ミカワマツムシソウ(Scabiosa japonica var. breviligula)

 ミカワマツムシソウ(Scabiosa japonica var. breviligula)

 今回の愛知県のボタハイでとくに気にいった花がこのミカワマツムシソウ。漢字で書くと三河松虫草になります。ミカワマツムシソウは、近年新種であるとされた植物です。今まで何回も写真で見ていましたが、実を見るとあまりの可愛さに感激しました。
 ミカワマツムシソウは、東海地方の丘陵に分布します。蛇紋岩地を好むようです。ミカワマツムシソウはとマツムシソウの見分け方は、ミカワマツムシソウは頭花(花の塊)が小さく、小花の数が少なく、舌状花がないまたはあっても少ないことが特徴なので、花で見分けられます。頭花の大きさは1~2cm。
 この時期ミカワマツムシソウの花は盛期を少し過ぎているのですが、まだまだいい感じで咲いていました。草丈は大きいものは1m近くにまで伸びます。花期には根正葉はなく、茎につく葉は細いものばかり、来年咲くロゼット葉はマツムシソウよりも小さいようでした。

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草丈はそこそこあるのに花は小さく、写真にとりにくいミカワマツムシソウ


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舌状花のない典型的なミカワマツムシソウ
これがとてもチャーミング

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舌状花はあっても数が少ないミカワマツムシソウ
これは優雅で美しい

●カメラ:
CANON EOS 5D Mark2
●レンズ:
CANON EF100mm F2.8 L マクロ IS USM
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テーマ : 里山の植物
ジャンル : 写真

tag : 里山

高速道路を移動中

 ボタハイが終了。今帰りの新東名を移動中です。静岡saで休憩中です。
 午後から風が吹いてましたが、いい天気で、花もたくさん咲いていました。山でゆっくりしすぎて、下山したのは午後五時を過ぎていました。ミカワマツムシソウ、ムラサキセンブリ、エンシュウハグマ。いい山歩きでした。

ボタハイ

今日の愛知県はおだやかな薄雲が浮かぶ晴れ。ボタハイ日和です。駅で皆さんを待っています。

ムラサキセンブリ

 今日はムラサキセンブリをたくさん見て、豊橋に泊まっています。夕方から今までずっと先輩植物写真家のいがりまさしさんと飲んでいました。植物写真談義から、植物の進化、世界の植物の分布と分類の話まで、はなしはあちこち飛びましたが、とても楽しい話でした。年齢も近いし、方向性が近いので話が合うのです。久しぶりにいい酒でした・

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テーマ : 山の花
ジャンル : 写真

ムラサキセンブリ速報

今山にいます。ムラサキセンブリすばらしい真っ盛りです!

リュウノウギク咲く高尾山

高尾の花

 昨日歩いた高尾山~小仏山ではリュウノウギクが咲いていました。これが咲くと秋の花が終盤という感じです。高尾を歩いていると、花の写真を撮る人がたくさんいることに気がつきます。こんなに花好きは多いのですね。

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リュウノウギク

●ボタハイ通信
新城のボタハイは予定通りです。私は先に行って下見をしています。天気予報ではまあいい天気のようです。

テーマ : 里山の植物
ジャンル : 写真

高尾山の花はいいですね

センブリ咲く高尾山

 午前中サクッと高尾に行く予定でしたが、いろいろ花があったので、ちょっと時間がかかってしまいました。やっぱり高尾周辺はいいですね。

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センブリ(Swertia japonica)

 本当はやらなければいけないデスクワークがあったのに、ほったらかしてきてしまいました。そのようなわけで、詳しくは後日。

●カメラ:
CANON EOS 5D Mark2
●レンズ:
CANON EF100mm F2.8 L マクロ IS USM 

テーマ : 山の花
ジャンル : 写真

tag : 高尾山

赤城山 長七郎山

寒くて初雪、紅葉とクリ太郎

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長七郎頂からの関東平野


 昨日(2012.10.24)もNHK文化センター青教室の講座でした。講師として、前日の天候チェックは欠かせません。ふたつの講座を二日連続でやっているので、1日目の帰りのバスで天候チェックを行います。すると、当日新潟方面は冬型になり、上空には寒気が入って、強い風が吹くという予報です。予定では新潟県湯沢町にある大峰というに登る予定だったので、これは変更しなければいけないと思い、赤城に変更しました。赤城は「山と高原地図」の取材で何度も行っており、よくわかった場所です。

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悩めるバスの中からの赤城山
長七郎山は右手のピラミダルなピーク



 赤城山に登っている最中に紅葉の様子を見ながら行き先を最終的に決定します。今回は、長七郎山に登ることにしました。長七郎山は地蔵岳に小沼(この)を中心に対峙する、小さなピラミダルなピーク。
 鳥居峠でバスを降り、歩き始めようとした瞬間、吹き飛ばされそうな強い風に見舞われました。砂が高く舞い、まるで砂漠の嵐のようです。青空には雲がちょっと見ただけでわかる程度のスピードで飛んでいきます。強烈な寒さで真冬のようです。気温は5度。
 歩き始めて、樹林の中に入ると、やっと風を避けることができました。足元にはたくさんの落ち葉が敷き詰められています。昨日の寒冷前線の通過による、強い雨風で落ちてしまったようで、赤や黄色はまだつややかです。足元を見ると、霜柱のような氷が転がっていました。かなり、葉は落ちていましたが、まだ残っている紅葉もたくさんあり、青空をバックに輝いています。
 まず小地蔵岳に登頂。ここは地味な山頂で展望もなく、笹に囲まれた小さい広場しかありません。でも、なぜか落ち着いたいい山が好きです。さらに細い尾根道を行くと、あっさりと長七郎山に登頂しました。広く、展望のよい山頂で、浅間山、八ヶ岳、富士山、榛名山、筑波山、袈裟丸山などの山々が、南には広々とした関東平野が広がります。北側といえば、黒々とした雪雲に覆われています。
「これだけ強い寒気だと、雪がちらつくかもしれません。」といったとたんに、サーっと白い影が周囲を覆い、パラパラと音をたてて何かが落ちてきました。
 これが、私の今年の初雪になりました。寒いはずです。山頂でランチタイム。広くて風はあまりないので、みなのんびり。のんびりしすぎて、体が冷えてしまいました。早速歩き始めます。小沼に下り湖畔をぐるりと回ります。小沼では、マユミの赤い実がきれいでした。紅葉と青い湖、青空に白い飛行機雲。何だかいい感じです。さらにミネカエデやアサノハカエデの紅葉を見ながら下り、今日のハイキングは終了。バスで白樺牧場に移動して、ちょっと撮影タイム。さらに箕輪にバスで下って、「クリ太郎」という名前のクリの巨木を見に行きました。往復10分かからないショートハイクです。身も心も凍りつくように寒く、強風に翻弄された赤城山の山歩きでしたが、なかなか気分はよかったです。
 帰りには富士見の道の駅により買い物。ここの生芋コンニャクは非常においしいのですが、残念ながら1個を残すのみで売り切れでした。おっきりこみうどんを買って、後は新宿に帰るだけです。

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途中から見上げる隣の山、地蔵岳

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紅葉もところどころきれいです

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久しぶりにスープを作りました
わかめスープでしたが味は・・・

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急に冷え冷えとしてきた長七郎山山頂

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小沼と紅葉

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山上のダケカンバの葉はかなり落ちていました


●カメラ:
CANON EOS 5D Mark2
●レンズ:
CANON EF100mm F2.8 L マクロ IS USM 
Carl Zeiss Distagon T* 28mm F2.8 (MM)
シグマ MACRO 50mmF2.8 EX DG

テーマ : 山の写真
ジャンル : 写真

tag :

肩こり

ここ数日肩こりがひどく、昨日はマッサージしてもらったのですが、夕方から猛烈に痛くなり寝てしまいました。今も痛いです・・・。

長七郎山

今日は冬型気圧配置なので新潟の山歩きはあきらめて、上州赤城山の長七郎山に行きました。紅葉あり、初雪ありの盛りだくさんの山でした。

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昨日の寒冷前線の通過で落ちてしまった紅葉
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プロフィール

高橋 修

Author:高橋 修
植物写真家、高橋修です。
野生植物を中心に、日本各地、世界各国へ。
多摩丘陵、多摩川、谷川岳、赤城山がホームグラウンド。
海外ではスイス・アルプスなど。
ホームページもご覧ください。
http://www.findeln.com/

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