沼津アルプス核心部縦走

標高は低いがきびしい山歩き
沼津アルプス 徳倉山


 月一回のNHK文化センター青山教室の山歩きの講座で、伊豆の沼津アルプスを歩きました。場所は先日歩いた香貫山の少し南側です。今回は徳倉山から、志下山、小鷲頭やま、鷲頭山と縦走します。最高峰鷲頭山の標高は362m。しかし、歩き出しの標高が20m程度と低く、いくつもの小ピークを登り、5つもの峠に下り、アップダウンが激しく、きつい山歩きです。しかし、天気は抜群です。ところどころで見られる、富士山の眺め、駿河湾の眺め、箱根の山々。今回はさらに北岳から光岳まで続く南アルプスの白銀の峰々。すばらしい南アルプスの展望がありました。先日と同じような場所ですが、昨日の気温はは4度、今日はポカポカ陽気で汗ばむほど。風もなく、いい感じです。5月くらいの気候でしょうか。
 さすがに冬なので花はありませんが、タブノキやヤブニッケイ、ウバメガシなどの冬芽を観察しながら歩きました。自然の中にいて歩くのは、いつもいいです。
 山を降りたら沼津港に行きました。今日もお寿司を食べるためです。今日は余裕があったので、写真を撮ることもできました。この店の名物は目の前の駿河湾で獲れた新鮮そのものの魚。特に珍しいのは深海魚です。私はよく食べるので好きなので、受講者のみなさんに強く勧め、無理に食べてもらいました。でも「おいしい」の声でした。

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正面には端正な富士山が見えました
風の強い西斜面は雪が少ないです

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駿河湾の向こうには南アルプスが見えます
穏やかな駿河湾です

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ヒメユズリハの冬芽

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トベラの実

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鷲頭山山頂で全員集合!

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赤ゴソ、ゲホウ、メギス
これぞ深海魚寿司


Canon EOS 5D Mark II
Canon EF24mm F2.8 IS USM
Canon EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
Canon MP-E65mm F2.8 1-5×マクロフォト




 
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テーマ : 里山の植物
ジャンル : 写真

tag : 沼津アルプス キチジョウソウ ヒメユズリハ

沼津アルプス最北端 香貫山

沼津アルプス最北端 香貫山

 NHK文化センター青山教室の月一講座で、今日は沼津アルプス最北端にある低山の香貫山に登ってきました。192mという標高なのに、けっこう歩きがいのある山でした。しかし、すばらしかったのはなんといっても、山頂から少し降りた場所にある展望台からの大展望です。富士山はもとより、雪に覆われた南アルプス、御前崎から大瀬崎と繋がる駿河湾には強い風が吹き、白波が立っています。箱根、だるま山などの伊豆半島、360度と絶景が続きます。
 講座の今日のテーマは冬芽と葉です。
 しかし山頂はすごい風でした。山から下りたら、バスで沼津港に行きました。そこで今までと違う別のお寿司屋さんに大集合。赤ゴソ、アブラゴソ、メギスなどの深海魚から、カイワリなどの暖かい海を好むアジの仲間、ピンピンで死後硬直中の獲れたての生しらす、冬が旬のブダイ、手間がかかり鮮度が落ちやすいカタクチイワシなどの小さな魚など、とにかくおいしいお寿司でした。ネタも大きすぎず、シャリも程よい感じでした。最後に知る人ぞ知る沼津の地元限定スイーツ、イタリアンロールケーキの福久屋によって予約しておいた、イタリアンロールをほぼ全員分購入して、皆ほくほく顔で帰りました。

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ウバメガシ冬芽
枝には褐色の毛が密生する

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特徴があるタブノキ冬芽
この中に今年伸びる花と葉が含まれる

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駿河湾の美しいカーブ
奥には南アルプスがうっすら見える

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山頂近くの展望台でランチ
バックには富士山が裾野を広げている



お寿司はおいし過ぎて、来たとたんに食べてしまったので写真はありません。
明日は別の講座で、沼津アルプスの主稜線を縦走します。
その後はまたまた沼津港でお寿司です。ははは楽しみです。

Canon EOS 5D Mark II
Canon EF24mm F2.8 IS USM
Canon EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
Canon MP-E65mm F2.8 1-5×マクロフォト
Canon EF40mm F2.8 STM

テーマ : 里山の植物
ジャンル : 写真

tag : 山歩き 福久屋 イタリアンロール 香貫山 タブノキ ウバメガシ 冬芽

ニュージーランドの植物

ニュージーランドの植物

ラージマウンテンデイジー
Celmisia Coriacea


 ニュージーランドはキク科植物がなぜか大型化します。ラージマウンテンデイジーは草丈が50~70cm、花の直径10cm以上にもなる大型のキクです。葉には全体にクモ毛が生えています。ニュージーランド南島の高山帯に広く分布しています。白い舌状花の数は非常に多く、世界でも珍しい花です。ニュージーランドの植物は白色と黄色のものが多く、そのうえ大型化するところが不思議です。

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ラージマウンテンデイジーCelmisia Coriacea


 ニュージーランドのフッカー氷河の麓にある氷河湖まで歩きました。氷河湖にはたくさんの氷山(氷山というにはちょっと小さいですが)がういていました。それを拾ってみると、とてもきれいな氷でした。氷河の氷は、雪が固められてできた氷なので、粒のような形が残ります。耳を澄ますと溶けるに連れてピシッ、ピチッという音がします。氷に閉じ込められて亜大昔の空気です。氷を食べたら、おいしい氷でした。

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氷河は砕けて、溶けながら、氷河湖を流れていきます
浮いている部分は1/10以下
まさに氷山の一角です

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氷山が溶けた氷
宝石のようにきれいです

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マウントクック村で泊まったのはハーミテージというホテル
私は、部屋が一杯だったので、近所のモーテルに泊まりましたが

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ハーミテージの食事は非常においしかったです
ここでコースディナーをいただきました
前菜の野菜です。
宝石のようにきれい

テーマ : 世界の植物
ジャンル : 写真

tag : 海外 ニュージーランド ラージマウンテンデイジー

かしのき山自然公園

かしの木山自然公園

 町田市にある、かしのき木山自然公園は、雰囲気のよい自然公園です。特に珍しい植物があるというわけではありませんが、いい自然が残る公園です。丹沢の山の眺めもよく、好きな公園のひとつです。仕事にいきづまったり、元気が出なかったりしたときにちょっと行ってみたくなる、そんな場所です。

 最近、木がだいぶ切られ、遊歩道が整備されたようですが、これにより自然破壊が進んだようです。一般的な利用者用の公園にするのではなく、以前のように自然豊かな公園のままあってもよかったような気がします。クロヤツシロランなどの貴重な植物が生えている場所を遊歩道にしてしまう、などということは賛成できません。

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丹沢の山並み、左のピークは大山

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コナラの木

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ヘクソカズラの実
24mm F2.8 IS USMのレンズは逆光にも強い

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紅梅が咲いていた

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生田の中華料理店 味良(みよし)のたんめん
庄野潤三さんの本によく出てくる店のメニューです

Canon EOS 5D Mark II
Canon EF24mm F2.8 IS USM
Canon EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
Canon EF40mm F2.8 STM

テーマ : 里山の植物
ジャンル : 写真

tag : かしのき山自然公園 Canon EF24mm F2.8 IS USM

シラカシ

シラカシ
 
 シラカシが早春の光に輝いてきれいでした。Canon EF40mm F2.8 STMで撮影したのですが、24mmF2.8ISに比べると手ブレ補正機能がないので手ブレしやすいのが危険なところです。
 
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大きなシラカシの木

Canon EOS 5D Mark II
Canon EF40mm F2.8 STM

テーマ : 自然の写真
ジャンル : 写真

tag : 公園 シラカシ

イイギリの実とヒヨドリ

 歩いていたら、道ばたにイイギリの赤い実が落ちていました。直径1cmほどの少し大きい実です。よく見ると、赤い実に「八」の字状の傷が付いていました。これは、きっとヒヨドリが実を採ろうと、一度くわえておきながら、落としてしまった実のようです。ひとつひとつ見ると、どれにもヒヨドリのクチバシの傷が付いています。これだけたくさんの実をくわえて、それで落としてしまうというのは、ヒヨドリはよっぽどうっかり者なのか、それともイイギリの実がよっぽどまずいのか・・・。

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イイギリの実
Canon EF24mm F2.8 IS USMで撮影
こんなにたくさん実が落ちていて、傷が付いている

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イイギリの実のアップ
一部切り取って拡大
Canon EF40mm F2.8 STM

テーマ : 自然の写真
ジャンル : 写真

tag : イイギリ 公園

CANON EF24mm F2.8 IS USM 撮影レポート

CANON EF24mm F2.8 IS USM の撮影レポート

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CANON EF24mm F2.8 IS USM 
まだ新品

 キヤノンの広角短焦点レンズを入手したので、早速少しずつですが撮影しています。新しいレンズを使うときはうまく撮れるかどうか、新しい写真表現ができるかどうか、ワクワクします。

 先日導入した広角レンズのCANON EF24mm F2.8 IS USMで試し撮りをしてみました。全体的に解像度ガ高く、繊細な描写のレンズです。ある程度の近接撮影も可能で、広角マクロ撮影ができます。CANON EF24mm F2.8 IS USMよりも寄れる広角レンズは特殊で重いTS-E24mmF3.5Ⅱしかありません。今回新しいレンズシステムの構築の意図は軽量化が最大の目的なので、このCANON EF24mm F2.8 IS USMがベストの選択となりました。
 このレンズの大きな特徴は、広角短焦点レンズに、世界で唯一手ブレ補正機能があることです。これにより低い位置から広角マクロ的な手持ち撮影が可能になります。今回手持ち撮影してみましたが、1/6秒値うスローシャッターでも数回に1回は手ブレのない撮影ができました。驚くべき高性能です。
 撮影した画像を見ましたが、隅まで安定した画像で、解像度の高い画像が得られました。少しゆがみがあるようですが、 植物写真を撮影する上においては問題がないレベルです。絞り開放では周辺が少し暗くなること(周辺減光)が見られますが、絞りをf4.5まで絞るとずいぶん改善されます。
 逆光の撮影にも強く、太陽が画面にもろに入るとゴーストが出ますが、不愉快なゴーストではありません。抜けがよくて、クリアーな感じです。
 不思議なことに、立体感があるような気がします。あくまで見た印象だけですが。コントラストが高いということなのでしょうか。全体にフラットですなおな描写をする使いやすいレンズです。それに開放からシャープです。
 ボケは悪くありません。f11くらいまで絞ってもあまりうるさくありません。広角マクロ的に使うと、バックはかなりボケます。点光源を撮影すると、かくかくしないで円いボケが出ていました。
 CANON EF24mm F2.8 IS USMは手ブレ補正機構なしのレンズよりは少し重く、ほんの少しかさばりますが、まあコンパクトなレンズといってよいでしょう。

●結論
CANON EF24mm F2.8 IS USMは植物写真用レンズとしては非常に優れています。特にフルサイズのカメラとの相性がよいでしょう。APS-Cのカメラだと、画角がちょっと狭くなってしまい、ちょっと標準レンズ敵広角レンズとなるのが残念ですが。


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かなり被写体によって1/6秒で撮影
手ブレ補正機構がきいて手持ち撮影なのに1/6秒という
驚くべきスローシャッターでの撮影が可能になった
落ち葉の細部が妙に立体的できれい

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逆光にも強く、ボケもやさしい

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絞り開放(f2.8)では周辺減光が見られる
開放からシャープ

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絞りf4.5まで絞ると改善する
でも写真としては開放のほうが好きですね

Canon EOS 5D Mark II
Canon EF24mm F2.8 IS USM
Canon EF100mm F2.8Lマクロ IS USM

テーマ : 撮影機材
ジャンル : 写真

tag : 機材 CANON EF24mm F2.8 IS USM

ニュージーランドブルー

ニュージーランドの自然

 マウントクック山麓のプカキ湖。湖の青さが忘れられません。

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テーマ : 自然の写真
ジャンル : 写真

tag : 海外

落ち葉

落ち葉と試し撮り

 春からの花の時期に備えて、新しいレンズの練習で色々撮っています。新しいレンズというのはうれしいものですね。キヤノンの単焦点レンズのEF24mm F2.8 IS USMです。手振れ防止機能が付いているし、非常に繊細な部分まで写すことができる上、軽量でボケもきれい。ある程度の近接撮影も可能という植物写真に向いたレンズなのです。もう少し撮影してからレポートしますが、今のところいい感じです。

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広角マクロに近い表現ができそうです

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逆光もいいです。ボケもきれいで自然な感じ

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手振れ防止機能は秀一
シャッター速度1/10秒でもちゃんと止まります

テーマ : 里山の植物
ジャンル : 写真

tag : 機材

万葉歌とめぐる 野歩き植物ガイド

万葉歌とめぐる 野歩き植物ガイド山田隆彦・山津京子著

 先日、「日本植物友の会」副会長の山田隆彦さんから一冊の本が送られてきました。万葉歌とめぐる 野歩き植物ガイド山田隆彦・山津京子著という本です。私には万葉集の教養はさほどありませんが、この本を読んでやはり万葉集はおもしろいなあ、と感じました。なんといっても1000年以上も前に使われていた言葉が今も息づいて、1000年以上前の植物に付けられた名前が今も使われているところです。また、花が散るのを惜しむ心は今も変わらないというところもよかったですね。
 図鑑としても、的を得たクローズアップ写真や、分かりやすい解説など、なかなかのものです。

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テーマ : 紹介したい本
ジャンル : 本・雑誌

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高橋 修

Author:高橋 修
植物写真家、高橋修です。
野生植物を中心に、日本各地、世界各国へ。
多摩丘陵、多摩川、谷川岳、赤城山がホームグラウンド。
海外ではスイス・アルプスなど。
ホームページもご覧ください。
http://www.findeln.com/

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