フィンデルンを見ていただいてありがとうございました

大晦日に感謝

ムラサキシキブ
ムラサキシキブ
陣馬山にて


 このブログを見ていただいているみなさん、今年も本当にありがとうございました。
 ブログを初めて3年ほど。なかなか大変な時もありましたが、毎日のように「拍手」を押してくれるみなさんや、「ブログ見てますよ。」と山で言われたりして応援してくれているみなさん、ボタハイなどの講座に参加してくるるみなさんのおかげで、なんとか続けています。まだがんばって続けていくつもりですので、これからもどうぞよろしくお願いします。
 本当にみなさんありがとうございました。来年がいい年でありますように。

 今日は、正月の買い物や、掃除、片づけで終わりそうです。ではよいお年をお迎えください。来年もよろしくお願いします。

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カムチャツカのチシマヒナゲシ

 晦日です。一日雨だったため、一日デスクワーク。ホームページ「フィンデルン」の書き換えをしたり、夏に行った取材の仕事の現像をしたり。こんな時期しか、ゆっくり自分が撮った写真と向き合えません野でそれはそれでいいのですが。

カムチャツカ植物図鑑 チシマヒナゲシ(Papaver miyabeanum)  

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チシマヒナゲシ

 日本の利尻島にあるリシリヒナゲシにそっくりですが、花の開き具合や直径3cm以上もある大きさ、葉の形、質感、毛の多さなどが違います。カムチャッカ半島のアヴァチャ山にはたくさん生えています。写真は2012年7月にロシアのカンムチャツカで撮影したチシマヒナゲシ。一応チシマヒナゲシ(Papaver miyabeanum)としておきますが、よい資料がなく、もしかしたら違うかもしれません。
 有機物がなさそうな、火山の砂礫地に生えています。崩壊を続けている斜面に生え、すばらしい生命力。7月中旬ですが、花はもう終盤といった感じでした。
 まことに残念なのは、利尻島の利尻岳山中の登山道付近で見られるリシリヒナゲシのような植物は、チシマヒナゲシなどの雑種で、リシリヒナゲシではないとのこと。利尻島の道中でリシリヒナゲシそっくりなヒナゲシが咲いていますが、これはリシリヒナゲシではなく、チシマヒナゲシなどの雑種です。街中に植えている間はいいのですが、問題は本来の自生地である利尻山の山中にこのチシマヒナゲシ(リシリヒナゲシモドキ)の種をまいて増殖してしまったことです。これは重大な遺伝子汚染を招き、激しい自然破壊です。知らないでやったのかもしれませんが、知らないでやったことは罪なことです。自然の中に植物や動物を戻すことは絶対にやめましょう。

テーマ : 世界の植物
ジャンル : 写真

tag : 海外

キヤノンのマクロレンズ CANON  MP-E65mm F2.8 1-5x マクロフォト

キヤノンの超アップ専用マクロレンズMP-E65mm F2.8 1-5x マクロフォト .

 今年最後のレンズを購入。このCANON MP-E65mm F2.8 1-5x マクロフォトというレンズは、等倍~5倍までの超アップ撮影しかできないマニアックなレンズです。重い、暗い、ピントが合わせにくい、と三重苦のようなレンズです。おまけに価格が高いので、今までなかなか手が出せませんでした。これまでは、広角レンズをリバースという形で使っており、これはこれでよかったのですが、ちょっと難しい作品作りをしてみようと、このためには少し難易度の高い撮影が必要になり、このためにはマクロ専用のレンズが必要だと思って、今回このMP-E65mm F2.8 1-5x マクロフォトをヨドバシカメラで購入してみました。
  MP-E65mm F2.8 1-5x マクロフォトのピントリングのようなものは、撮影倍率を変えるためのもの。倍率を上げると実効感度が落ちて暗くなります。ストロボを使うか、ISOを大きくするかしかありません。
 
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キヤノン MP-E65mm F2.8 1-5x マクロフォト
無骨なレンズです

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MP-E65mmで撮ったシロダモの葉裏
MP-E65mmで2倍程度の倍率で撮影


シロダモとヤブニッケイの見分け方
シロダモは葉裏が白いがヤブニッケイも白っぽいこともある
シロダモも葉裏を触ると、白い部分が取れることもある
ヤブニッケイの葉裏は無毛だが、シロダモの葉裏には茶褐色の毛がある


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MP-E65mm F2.8 1-5x マクロフォト で撮ったハキダメギク
3倍程度

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MP-E65mm F2.8 1-5x マクロフォトで撮ったハキダメギク
5倍近い倍率
苞に生える腺毛まではっきりわかる

テーマ : マクロレンズで撮った写真
ジャンル : 写真

tag : 機材

初冬に咲くキタミソウ

キタミソウ咲く河原へ

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キタミソウの群落

 冬なので当然ですが、最近花の写真をあまり撮っていません。不思議なもので、花の写真を撮っていないと、花の写真を撮りたくなります。だんだん植物写真病がひどくなってきてしまいました。そんなわけで、前から気になってきたキタミソウの写真を撮りに行きました。
 私は世間知らずでした。この日が、仕事納め前日で世の中がものすごく忙しく動いており、首都高をはじめ関東の全域で大渋滞が起きていることを知らなかったのです。首都高に上がると、渋滞表示板は全域を示す赤1色。それでも、もう行くしかありません。何とかのろのろですが、前に進み。思ったよりも2倍近い時間がかかりましたが、現場に到着。もうキタミソウはほとんど咲いていないのでは・・・。なんとなく悲観的になりました。
 探すこと30分。ここでは、と思った場所にキタミソウは咲いていました。そばの水面には氷が浮いているほどの寒い中、キタミソウは咲いていました。思ったよりもはるかに小さい花です。葉の直径は1mmちょっと。それでもまあ、たくさん咲いていること。まだまだつぼみもたくさんあります。こんなに小さいとは思わなかったので、もって行ったカメラシステムでは完璧には対応できません。それでもとにかく撮りました。

キタミソウ
北見草
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キタミソウの花は小さいが、目を凝らすとたくさん咲いているのが見える

和名 キタミソウ
学名 Limosella aquatica
科名 ゴマノハグサ科キタミソウ属
花期 11~3月
草丈 1~3㎝
環境 水田、夏季冠水する湿地

北海道の北見地方で見つかったから北見草ではあるが、関東北部、九州などに隔離分布する。本来はシベリアなどの寒冷地の植物で、たまたま日本でキタミソウに合う環境の場所だけに生息する。キタミソウに合う環境は、夏は水田に水を引くために冠水し、秋から春にかけての寒い季節だけに地上になるような場所を好む。埼玉県越谷市の自生地もそのような場所で、個体数は多いが、数人で踏みつけたり、工事をしたり、夏に乾燥させたりすれば一瞬で絶滅してしまいそうな微妙な環境に生えていた。
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キタミソウの花のアップ

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キタミソウの葉



●今日は知人の画家、金崎秀利さんの作品展「富岳賛歌そのⅣ 古希の富士」を見に行きました。油絵のなんともいえないつややかさと立体感、なまめかしさがあってすばらしかったです。
伊勢丹新宿店本会5階=アートギャラリーで31日まで開催中です。

テーマ : 里山の植物
ジャンル : 写真

tag : 里山

ブルブル

 寒い一日です。年末ということもあって、都内にはたくさんの車が出てどこも大渋滞。いやいや大変です。久しぶりに花の写真を撮りたくて埼玉県に行きました。詳しくは明日。
 写真は先日撮った駒場公園。かれた芝生とモグラの巣から出た土。

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芝生に落ちていた葉っぱ

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モグラが巣穴を彫るときに出した土
冬になると寒くなるので、穴を深く掘る
不要になった土を穴のから出している

テーマ : ある日の風景や景色
ジャンル : 写真

tag : 公園

自然教育園とベツレヘム

ベツレヘム

 昨日、おとといと、何度も「メリークリスマス!」と書いていたのですが、あまりクリスマスっぽくない画像ばかりでした。よく考えたら(よく考えなくても)今年イエスが生誕したとされるベツレヘムに行ったので、その画像がクリスマスに会うものだと気がつきました。遅まきながらベツレヘムです。

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ベツレヘムの町
ヨルダン川西岸地区パレスチナで、住人のほとんどはパレスチナ人です

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生誕教会内部の祭壇

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イエスが生まれたという場所
洞窟の中ということになっている






自然教育園

目黒にある自然教育園に行きました。花はないけれども、身近に自然が感じられるすばらしい場所です。被写体もあちこちにあります。午前中にちょっと時間を作って行ってみました。冬のキラキラした光線がキレイでした。シモバシラの霜柱は今日は出ていませんでしたが、先週は出ていたそうです。「朝一番に来ないと・・・」と言われました。

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池に木々が情感豊かに写っています
街中とは思えない静かな雰囲気です

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ススキの種が風に飛ばされていました。
ススキの種がこんなにたくさん飛ばされているのを見たのは初めてです
ススキの綿毛が雪のようでした

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遠くて何の木かわかりませんが、黄葉が残っています

テーマ : ある日の風景や景色
ジャンル : 写真

tag : 海外

クリスマスの南房総 天神山

クリスマスの南房総 天神山

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太平洋の置くには伊豆半島、この左手には伊豆大島

 メリークリスマス!いいクリスマスでしたか?
 2012年12月24日は天気がよかったので、千葉の房総半島最南端の低山に登りました。館山野鳥の森にある天神山です。太平洋の展望もよく、静かな森で、短いコースですが、そこそこアップダウンがあり、環境の変化もあってなかなかいい山でした。

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マテバシイの純林もあるが、ほかの木も混じる
美しい林が残されている天神山

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ジュウガツザクラも咲いている

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クリスマスのケーキ第一弾は神戸フロインドリーブの・・・

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ランチは洋風で温かいスープと

テーマ : 山の風景
ジャンル : 写真

tag : 山歩き

メリークリスマス!

メリークリスマス!
すばらしい年になりますように!
日本がよい国になりますように。
世界が平和でありますように。
すばらしい自然がいつまでも残りますように!
みんなが幸せでありますように!

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パタゴニアの草原に咲くマメ科の植物
ネネオマチョ
デシデラツム・アナロトピルム(Anarthrophyllum desideratumu)

テーマ : 世界の植物
ジャンル : 写真

tag : 海外

モンブランと白いキンポウゲ

 机に向かって仕事をしたり、カレンダーの発送をしたり、本の買い物に行ったり。あっという間に一日が終わってしまいました。今日はヨーロッパ・アルプスの植物を紹介します。

モンブランとアコニティフォリウス・キンポウゲ(Ranunculus aconitifolius)
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 アコニティフォリウス・キンポウゲはアルプスの初夏に咲きます。山の斜面にある水分の多い環境を好み、時に大群落になります。花は白いです、キンポウゲの仲間でイチリンソウの仲間ではありません。
 谷の奥に見える山がモンブラン。谷の中にはシャモニの町が見えています。左の雪と氷河をまとった岩峰はエギーユ・ドゥ・ベルト山は遠いのですが、すばらしいパノラマです。

テーマ : 世界の植物
ジャンル : 写真

tag : 海外

パタゴニア

名称未設定
パタゴニアのモレノ氷河
薄い青色がなんとも美しい
時々氷河か崩れ湖に落ちていた

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ロトイデス・アデスミア(Adesmia lotoides)
パタゴニアのパンパ(草原)に咲くマメ科植物
葉は小さく毛が多く
花は密集して咲く


パタゴニアの植物の原稿を書いていたら、突然海外旅行に行って、海外の植物を見てみたくなりました。今日も一日机に向かって原稿書き。もっとフィールドに出たいですね。



テーマ : 世界の植物
ジャンル : 写真

tag : 海外 パタゴニア

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高橋 修

Author:高橋 修
植物写真家、高橋修です。
野生植物を中心に、日本各地、世界各国へ。
多摩丘陵、多摩川、谷川岳、赤城山がホームグラウンド。
海外ではスイス・アルプスなど。
ホームページもご覧ください。
http://www.findeln.com/

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