豆大島が見える!」「海がきれい!」「落ちたら死んじゃう!」いや皆のおっしゃる通り。
ランチの後は、新しいものが見つかることは少なく、年をとると丸くなるヒイラギの葉(人間もそうなればいいのに)や、ハリギリの棘の説明などをしながら、どんどん歩きます。以前は5年前に歩いたのですが、ずいぶん雰囲気が変わっていました。ひとつは今年の台風の塩害の影響で、若い木が茶色く枯れていたこと、低木が増えて見通しが悪くなったこと、帰化植物がこのコース上は少なかったのにも関わらす帰化植物のツルソバが大量に林の中に
生えていたことなどです。それでも、自然の美しさは今日も変わらず、大きな波が「ドーン!ドーン!」と打ち寄せていました。
ててもいい一日でした。たくさんの花、波の音、暖かい光。楽しい皆さんといい1日となりました。

イソギクの花が咲く

キヅタの花。蜜腺から蜜が出ている

アゼトウナは海岸の岩場に咲く

海岸を離れるころには日が傾いていた
●カメラ:
CANON EOS Kiss X4
●レンズ:
CANON EF100mm F2.8 L マクロ IS USM
CANON EF17-40mm F4L USM

荒波が打ち寄せる城ケ崎海岸
東伊豆の城ケ崎自然探究路を歩きました。朝は曇っていたのですが、だんだん枯れて、風もなくなり、とても気持ちのいいハイキングが楽しめました。どうやら肋骨にヒビが入っているのではないかと思うのですが、まだ完治していません。でもまあ、今日はNHK文化センターの講師の仕事ということで、休めないのです。荷物を極力軽くして、カメラも軽いもの、レンズも最小で挑みました。
まだちょっと、腹に力が入りません。声も出しにくいのですが、まあ、いつものペースでゆるゆると八幡野から歩き始めました。まずは畑や民家の間を歩きます。ツルソバやヒメツルソバ、ペラペラヨメナなど帰化植物がよく咲いています。キヅタの雄花も咲いていました。おもしろかったのが道路の下に生えていたビワの木を上から観察できたこと。なかなか近くで観察できないビワの花を、ゆっくり撮影・観察しました。思ったよりもいい香りです。そういえば、さっきのツルソバもいい香りがしました。
八幡野漁港から、山道に入ります。どこを歩いてもツワブキの花が咲いています。「ヤクシソウだろう。」とサッと行きすぎていたのに「これ何ですかー?」後ろで呼ばれ、しょうがないので戻って確認すると、アゼトウナでした。ちゃんと確認しないといけませんね。
歩き始めるとすぐに、右手に太平洋が見え始めました。「どどーん!」と大きな波の音も聞こえます。ちょろちょろとイソギクも咲いています。シロダモの花と実を見たり、トベラの実を見たりしながら歩きます。
このコースは、海岸に沿って付けられています。そしてこの海岸は、火山性のものすごい起伏にあふれた大地です。このため、「根」と呼ばれる小さな岬の先端に行ったり、断崖を避けるために高巻いたり、登ったり、下ったりが、延々と繰り返されます。眺めはいいし、長い登りや下りもないのですが、思ったよりもしんどいコースです。小さな「さいつな」と呼ばれる岬の上にある岩場で昼食。唐突に海に激しく張り出す岩場なので展望は抜群です。「伊豆大島が見える!」「海がきれい!」「落ちたら死んじゃう!」いや皆のおっしゃる通り。
ランチの後は、新しいものが見つかることは少なく、年をとると丸くなるヒイラギの葉(人間もそうなればいいのに)や、ハリギリの棘の説明などをしながら、どんどん歩きます。以前は5年前に歩いたのですが、ずいぶん雰囲気が変わっていました。ひとつは今年の台風の塩害の影響で、若い木が茶色く枯れていたこと、低木が増えて見通しが悪くなったこと、帰化植物がこのコース上は少なかったのにも関わらす帰化植物のツルソバが大量に林の中に
生えていたことなどです。それでも、自然の美しさは今日も変わらず、大きな波が「ドーン!ドーン!」と打ち寄せていました。
ててもいい一日でした。たくさんの花、波の音、暖かい光。楽しい皆さんといい1日となりました。

イソギクの花が咲く

キヅタの花。蜜腺から蜜が出ている

アゼトウナは海岸の岩場に咲く

海岸を離れるころには日が傾いていた
●カメラ:
CANON EOS Kiss X4
●レンズ:
CANON EF100mm F2.8 L マクロ IS USM
CANON EF17-40mm F4L USM