フネス谷、ドロミテ・アルプス

 4日間滞在したオーストリアのチロルに別れを告げて、今日はイタリアのドロミテ・アルプスにやってきました。朝の天気予報では今日は1日雨。今日は移動日なのでまあいいか、とは思っていました。小型の車しか走ることができない、オーストリア・イタリア国境の峠を越えてバスは走ります。普通のツアーの大型バスは通ることができない珍しい道です。しかし・・・。
 ガスが出て、展望はきかず、峠はまだまだ雪だらけ、大粒の雨も降ってきて、楽しみにしていた峠越えはそのまま通り過ぎただけでした。
 午後はドロミテ・アルプスの景勝地、フネス谷に行きました。それまで振っていた雨はやみ、雲の切れ間からドロミテの山々が見えてきました。かわいらしい教会と美しい牧草地、そして鋭い岩峰群。なんとも美しい場所です。
 山もいいですが、足元も見なければいけませんウズラの卵のような模様があるハクサンチドリ属のラン、スカシユリの仲間などたくさんの珍しい植物が咲いていました。ドロミテは花がいっぱいです。
 私自身は風景写真は自分らしさがなかなか出せないのであまり好みではありませんが、あまりに美しい景色についついシャッターを押していました。

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絶景のフネス谷
牧草地(アルプ)、教会、ドロミテの山々

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スカシユリの仲間
とても美しい

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細葉のウズラのような模様があるラン科ハクサンチドリ属の花
細かい模様がすてきです
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テーマ : 世界の植物
ジャンル : 写真

tag : 海外 フネス谷 スカシユリ

チロルのハイキングと高山植物

 チロルのハイキング2日目。2日目といっても、1日目は1時間程度散策しただけで、今日が本当のハイキング1日目です。残念なのは、1日目でチロルでのハイキングは終わり、明日からはイタリアのドロミテ・アルプスです。
 今日歩いたのは、チロルの深い谷の奥にある、エッツタール最奥部のオーバーグルグルからゴンドラを乗り継いで行く山上の楽園ホーエムート(2,653m)です。ここからオーバーグルグル間でノアハイキングです。登山道は緩やかで、非常にのんびり歩いたので、それほどきつくもなく、楽しい山歩きでした。チロルの山の高山植物はそれほど珍しいものはなく、おなじみの高山植物ばかりでいたが、楽しい1日でした。

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ホーエムートからの氷河の山々
まだ雪が残る初夏らしい雰囲気
チロル・アルプスは美しい

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ヤマイワカガミダマシ
イワカガミダマシという名前は嫌いですが・・・
雪解けすぐのスロープにたくさん咲いていました

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今回多かったのはこのムシトリスミレの仲間
湿った場所を好む

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ラン
名前はわかりません

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ランチに山小屋で食べたチロルの伝統料理ティロラー クネーデル
パンをつぶしてこねたチロル風伝統料理
これはホウレンソウソウのクネーデルなので緑色をしている

テーマ : 世界の植物
ジャンル : 写真

tag : 海外 チロル

チロルの山旅始まります

 オーストリアのチロル地方にやってきました。まずはガイスラッハコーゲルー展望台に行って標高3,000m付近に咲く高山植物の撮影です。エクスカパ・コケマンテマやグラシアリス・キンポウゲなどの高山植物と出会いました。心配していた天気はまあまあです。

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エクスカパ・コケマンテマ
コケマンテマと違い花茎がまったく見えない

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グラシアル・キンポウゲ
高山帯の雪解けすぐに咲く

テーマ : 世界の植物
ジャンル : 写真

tag : コケマンテマ グラシアル・キンポウゲ

インスブルック滞在 

午前中はインスブルックに滞在しています。ゆっくり観光と買い物を楽しみました。ランチはまだ酵母が生きている生ビールと、イワシのサンドイッチ。これはあまりおいしくありませんでした。それよりポテトサラダがおいしかったです。

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イン川とすてきな建物

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聖ヤコブ教会のフレスコ画

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イワシのサンド
やはり山国で魚を食べたらだめです
ポテトサラダはおいしかった

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町の醸造所で飲んだ出来立ての生ビール
穀物のジュースのように味が濃くておいしいです

インスブルック

今日はオーストリアのチロル地方の古都インスブルックにきています。明日からチロルの山に向かいます。インスブルックは古くて出窓がいい感じの小さな古い町です。今回は、アルパインツアーの特設ツアーの講師で来ています。

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路地の雰囲気がいいインスブルック

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夜の街を散歩しました。
今日はイベントがあって楽隊やチロリアンダンス、ヨーデルの歌声などを
見たり聞いたりしました


クサフジ

 サッカーワールドカップ日本代表負けてしまいました。残念です。明日から、また次のワールドカップが始まります。応援しています。

 不安定な天気が続きますが、午前中、天気が落ち着いているうちに、近所を歩いて、以前咲いていたクサフジの実でも撮ろうと、生えていた場所に行きました。つい最近まで咲いていたと思ったのですが、季節の移り変わりは速いですね、もう完全に枯れていました。そこで予定通り、果実と種子の写真を撮りました。
 午後は明日から出かけるので出発準備です。梅雨を避けていくはずでしたが天気予報を見ると、行き先はずっと雨の予報・・・。ドウナルコトヤラ。

クサフジ(果実)
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クサフジの豆果

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クサフジの種子
ここまで大きくすると、なんだか食べられそうですが、
直径2mm程度で、食べて満腹になるのは大変そうです

しばらく出かけますのでブログの更新が難しくなります。

テーマ : 里山の植物
ジャンル : 写真

tag : クサフジ

ぐるぐる ネジバナ

ネジバナ
 小型の野生ラン。この梅雨時の芝地などで咲いている。ぐるぐるねじれながら咲いていく様子がステキです。

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ネジバナ
花色などに個体差が激しい
このネジバナはピンクが濃い

テーマ : 里山の植物
ジャンル : 写真

tag : ネジバナ

多摩川の帰化植物 ハルシャギク

ハルシャギク(Coreopsis tinctoria)

 夕方、ちょっと多摩川に行きました。風が強く、花は揺れて揺れてどうしようも無かったのですが、涼しくて気持ちがいいです。ちょこっと撮影して、帰りました。
 多摩川では帰化植物のハルシャギクが満開です。北アメリカ原産。葉は線状で細く分岐する。筒状花は暗い赤褐色、舌状花は黄色で、内側は赤褐色だが、この部分の大きさは個体差が激しい。ほとんど無いほど小さかったり、花全体が赤褐色の場合もある。荒地に生える一年草。別名ジャノメギク。

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ハルシャギクの群落
風邪に揺れて揺れて、一瞬止まった

テーマ : 多摩川
ジャンル : 写真

tag : ハルシャギク 河原

水元公園 ヌマトラノオ

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ヌマトラノオ咲く水元公園

 2014.年6月22日、水元公園に行きました。ヌマトラノオが咲き始めていて、ちょうどよい状態でした。春の花も終わり、ヒメガマなどの地味な花ばかりですが、ヌマトラノオだけはよく咲いていました。ちょうど「花菖蒲まつり」の最中だったので、すごい人出です。ぞろぞろと大勢の人が同じ方向に歩いていきます。私は道路脇で、足元に咲くヒルザキツキミソウの撮影。小さなお母さんに手を引かれた小さな女の子が花に気づいて「きれいー」と喜んでいました。

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ヒルザキツキミソウ(Oenothera speciosa)
北アメリカ原産の帰化植物
園芸植物としていたものが逃げ出した

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ハナショウブ

●ボタハイ植物写真撮影机上講座 

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ヌマトラノオ(Lysimachia fortunei)
サクラソウ科オカトラノオ属、葉は無毛。
ヌマトラノオに花序は上を向き、オカトラノオに比べ花序に咲く小花の数が少ない。
よく似たオカトラノオは花序の先端が下を向き、花は密に付き、小花の数も多い。
ヌマトラノオは群落になるので、手前の花をぼかして撮影。
絞り値はf4.5でこのくらいボケる(EF100mm f/2.8L Macro IS USM)。
ヌマトラノオは微妙に生えている位置が違い、絞り開放(f2.8)で撮影するとボケた写真になってしまう。
左上のヌマトラノオの花序のきれいさを見せるように撮影。
曇った瞬間に撮影。

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ほぼ同じヌマトラノオの個体を撮影
撮影位置を少しずらして、下から見上げるように撮影
ヌマトラノオの可憐さよりも、元気に伸びる花序を表現する
バックの玉ボケもきれいに出るように意識する
絞り値は同じくf4.5(EF100mm f/2.8L Macro IS USM)
撮影場所が限られ、位置取りが難しい
ヌマトラノオに光があたった瞬間に撮影

●同じ個体を撮影する場合でも、少し撮影する位置を変えるだけで、印象は大きく変わります。
1枚撮ったからといって、満足しないで、貪欲に別のいいアングルが無いか探してみましょう。
ちなみに私は1枚目のヌマトラノオの写真のほうが好きですね。

Canon EOS-M
Canon EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
Canon EF-M18-55mm f/3.5-5.6 IS STM

テーマ : ボタハイ植物写真講座
ジャンル : 写真

tag : ヌマトラノオ 水元公園 ヒルザキツキミソウ

イヌヌマトラノオ

 イヌヌマトラノオはオカトラノオとヌマトラノオとの雑種。植物は野生種でもけっこう雑種を作りやすく、分類がむずかしくなります。たいてい両方の親の特長を持ち、花穂はオカトラノオのようにたくさんつき、ヌマトラノオのようにまっすぐ付きます。

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イヌヌマトラノオ目黒の自然教育園にて

テーマ : 里山の植物
ジャンル : 写真

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プロフィール

高橋 修

Author:高橋 修
植物写真家、高橋修です。
野生植物を中心に、日本各地、世界各国へ。
多摩丘陵、多摩川、谷川岳、赤城山がホームグラウンド。
海外ではスイス・アルプスなど。
ホームページもご覧ください。
http://www.findeln.com/

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