多摩川の植物 カラスムギとマメグンバイナズナ

午後、ちょっとだけ時間を作って多摩川に行きました。
花の一番いい時期は終わったものの、
ちょっとだけ花が咲いていました。
今回は魚眼レンズ(フィッシュアイレンズ)の練習です。
レンズも時々使わないと、使い方を忘れたり、
カビが生えたりします。
それで久しぶりに使ってみたのですが、
なかなか面白いですね。
すごく突っ込んだ画像になります。
Canon EF8-15mm F4L フィッシュアイ USM
というレンズです。
近寄れて、広角マクロのように使えるのが特長。
ちょっと近寄りすぎると、
すぐにレンズに花が当たってしまいます。

超マクロ撮影をしていると、
また新しい発見があったりして、
なかなかいいですね。


IMG_5159.jpg
カラスムギ(Avena fatua)
もう果実ができていました。
長い足(ノギ)が出ています。
種子が大きくて、なんだか食べられそう。
バッタみたいですね。
Canon EOS M3
Canon EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM 



IMG_5206.jpg
マメグンバイナズナ(Lepidium virginicum)
北アメリカ原産の帰化植物。
花は直径1㎜程度と小さい。
果実は軍配に似たような形。
これも直径2㎜程度で小さい。
Canon EOS M3
Canon EF8-15mm F4L フィッシュアイ USM





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赤豌豆の赤飯

赤豌豆の赤飯

吉野で買ってきた赤豌豆で赤飯をたいてみました。
鞘に入った赤豌豆をひとつづつ剥いて、
お米に入れて炊いてみました。

炊きあがりは、なかなかきれいな赤飯でした。
味も豆ごはんとしてはとてもおいしく、
最高のご飯でした。
なかなか手に入らない、
生の赤豌豆ですが、
またあったら買ってみたいです。


IMG_5032.jpg
赤エンドウ豆買ってみました
まだ鞘に入っています
鞘入りだとおいしいですね


IMG_5037.jpg
熟した赤エンドウ豆の鞘
パンパンに膨らんでいます


IMG_5041.jpg
鞘を開けると、
中からぷりぷりのマメが
まだパンパンに張っています
大きくなりすぎて、四角っぽくなっています

IMG_5046.jpg
むいてむいてむいて
やっとここまでできました


IMG_5057.jpg
ただごはんに入れて炊いただけです
こんなにおいしそうな赤飯になりました
赤エンドウ豆も柔らかくておいしい
いいご飯でした。





tag : 赤えんどう豆

大台ケ原のツクシシャクナゲ

ツクシシャクナゲ
(Rhododendron japonoheptamerum var. japonoheptamerum)


今年は何年かに一度ツクシシャクナゲ
開花の当たり年です。
すばらしい花でした。
タイミングも開花のピークに当たり、
ちょうどよい状態でした。

花冠は7つに分かれるが、
5つに分かれるものもある。
そしべは14個。
雄しべの花糸の毛は少ないのが特長。
葉裏は真綿状の毛が多いが、
少ないツクシシャクナゲもある。

17-05-24_shibukawa-shizuoka_00479.jpg
ツクシシャクナゲ
花色は変化が大きく、
このツクシシャクナゲはかなり濃いほう。
花が古くなると花色が薄くなります


17-05-24_shibukawa-shizuoka_00499.jpg
大台ケ原の登山道のツクシシャクナゲ
ずっと花が続く


17-05-26_odaigahara-nara_00084.jpg
ツクシシャクナゲをパチリ


17-05-26_odaigahara-nara_00184.jpg
大台ケ原
今は笹原と枯れ木が多いですが、
シカの食害を防いで、
元のコケと深い森に戻す挑戦を続けています。
むくむくと雲が湧いています。


Canon EOS M3
Canon EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM 
CANON EF-M11-22mm f/4-5.6 IS STM

テーマ : 山の花
ジャンル : 写真

tag : ツクシシャクナゲ

シュンジュギクとカザグルマ

シュンジュギク(Aster savatieri var. pygmaeus)

シュンジュギクはミヤマヨメナが
蛇紋岩型の小型化した変種。
典型のものは高さ5cm程度。
小さいけれども、凛としてとても美しい。
朝熊ヶ岳の山中で見かけた。
咲いていない個体が多い。
ミヤマヨメナもかわいいが、
シュンジュギクもかわいい。
根生葉は長い葉柄があり、
その先に長さと幅が同じくらいの葉をつける。

別名シンジュギク。
シュンジュギクは漢字で書くと春寿菊。
シュンジュギクが正しい名前です。
学名変種の pygmaeusは小さいという意味。


17-05-25_asamayama-mie_00032.jpg
シュンジュギク
花も小さいが葉も小さい

そういえば、朝熊山(朝熊ヶ岳)で気になる木がありましたが、
ハマクサギと思います。

17-05-23_asamayama-mie_00022.jpg
シュンジュギクはミヤマヨメナの変種なので、
冠毛が無い



カザグルマ(Clematis patens)

テッセンに似ている野生植物。
野生種はなかなか見ることができませんが、
今回バスの車窓から観察できました。
手の届かない場所で咲いていました。

カザグルマの萼片は8枚、長い葉柄がある。
テッセンの萼片は6枚。
花びら(萼片)の数で見分けるのが簡単です。

17-05-23_asamayama-mie_00337.jpg
カザグルマ
花色は白が多いですが、
ここに咲いているのはみな薄紫のものばかり
カザグルマでも特に美しい。

テーマ : 里山の植物
ジャンル : 写真

tag : シュンジュギク カザグルマ

ジングウツツジ

やっと帰ってきました。
ツアーは終了しました。
一日大台ケ原を歩いて、
案内して・・・。
それでは、今回の植物を紹介します。


ジングウツツジ(Rhododendron sanctum)

ジングウツツジ
三重県の朝熊山周辺に生えるミツバツツジの仲間。
朝熊山の正式名称は朝熊ヶ岳。

ジングウツツジは他のミツバツツジよりも少し後に咲く。
朝熊山は蛇紋岩地。
蛇紋岩はカドミウムやマグネシウムなどの
金属成分が含まれていて、植物の成長を阻害します。
このため、特殊な植物が生えていることが多いのです。
このジングウツツジもそのひとつ。

見分け方はいくつかありますが、
5月下旬の朝熊山にはほかのミツバツツジはありません。

ジングウツツジの特長は、いくつかあります。
1:開花時には葉が展開している。
2:濃紅紫の花色。
3:若い枝に褐色の毛がたくさん生える。
4:雄しべは10個。
5:雌しべの付け根にある子房に長毛が生える。
6:葉表には強い光沢があり、褐色の毛が生える。
7:ひとつの花芽にみっつの花が入っている。

ジングウツツジはきれいな花でした。
濃紅色から濃紅紫色まで、
けっこう花色に変化がありました。
伊勢神宮の神域でもある朝熊山には、
かなりの個体数がありました。
蛇紋岩露岩地で、ほかの木がよく育たない
明るい場所を好みます。


17-05-23_asamayama-mie_00196.jpg
ジングウツツジの花
明るい太陽の下を好みます。
花色は濃紅色

Canon EOS M3
Canon EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM 
ジングウツツジの花をたくさん入れて、
広角マクロらしい画角で撮影
五月晴れが気持ちいい感じになるように
空をちょっと入れて


17-05-23_asamayama-mie_00053.jpg
ジングウツツジの花の中心
子房に長毛が生える。
雌しべに毛があることもあるようだ。
Canon EOS M3
SIGMA MACRO 50mm F2.8 EX DG

17-05-23_asamayama-mie_00136.jpg
Canon EOS M3
Canon EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM 
ひとつの花芽にはみっつの花
上から見ると三角形になる


17-05-23_asamayama-mie_00134.jpg
ジングウツツジの葉
ミツバツツジの一種だから基本的に葉が三枚
ジングウツツジの特徴のひとつに
葉表に褐色の毛が生えることがあげられるが、
あまりよく毛が写っていない
Canon EOS M3
Canon EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM 


17-05-23_asamayama-mie_00229.jpg
ジングウツツジの花

Canon EOS M3
Canon EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM 
逆光で花を透かして撮影
今回は露出補正なし
一番暗い部分にピントを合わせているので、
デジカメ(M3)は暗い部分で露出を図っているようだ


ジングウツツジの名前は、
伊勢神宮の市に気である朝熊山系の
神格山などで採取されたから。
まさに神宮躑躅なのだ。
学名の sanctumも聖なる場所の・・・
という意味のようです。



テーマ : 里山の植物
ジャンル : 写真

tag : ジングウツツジ

ジングウツツジ

ジングウツツジを見るツアーが始まりました。
ジングウツツジもいい個体が
見られたし、シュンジュギク
、カザグルマのような、
珍しい花も見せることができて、
一安心しています。
心配していた雨も降らないで、
ほっとしました。

おやすみなさい

ツクシシャクナゲ咲く大台ケ原

明日も写真はアップできないので、
今日は写真を上げておきます。
心配なのは天気です。
あまり雨が降らないといいのですが。
今日は暑くも寒くもなく、
いい感じでした。


IMG_4333119.jpg
今年の大台ケ原のツクシシャクナゲは当たり年
ほとんどの木が花を付けています

IMG_3334131.jpg
ツクシシャクナゲ
うーん、ゴージャス


IMG_3334186.jpg
ヒメミヤマスミレ→ヒメミヤマスミレとトウカイスミレの交雑種?
トウカイスミレとヒメミヤマスミレの雑種のようですがいまいち自信はありません。
現地ではヒメミヤマスミレとトウカイスミレがよく咲いていました。
葉がトウカイスミレとヒメミヤマスミレの中間型。
側弁の内側に毛がたくさん生えています。
花色は濃い目の薄紫


特に花色が濃く、濃いラインが目立ちます

テーマ : 里山の植物
ジャンル : 写真

tag : ツクシシャクネガ

大台ケ原下山し、名古屋へ。

大台ケ原下見が終了し、明日のツアー開始に合わせて、
名古屋に向かっています。
今考えたら、伊勢市に泊まっていたら
楽だったなあ。

大台ケ原花がなかなかいいです。
とくにツクシシャクナゲは
当たり年のうえ、
タイミングもぴったり。

ほかにも、大台ケ原周辺でしか
見ることができないサクラソウも
咲いていました。

夜は涼しいですが、晴れたら暑い。
着る物が難しい季節ですね。



アケボノツツジ

テーマ : 里山の植物
ジャンル : 写真

大台ケ原の朝

大台ケ原の朝飯前に五分散歩。タチツボスミレ、トウカイスミレ、イワセントウソウ、ワチガイソウ、コミヤマカタバミ、ツクシシャクナゲの花が咲いていました。

ジングウツツジ

さて、今日からアルパインツアーの、
花の観察会の下見です。
まずはジングウツツジ。
濃い紅紫色の花がよく咲いていました。
車窓からですがカザグルマが
咲いていました。

今、大台ケ原に泊まっています。
まあ、山小屋と考えれば、
悪くはないです。

明日は大台ケ原を歩きます。
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高橋 修

Author:高橋 修
植物写真家、高橋修です。
野生植物を中心に、日本各地、世界各国へ。
多摩丘陵、多摩川、谷川岳、赤城山がホームグラウンド。
海外ではスイス・アルプスなど。
ホームページもご覧ください。
http://www.findeln.com/

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