深大寺植物園

7月もあと一日。
忙しすぎた半年が終わり、少しは落ち着いて、
本や講演の原稿書きの日々が始まるといいのですが・・・。
なかなかそうもいきません。

選挙に行った後、深大寺によったついでに、深大寺植物園に行きました。
大温室が改装されて、新規オープンされました。
温室も見てみたいのです。

朝は晴れていましたが、昼ごろから、空はまっくらに。
ザーッと雨が降ってきました。
そのころには温室に逃げ込んでいました。
面白い温室でたくさんの植物がありました。
見せる側のみなさんの工夫と努力がしのばれます。
いい一日でした。



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ハスの花


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ハスの蕾から花になる
蜜が見えます

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バラ園も暑い夏に負けずに
元気に咲いています
バラ園もいいもんですね

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湿性植物園に行くと雨が降ってきました


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温室には懐かしいサガリバナがありました



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テーマ : 花・植物
ジャンル : 写真

tag : 深大寺植物園

ホンゴウソウ(Sciaphila nana)

ホンゴウソウ(Sciaphila nana) 

ホンゴウソウはウエマツソウと同じく、腐生植物(寄生植物)。
極小の植物で、葉もなければ、緑素もない。
茎は0.1~0.2mm。
暗赤色の一色。
草丈も3~5㎝しかない。
暗い落ち葉があるような林内に生える。

よく似たウエマツソウは雄花の形が違う。
ホンゴウソウの雄花は花弁が幅広い。
ウエマツソウの花弁は細長い。

ウエマツソウの記事はここをクリック


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ホウゴウソウ
写真では明るい場所に見えるが、
実際は暗く、空気の通りも悪い
照葉樹の林下


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ホンゴウソウは、
アップにするとこのような感じ

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
LUMIX G MACRO 30mm/F2.8 ASPH./MEGA O.I.S
デジタル接写リングセット

テーマ : 里山の植物
ジャンル : 写真

tag : ホンゴウソウ

ウエマツソウ

ウエマツソウ(Sciaphila secundiflora) 

ウエマツソウはホンゴウソウ科ウエマツソウ属の植物。
緑素がなく、光合成をしない寄生(腐生)植物。
茎は草丈5~10㎝で小さい。
茎は針のように細く、葉は 鱗片状になっている。

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ウエマツソウ
暗い落ち葉のある林に生える
上にあるのが雄花、下の丸いのが雌花
雄花に葯はふたつしか見えないが、
本来みっつある

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ウエマツソウ
雄花は深く6裂し、細長く伸びる
下が雌花


テーマ : 里山の植物
ジャンル : 写真

tag : ウエマツソウ

神津島の食べ物

神津島は太平洋に浮かぶ人口1900人の島。
海産物と明日葉、少しの野菜以外は
本州から運んできたものが多いようです。
そのようなわけで、神津島でおいしいものといえば、
やはりおさかな。

泊まった宿や、港にある漁協の食堂でいろいろ食べました。
一番たくさん食べたのは、島寿司。
島寿司というのは、白身魚などを醤油で漬けて、
わさびの代わりにカラシを使ったお寿司のこと。
八丈島でもたくさん食べました。

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島寿司
魚は白身のメダイ


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ランチの煮魚定食
今日はキンメダイ一匹の煮つけ
おいしい!
お腹いっぱい

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旅館(民宿)の夕食
タカベの焼き魚、クロムツの煮つけなど、
魚が丸ごと2匹
マグロの若魚のお刺身などなど

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タカベの塩焼き
オナガダイ、キンメダイ、メダイの白身魚の刺身
オナガダイとキンメダイは甘くおいしい



●ボタハイ通信

2016年08月26日(金) 目黒自然教育園撮影ボタハイ (半日)

植物撮影術基本中心です。
公園でゆっくり植物写真を撮影しましょう。
群落の撮影、花の超アップの撮影など。
少人数限定。
●参加費用:3,500円(交通費は含みません)
●最小催行人員:5名
●グレード:散策。
●集合場所:JR目黒駅 改札前
●集合時間:08月26日(金)09時00分
●解散予定:自然教育園正門 正午ころ
●持ち物:観察道具、飲み物など。
●予定:目黒駅から歩いて自然教育園へ。ゆっくりと園内を歩き、正午頃駅に戻ります。    
●左のメールフォームからメールでお申し込みください。

テーマ : ある日の風景や景色
ジャンル : 写真

tag : 神津島

花いっぱい三国山

三国山は上越、上州、信濃の三国につながる
三国峠の横にある山。
特に花の多い、花の名山として、
花の山好きには知られている山です。
ニッコウキスゲで有名ですが、
今年は雪解けが早くニッコウキスゲはもう終盤でしょう。
曇りのち雨の天気予報。

新宿をバスで出発。
新潟県の三国峠登山口から歩き始めます。
歩き始めは、美しいミズナラやブナの森。
エゾアジサイやタニジャコウソウがきれいでした。

三国峠からは、木々が低くなり、花が急に増えました。
ヨツバヒヨドリ、コメツツジ、ホツツジ。
途中のお花畑では、ニッコウキスゲ、キンレイカ、
ハコネギク、ウスユキソウ、クガイソウ。
天気予報と違って、雨は降らず、
晴れて暑いほど。
山頂に付いたころはガスに囲まれました。

「足から血が!」
いきなり言われました。
よく見えると、本当に足から血が出ています。
あちゃ、ヒルだ。
ぷっくり血を吸ったヒルがコロン。
下山してから大騒ぎ。
受講者からもヒルが見つかりました。

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エゾアジサイ(Hydrangea serrata. var. yesoensis)
青色の装飾花が美しい
伊豆諸島に分布するガクアジサイに禁煙と考えられる

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美しいエゾアジサイを撮影中

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ヨツバヒヨドリ(Eupatorium glehnii)
真夏の高原を彩る
茎から葉が4枚だからヨツバヒヨドリ
でも三枚のものも5枚のものもある

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コキンレイカ:別名 ハクサンオミナエシ (Patrinia triloba . var. triloba)
山の上にもうたくさん咲いていた
花期に根生葉はない
本州の日本海側に分布                                                                  


足から血が!
怖い人はクリックしないように                                            
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OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
LUMIX G MACRO 30mm/F2.8 ASPH./MEGA O.I.S

テーマ : 高山植物
ジャンル : 写真

tag : 三国山 ハクサンオミナエシ エゾアジサイ

湯の丸高原の植物

長野県の東御市、湯の丸高原に行きました。
NHK文化センター青山教室の講座の講師の仕事です。
小雨が降っていたのですが、
歩き始めるときには雨は止み、
途中でまた降りだしました。
あまり長い時間ではありませんでしたが、
たくさんの花に出会うことができました。

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霧雨降る中
花を見ながらのんびり歩く


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またまたユリ
コオニユリが咲き始め
コオニユリ(Lilium leichtlinii)


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エゾスズラン(Epipactis papillosa )
たくさん咲いていました
花をアップで見ると、
ちゃんとランらしい形です


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ウスユキソウ(Leontopodium japonicum)
高原の花
花茎が伸びていくのが特徴


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ニッコウキスゲ( Hemerocallis dumortieri var. esculenta)
別名ゼンテイカ
二日花

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

このブログを読んでいただいている皆さま、
いつもありがとうございます。
拍手いただいている皆さま
ありがとうございます。

tag : 丸山高原 エゾスズラン

神津島の植物 シマホタルブクロ

今日はNHK文化センターの講座のレジメを作ったり、写真の整理をしたり、
新宿にパスポートの申請に行ったり、忙しい時間が続きます。


シマホタルブクロ(Campanula microdonta) 

茎はがっしりして、全体に毛が少ない。
花冠はホタルブクロより小さく、長さ30mm前後で白色。
萼裂片の湾入部に反り返っている付属片はないものばかりだったが、
小さく反り返るものもあるとのこと。
伊豆七島に多いが、本州の太平洋側にもある。
花冠が小さいのは、花粉を運ぶマルハナバチに、
大型の種類がなく、小型のものしかないため。
茎の先端に多くの花冠が集まる。

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岩場のより厳しい環境に咲くシマホタルブクロ
通常は地面から生える
葉は固く光沢がある

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花冠の内側に模様が少ない


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萼裂片の湾入部に反り返っている付属片はない
神津島シマホタルブクロはこのタイプばかりだった

テーマ : 花・植物
ジャンル : 写真

tag : シマホタルブクロ 神津島

神津島のスカシユリ

NHKで、今晩「にっぽんトレッキング100」の放送が
始まるようです。
このトレッキングコースの選考には私も協力しています。
選考だけでなく、出演の可能性もあったのですが、
この夏は予定がつまりすぎてできませんでした・・・。


スカシユリ(Lilium maculatum) 

神津島では、サクユリ以外でもスカシユリが咲いていました。
海岸近くに咲いていることが多かったですが、
天上山の山頂付近にも咲いていました。
ひとつの花の開花は2~3日ですが、
ひとつの株に付く花数が多いため、
島全体ではひと月近く花が咲いているようです。

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海岸に咲くスカシユリ
風が強い海岸植物なので茎が頑丈

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断崖絶壁の上に生えるスカシユリ

Canon EOS M
CANON EF-M11-22mm f/4-5.6 IS STM
CANON EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM

テーマ : 花・植物
ジャンル : 写真

tag : スカシユリ 神津島

サクユリ、サクユリ、咲くサクユリ

サクユリ(Lilium auratum var. platyphyllum)
夏の神津島といえばサクユリです。
神津島の山、天上山の林道などにも生えていますが、
やはり典型的な個体は、天上山の山頂草原に咲くサクユリ
ひとつの株に付く花数は少ないものも多く、
茎の一番上にひとつだけ花を咲かせるものが多いようです。
葉は広かったり、細かったり、変化が多いようです。
サクユリは、茎ががっしりしています。

花は基本的に白く、中法に黄色い筋があります。
そこに赤褐色の小さな斑点が付きます。
子の斑点は多いものと少ない個体があり、
個体差が多いのが特徴です。
サクユリの花はユリ属では世界最大級。
花の直径は20~30㎝近いものまでありました。
サクユリの平均葉26cm程度。
これも個体差が多いですね。
天上山の山頂草原に多く咲いています。
登山道の道端にもサクユリが多く、
歩いていると、花粉が服についていました、
花は数日間しかもちません。
ベストシーズンは短いです。

見た目はヤマユリに近いです。
このため分類上はヤマユリの変種とされていましたが、
遺伝子的にはササユリやカノコユリに近いとされています。
さらに伊豆諸島に人間が持ち込んだ、
ヤマユリの遺伝子もまぎれこんでいるようです。
なかなか難しいですね。

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サクユリ
内花被片は大きく、
内花被片は細く縁が波打つ


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青い太平洋の海をバックに
ハイマツのように上に伸びないクロマツの上に
すっくと伸びて花を咲かせるサクユリ
香りが非常に強く、
遠くからでもサクユリの存在がわかります

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7株のサクユリが集まる
霧の中のサクユリ
天上山にはよく霧が出る
たくさんのサクユリが咲いています

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褐色の点が多いサクユリ
個体変化が大きい


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花数が多く、褐色点が少ないサクユリ

2016年7月17-20日撮影
OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II
LUMIX G MACRO 30mm/F2.8 ASPH./MEGA O.I.S
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
Canon EOS M
CANON EF-M11-22mm f/4-5.6 IS STM

テーマ : 花・植物
ジャンル : 写真

tag : サクユリ 神津島

ハマカンゾウなど花いっぱい

夏の神津島は海岸植物もたくさん。
今日は神津島の海岸をまわりました。
ハマカンゾウ、スカシユリ、ハマナタマメ、
ネコノシタ、ハマゴウなど。
その中で一番素晴らしいのは、
やはりハマカンゾウ。
たくさんの花が島のあちこちに
咲いていました。
複雑な花色が美しいです。



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高橋 修

Author:高橋 修
植物写真家、高橋修です。
野生植物を中心に、日本各地、世界各国へ。
多摩丘陵、多摩川、谷川岳、赤城山がホームグラウンド。
海外ではスイス・アルプスなど。
ホームページもご覧ください。
http://www.findeln.com/

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