ギンレイカ(Lysimachia acroadenia) 高尾山の地味な花

 高尾山の地味な花 ギンレイカ

 おかしい!確かにこの場所のはずです。でも、まったく花がありそうな気配がありません。答えは、去年あった花が、今年は枯れてしまったとしか考えられません。探していたのは、キヨスミウツボ。土曜の高尾山はとにかく人がやたらと多く、けっこうイライラしてしまいます。それなのに花も見つからないなんて。
 梅雨の最中ですが今日も晴れ。午前中は用事があったのですが、午後時間ができたので、高尾山へ行ってみました。目的の花は、去年蕾の時期と、花が枯れてしまった時期に行って、ちゃんと咲いている花を見たことがないキヨスミウツボだったのです。
 残念ですが仕方ありません。何かいい花はないかしら、と下りはじめました。山頂の横を通っても、まだカメラを出していません。山を歩いているのに楽しくありません。でも、メインルートから外れたら、急に静かになりました。ベンチで横になり、鳥の鳴き声に耳をすまします。やっといい感じになってきました。
 後はマタタビをはじめ、あれこれ地味な植物の写真を撮って、撮って、また撮って。キバナノショウキランを探しましたが見つからず。気がついたら、6時過ぎになってしまいました。長い1日になりました。
2012.06.30歩く

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マタタビ(Actinidia polygama)
マタタビは、白い5つの白い半びらがとてもきれいな花だが、
花よりも白くなる葉がよく目立つ


ギンレイカ
銀鈴花


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ギンレイカ植物自体は大きいが花は小さい

和名   ギンレイカ
学名 Lysimachia acroadenia
科名 サクラソウ科オカトラノオ属
花期    6~7月
草丈 30~60cm
環境 林内の湿気が多い場所

小さな花は、大きく開かないまま。半の直径は1~2程度。別名ミヤマタゴボウ。一見オカトラノオ之仲間に見えないが、葉の形や、花序の雰囲気などよく見るとオカトラノオ属の雰囲気がある。


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ギンレイカの花穂

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ギンレイカの花のアップ

●カメラ:
CANON EOS 5D Mark2
●レンズ:
CANON EF100mm F2.8 L マクロ IS USM 
CANON EF17-40mm F4L USM
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テーマ : 山の花
ジャンル : 写真

赤城山の植物 レンゲツツジ

赤城の植物2012.06.26

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霧のレンゲツツジ(Rhododendron molle)

 赤城は、花好きの中ではそれほど有名ではありませんが、春のスミレから始まる、いい植物が多い、花のでもあります。今回も昭文社のと高原地図「赤城・皇海・筑波」の登山道調査を兼ねて、赤城山にやってきました。
 東日本は梅雨だというのに、広く晴れ渡り・・・というはずだったのですが、ここ赤城山の山頂付近だけは深い霧が出て、展望はまったくありません。まあ、こんなこともあるかと思って、まずは白樺牧場のレンゲツツジの撮影をしました。霧が出ているので、なかなか神秘的です。美しい写真を撮るにはもう少し光が欲しいもの。しかし、しばらく粘ったものの、光はまったく入りませんでした。
 この後、移動してムシトリスミレなどの植物がある場所に行きました。去年はエゾスズランが数株あったのに、今年はまったくありません。たくさんあったアズマギクも一本しか咲いていません。今年は花が少ないようです。それでも数少ないシロスミレとムシトリスミレの写真を撮れば、とても満ち足りた気持ちになりました。
 さらに覚満淵に移動し、この池を一周します。ちょうどレンゲツツジが満開です。花の写真を撮っている高齢の男性たちが、大声で話したり、木道から下りてレンゲツツジの群落の中に入って行ったり、なんだかげんなりしました。昔見たトキソウもなくなって、ずいぶんさびしい花の名山です。クサタチバナは咲き始め。これからがいいでしょう。

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レンゲツツジの蕾

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ムシトリスミレ(Pinguicula vulgaris var. macroceras)
スミレという名前だがタヌキモ科の食虫植物

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ムシトリスミレの距は細長くスッと延びる

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葉にはけっこう虫が捕まっていた

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サラサドウダン(Enkianthus campanulatus)

●カメラ:
CANON EOS 5D Mark2
●レンズ:
CANON EF100mm F2.8 L マクロ IS USM 
CANON EF17-40mm F4L USM

テーマ : 山の花
ジャンル : 写真

tag :

谷川連峰主稜線縦走 4

谷川連峰主稜線縦走 4
太郎山から谷川岳、土合へ下山


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奥の稜線右側ノピークが谷川岳
手前から稜線を歩く
太郎山付近から


 万太郎山からは、もうそれほどきつくはない、と思い込んでいましたが、それは大きな間違いでした。万太郎山を下り、小障子、大障子、オジカ沢ノ頭とアップダウンを繰り返し、長い長い稜線歩きです。思ったよりもアップダウンが激しく、なかなか距離が稼げません。一番時間がかかるのは、時々出てくるすばらしいお花。これを見つけると、ザックを下ろし、じっくり撮影してしまいます。コースタイムも計測しているので、この間はストップウオッチは止めておきます。オゼソウ、オノエランなどデジタルカメラになってから初めてちゃんと撮影する花もありました。
 谷川岳が近づいてくると、岩は蛇紋岩になります。この岩はカドミウムなどの金属成分を多く含むため、植物が生育しにくく、この岩に対応した植物だけが生えています。ここにはユキワリソウ、ナエバキスミレなどのお花畑になっていました。

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谷川岳肩ノ小屋は見えているのにこれからがきつい

 谷川岳肩ノ小屋はすぐ近くに見えているのに、なかなか近づいてきません。精神的にも肉体的にも、きつい最後の登りです。朝5時半に出てきたのに、なぜか午後2時半。もう9時間以上歩き続けています。
 肩の小屋では今年から入った新しい管理人の森下さんと、ちょっとお話をしました。まだ、初心者が西黒尾根を下山して遭難するとのことでした。ジュースを一本いただいたのですが、おいしかったです。ありがとうございました。この日は暑く、2.5リットル用意していた水を、下山と同時にに飲んでしまったほどです。
谷川岳のトマノ耳に登頂。ここは何度きてもすばらしいところです。オキノ耳の三角錐の美しい山容。一ノ倉沢のどこまでも切れ落ちる断崖絶壁。でも、のんびりはできません。谷川岳ロープウェイの最終便が5時なのです。
 さっさと下るつもりでしたが、下った天神尾根にも花は咲いています。私は歩くのは早くどんどん抜いて行くのですが、花の写真を撮っているうちに、最終便に間に合うように急いで下る登山者に、また抜き返されてしまいます。
 谷川岳ロープウェイ天神平駅に到着したのは4時55分。あと5分で最終便です。冷たい炭酸飲料を自動販売機で買って、ロープウェイに飛び乗ります。涼しい風が吹いています。ほっとしました。
 ロープウェイを下りて、バス停に行くと最終のバスが5分前に出たばかり・・・。仕方がないので、土合駅まで20分歩きました。5時40分着。すでに行動時間は12時間を越えました。土合駅は日本最低のモグラ駅。下りホームは地下深く462段の暗い階段を下った地下にあります。駅からホームまで焼く10分。5時52分発の下り電車に間に合いました。ここまで、行動時間は12時間20分。よく歩きました。
 ここで終わりではありません。下り電車に乗っているのは、平標山登山口に置いてある車に戻らなければいけないからです。この電車で越後湯沢まで行って、駅の立ち食いそばを食べて、バスに乗って平標登山口まで戻ったときには午後7時20分。夏至近くだったのですが、もうだいぶ暗くなっていました。ここからさらに車で東京に帰ったら、夜10時を超えていました。長い一日でした。
 でも楽しい一日でした。青空の下、たくさんの花を見たし、写真も800カット以上撮りました。楽しい人との語らいもあり。こうやって、山歩きができるのも、私を支えてくれる家族を初めとする多くの人々の協力があるからです。深く感謝いたします。

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オゼソウ(Japonolirion osense)
尾瀬の至仏山と谷川岳連峰の固有種

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オゼソウ、花のアップ

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オノエラン(Chondradenia fauriei)

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ジョウエツキバナノコマノツメ(Viola biflora f.glabrifolia)
ジョウエツキバナノコマノツメノは至仏山と谷川連峰の蛇紋岩地に分布
葉が厚く毛が少ない
早池峰山のキバナノコマノツメもジョウエツキバナノコマノツメタイプ

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谷川岳トマノ耳からオキノ耳を望む


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まだ残雪があり、急斜面はキックステップが必要

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土合ではツルアジサイが満開だった
ツルアジサイ(Hydrangea petiolaris)

●カメラ:
CANON EOS 5D Mark2
●レンズ:
CANON EF100mm F2.8 L マクロ IS USM 
CANON EF17-40mm F4L USM

テーマ : 山の花
ジャンル : 写真

tag : 高山植物

谷川連峰主稜線縦走 3

谷川連峰主稜線縦走 3
平標山から仙ノ倉山~万太郎山へ


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エビス大黒ノ頭のピークから見た仙ノ倉山(2026m)
堂々たる山容ノ花の名山です



 平標山から仙ノ倉山の間は、この縦走路でも特にハクサンイチゲなど高山植物の花が多いところです。ゆっくり歩いてちょっとだけ写真を撮り、仙ノ倉山に登りました。仙ノ倉山は、谷川連峰で最も高い山です。もちろん展望も抜群。早朝には浅間山も見えました。まだ残雪のある苗場山や谷川連峰の峰々、赤城山、至仏山や燧ケ岳など尾瀬の山々、巻機山などの越後の山々。平標山とそれほど変わりませんが、より視界が広いように感じます。

 仙ノ倉山からの下りは猛烈な下り。今までと違い、登山者も少なく、登山道は急に細く頼りなげです。鞍部まで下り、登り返したエビス大黒ノ頭周辺は岩場で、ヒメイワカガミなどが咲いています。草原にはハクサンチドリも咲いていました。この先は一気に毛渡乗越まで標高を300mほど一気に下げます。乗越とは鞍部のこと。昨年、ここから川古温泉まで歩いたのですが、そのときはよく刈られていたルートは草に覆われ、ほとんど消えかけていました。
 毛渡乗越から万太郎山までがこの縦走路で一番きつい標高差400mの登りです。それでも花も多く、楽しみながら登りました。万太郎山で、同じ平標山ノ家に泊っていて、朝食を食べずに30分ほど早く出たカップルに追いつきました。花を楽しみながらこのふたりとは、昨日の夕食の時にちょっと話をしました。今日は谷川岳肩の小屋に行かれるそうです。
 
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アズマシャクナゲが咲いていました

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ハクサンチドリの四姉妹

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咲き残りのナエバキスミレ
エビス大黒ノ頭から東の縦走路でたくさん見られました


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万太郎山近くから仙ノ倉山とエビス大黒ノ頭を振り返る
仙ノ倉山がもうあんなに遠くなってしまった


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万太郎山の山頂にて 

●カメラ:
CANON EOS 5D Mark2
●レンズ:
CANON EF100mm F2.8 L マクロ IS USM 
CANON EF17-40mm F4L USM


◆今日は、午後から長池公園に行きました。クララの花などを撮影しました。台風4号でだいぶ植物が痛められていましたが・・・。
ちなみに、昨日は群馬県ノ赤城山地蔵岳に登りました。こちらは台風の影響は少なかったですが、今年は花が少なかったようですね。

テーマ : 山の花
ジャンル : 写真

tag : 山歩き

谷川連峰主稜線縦走 2

平標山から谷川岳へ、主稜線縦走 2

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平標山への登りからの仙ノ倉山
チシマザサの深い笹原が上信越国境の山々の特徴



 夜、目が覚めてトイレに行きました。外にちょっと出てみると、満天の星空。天の川がどん、と大きく見えています。南の方にはさそり座が見えています。月が出ていないので、星明りだけで歩けるほど。

 翌朝、4時ごろから人々の声で起こされました。夏至から少したっただけですので、もう明るくなっています。平標山ノ家では、5時半からの食事のはずが、少し早めに朝ごはんにしてくれました。私は今日は長時間行動になるので、助かります。
 5時半に出発。平標山の先までの間も、花はたくさん咲いていますが、昨日のうちに撮影を済ましているので、なるべく花を見ないように歩きました。
 平標山の山頂は人もほとんどいないので静かなもの。新潟方面の展望が開け、はるか下の雲海が見えます。ここからしばらくはハクサンイチゲやハクサンコザクラのお花畑。楽しみです。

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平標山に登ると、新潟方面の展望が開けます
米どころで有名な魚沼の谷が雲海に覆われていました


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花を見ないように、と思いながらも、きれいな花を見るとやっぱりパチリ
ハクサンイチゲ

●カメラ:
CANON EOS 5D Mark2
●レンズ:
CANON EF100mm F2.8L マクロ IS USM 
CANON EF17-40mm F4L USM

テーマ : 山の花
ジャンル : 写真

tag : 高山植物

谷川岳主稜線縦走、平標山の家へ

平標山登山口から平標山の家へ

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平標山と仙ノ倉山鞍部のハクサンイチゲ

 珍しく週末の天気がよさそうなので、急遽、昭文社の山と高原地図「谷川岳・苗場山・武尊山」の取材で、谷川岳主稜線の縦走に行くことにしました。梅雨時のこの時期の稜線には花が多いらしいことは知っていいたのですが、今まで3回歩いたのは秋ばかりで、梅雨時のこの時期に歩いたことはなかったのです。このために、このコースを、この時期に歩きたかったのです。

 朝5時に車で都内を出発。7時過ぎに関越道赤城高原サービスエリアで、谷川岳肩ノ小屋に電話。しかし今日の宿泊はすでに一杯です、と言われてしまいました。山小屋ですから、夕方行ってしまえば泊めてくれるはずですが、混雑した山小屋ほど不快なものはありません。しょうがないので、今回の大きな目的である、ハクサンコザクラがある平標山方面に向かいました。平標山は、苗場スキー場から谷を挟んで向かい側にある山です。この山を越えたところにハクサンコザクラの群生地があります。

 平標山登山口の駐車場は大量の車であふれていました。どれだけ多くの人が登っているのでしょう。平標山ノ家に電話をしますが、忙しいのか電話に出てくれません。しょうがないので、最低限の荷物だけ持って、出発しました。もし、平標山ノ家が混んでいたら、日帰り登山にするつもりだったのです。最初は森の中。高度を上げるにつれてマイヅルソウやツクバネソウが咲いていました。途中の水場で水を汲んで、木の階段続く急坂を登ります。ブナやダケカンバの新緑がとてもきれいです。
 
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マイヅルソウが咲いていました

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美しいブナとダケカンバ

 ぽん、と稜線に出るとそこが平標山ノ家です。聞いてみると宿泊OKとのこと。まだ12時なので、平標山ノに撮影に出発しました。時間はたっぷりあるので、のんびり登ります。途中花はそれほど多くはありませんがミツババイカオウレンやショウジョウバカマ、ツマトリソウなどが咲いています。アズマシャクナゲはもうほとんど終わりかけているようです。


 平標山の山頂に到着。たくさんの人であふれています。ここから少し下った、仙ノ倉山との鞍部が目的地です。ハクサンコザクラのいい花を見つけてランチタイムとします。今年はハクサンコザクラの花は多くはありませんでした。その代わりハクサンイチゲが大量に咲いて、白い絨毯のようになっていました。とにかくたくさんの高山植物。花また花。

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ハクサンイチゲの群落

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ハクサンコザクラ

 アカモノ、ミヤマキンバイ、などなど、たくさんの高山植物が咲いています。いろいろ撮っていたら、あっという間に3時間が過ぎました。4時ごろに小屋に来てくださいと言われていたので、後ろ髪をひかれながら平標山ノ家に戻りました。

 小屋は18人の宿泊。愛知県からの70ウン歳という元気な方のグループ以外は、意外と平均年齢が若いのに驚きました。夕食はシンプルながら山菜も色々出ておいしいものでした。夜は星を見て、ぐっすり寝てしまいました。

●カメラ:
CANON EOS 5D Mark2
●レンズ:
CANON EF100mm F2.8 L マクロ IS USM 
CANON EF17-40mm F4L USM

テーマ : 山の花
ジャンル : 写真

tag : 高山植物

谷川岳主稜線縦走

この土日に天気がよさそうだったので、谷川岳主稜線縦走を歩いてきました。やっと家に帰りました。
詳しくは明日・・・。

テーマ : 山の花
ジャンル : 写真

アオホオズキ(Physaliastrum japonicum)

アオホオズキ(Physaliastrum japonicum) 

 先日、箱根で見たほおずきはアオホオズキでした。ヤマホオズキは花弁がそりかえります。

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アオホオズキ。まだ花は咲き始め

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アオホオズキの花。蜜腺が花の内側にある

●ボタハイ通信

7月18日のボタハイ早池峰と東北のは催行予定です。
あと、二人参加できます。

テーマ : 山の花
ジャンル : 写真

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サンショウバラ(Rosa hirtula)

サンショウバラ(Rosa hirtula)

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花がおいしいのか、栄養豊富なのか、
サンショウバラの花はいつも昆虫に食べられている


 台風が通過した箱根で見に行ったのは、サンショウバラです。葉っぱがサンショウのような形をしているバラです。日本の野生バラでは最大級の大輪の花を咲かせます。ピンク色の濃い美しいバラです。大きく成長するまでに長い時間がかかり、大株はなかなかありません。サンショウバラは、富士周辺に分布するフォッサマグナ要素の植物です。フォッサマグナ要素といっても、伊豆箱根富士周辺だけに産し、八ヶ岳にはなく、分布域は広くありません。
 野生のバラとしては特に美しく、花の時期に見ると、誰もが感嘆せずにはいられません。しかし、花期は短く梅雨の最中に咲くので、なかなか出合いにくい花でもあります。準絶滅危惧植物に指定されており、今回も、登道脇に去年あった木が、一本なくなっており、盗掘されたようです。残念です。

●カメラ:
CANON EOS 5D Mark2
●レンズ:
CANON EF100mm F2.8 L マクロ IS USM 

テーマ : 山の花
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霧流れる箱根に咲く花は

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尾根のハコネザサのトンネル
霧の向こうには何があるのか


 台風一過のはずですが。台風の影響が残り、関東近辺のには強い風が吹いている模様。はあまり天気がよくないようなので、できるだけ台風の位置から遠い、箱根に行きました。
 バスで麓を走っているときは、日焼け止めを塗って、なんて楽しい気分だったのですが、が近づくとその気分も一変・・・。暗い雲がにかかっていました。雲はぐんぐん動いています。風も強そうです。道路閉鎖もあり、なかなかスムーズに行きません。
 とにかく、箱根外輪にとりついて登りだしました。深い霧。最初は歩けるのだろうか、と一緒に歩く皆さんは不安な気持ちのようですです。寒いのか、暑いのか、雨は大丈夫だろうか?けれども、私はひとり、なんとなくよい山歩きになりそうな予感がしていました。
 台風の風はそうそう強かったみたいで、山道は落ち葉や落ちた枝で埋もれています。マユミの花がたくさん付いた枝もあちこちに落ちています。尾根に出ると、風が強いのでは、とそこだけが心配でしたが、確かに霧の流れは強いのですが、尾根上の多くはハコネザサのトンネルになっていて、とくに風を感じることはありません。かえって浅い霧が深山の雰囲気を演出しているようで、いい感じです。
 ありました。探している花の落し物です。さて、この花は・・・。(続く)

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花びらがたくさん落ちていました
特徴のある葉も一緒に落ちています


 2日連続して台風のために予定していたコースを変更しました。NHK文化センター青山教室の講座です。できる限りの情報を入手して、分析し、その時にあった一番いいコースに変更するために、ずっと考え続けた3日間でした。ちょっと疲れていたので、夕ご飯を食べたら、ばったり寝てしまいました。夜中に目が覚めて、かたづけをして、今ブログを書いています。続きは明日にでも。
 

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高橋 修

Author:高橋 修
植物写真家、高橋修です。
野生植物を中心に、日本各地、世界各国へ。
多摩丘陵、多摩川、谷川岳、赤城山がホームグラウンド。
海外ではスイス・アルプスなど。
ホームページもご覧ください。
http://www.findeln.com/

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