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稲包山の紅葉は

上信越国境の

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稲包
静かでいい
長次郎が見える


 昨日は、昭文社の「と高原地図・谷川岳・苗場山・武尊山」地図の取材のため稲包山に登りました。今までの「山と高原地図 谷川岳」には載っていないコースです。これには理由があって、このコースは一般的な登山道ではなくて、高圧線鉄塔の巡視路だからです。しかし、最近はこの登路を使う登山者も増えてきたようなので、今回の調査となりました。いやいや、思ったよりもいいコースです。よく整備されているし、この山そのものはとてもいい山です。ちょっときつい山ではありますが。

 朝、自宅を出発し、関越自動車道を通り、登山口へ。最初は登山口がわからずに、車でどんどん入っていくと、荒れた林道に入ってしまい、車のそこをこすったり、どろ沼を抜けたり、悲惨な目に逢いました。登山口はそんなひどい林道の手前でした。広い登山道を歩くと、分岐がいくつもあります。よく考えて歩かないと、変なところに入ってしまうところですが、よく見ていると、答えはどこかに残されています。そんな小さな声を頼りに登っていきます。ジグザグにつけられた登山道を登って高度を上げていくと、紅葉の色がどんどん濃くなっていきます。明るい光、さわやかな風。たくさんの落ち葉を踏みながら歩くと、きつい登りもまったく苦になりません。もともと高圧電線の巡視路なので、鉄塔の舌をくぐること2回。ルートは突然トラバース(斜面を横切ること)になり、やがて鞍部で稜線の一般登山道にぶち当たります。
 登山道に合流し、山頂を目指しますが、むしろこっちのほうが手入れがされていなくて、やぶこぎになります。それでもフブナやオオカメノキ、ヤマウルシの紅葉がきれいでした。稲包山の山頂に出ると、素晴らしい展望が待っていました。谷川岳から平標山へと続く、今年の6月に歩いた花の稜線は、茶色に色づいています。榛名山の向こうにはかすみがかかった関東平野、明日から歩く苗場山、浅間山も見えています。紅葉が始っています。マウンテンバイクのおっちゃんがひとりハアハアいいながら登ってきただけで、誰とも会わない静かな山でした。

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山頂から谷川岳主稜線を望む
右手奥に谷川岳が見える

_MG_7135.jpg
山頂近くはかなり紅葉が進む

_MG_7332.jpg
山ぶどうの紅葉がきれいだった

●明日はボタハイ苗場山です。
更新できないかもしれません。
紅葉と草もみじが楽しみです


●カメラ:
CANON EOS 5D Mark2
●レンズ:
CANON EF100mm F2.8 L マクロ IS USM 
Carl Zeiss Distagon T* 28mm F2.8 (MM)
シグマ MACRO 50mmF2.8 EX DG


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ジャンル : 写真

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高橋 修

Author:高橋 修
植物写真家、高橋修です。
野生植物を中心に、日本各地、世界各国へ。
多摩丘陵、多摩川、谷川岳、赤城山がホームグラウンド。
海外ではスイス・アルプスなど。
ホームページもご覧ください。
http://www.findeln.com/

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