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ニューカレドニアの自然 ラ・リビエール・ブルー州立公園の歩き方

ニューカレドニアの自然 
ラ・リビエール・ブルー州立公園


ニューカレドニアの自然を楽しめる、
ラ・リビエール・ブルー州立公園。
公共交通機関はありません。
ツアーで行くか、レンタカーで行くしかありません。
首都であるヌメアから車で1時間30分くらいです。

大きくふつのエリアに分かれています。
ひとつは自分で運転する車で入ることができるエリア、
もうひとつはシャトルバスでしか入れない、
より強く自然が守られているエリアです。
こちらの方がカグーのような特殊な鳥が多いようです。

ラ・リビエール・ブルー州立公園内シャトルバスは、1日6本。
シャトルバスの乗り場までは、入口から車で30分くらいのポイントで、
ヤテ湖にかかる橋の向こうにあります。
ラ・リビエール・ブルー州立公園の入口近くにある
ゲートで入園料を支払うときに予約します。
帰りのバスの便も予約します。

私が乗ったバスは2本目のバス。
バスに乗っていたのは4人だけ。
1本目のバスはラ・リビエール・ブルー州立公園内
またはすぐ近くに泊まらないと、
乗るのは難しそうです。
バス停がいくつか決まっていますが、
途中でも、声をかけ、満員でなければ乗せてくれました。
自転車を載せることもできます。
バスに乗らずにレンタバイクの人も多いようです。
ラ・リビエール・ブルー州立公園に入園し、
入園料を払うときに、バス代金を払います。

ラ・リビエール・ブルー州立公園の中の移動は、
レンタカーで動ける手前のエリアを車で移動することもできますが、
ゲートは5時になると閉まってしまいます。
こうなると出ることができません。
のんびりしすぎないよう、時間には注意が必要です。

公園内には「カウリの森キャンプ場」という
常設テント村があります。
宿泊代も安く、設備も整っています。
なんといってもカオリという美しい針葉樹の森の中にあり、
そこにいるだけで幸せになれそうです。
私が行ったときは、学校の行事で満室でした。
ここはゲートの中なので、
車を中に入れてしまうと、
5時を過ぎると出ることはできません。
ちなみに、自分で持ち込みテントを張ることはできません。

ニューカレドニアに西半分は雨が多く、
東側は乾燥しています。
ラ・リビエール・ブルー州立公園は雨が多い西側に位置します。
しかし、山の下の谷の分部では熱帯雨林が広がり、
台地や、山の尾根上は乾燥した草原になっています。
複雑な自然環境がラ・リビエール・ブルー州立公園
の特徴であり魅力でもあります。

18-10-16_yate-NewCaledonia-0111.jpg
ニューカレドニアの自然 ラ・リビエール・ブルー州立公園
地図の看板が入口に立てられています
えーと・・・。
フランス語です。
英語に近いので、
何とかわかったような気になります。


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ラ・リビエール・ブルー州立公園のシャトルバス
乗り場までは、入口から30分程度
赤茶けた土がついています


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ラ・リビエール・ブルー州立公園にあるヤテ湖。
新しい人造湖で、まだ枯れた気が残っています。
ものすごく大きな湖です。


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ラ・リビエール・ブルー州立公園の道標
分かりやすくしてあります


18-10-19_Riviere Bleue-NewCaledonia-0398
ラ・リビエール・ブルー州立公園
ブルーは青、リビエールは英語だとリバーでしょうか。
青い川という意味です。
中には青い水の流れる川があります。
ニッケルなどの金属イオンが含まれているため青いそうですが・・。


18-10-19_Riviere Bleue-NewCaledonia-0414
熱帯雨林の下には
不思議な花がたくさん落ちていました。
この花の正体はまた後日。


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テーマ : 世界の植物
ジャンル : 写真

tag : ニューカレドニア

ニューカレドニアの自然 カグー

ニューカレドニアの自然


今回のヌーカレドニアの旅で行ったのは、
メインの島である、グランドテール島の、
そのまた最南部と言われている場所です。

ここにはラ・リビエール・ブルー州立公園、
マドレーヌの滝自然保護区などの
自然公園があり、豊かな自然が守られています。

ラ・リビエール・ブルー州立公園では、
熱帯雨林、低木林、湿地帯など様々な
自然環境が楽しめますが、
ここでぜひ見たいものと言えば、カグーです。
日本ではあまり知られていない鳥ですが、
カグーはニューカレドニアの国鳥でもあります。
一種でカグー科、カグー属をなす、飛べない鳥です。
近縁種がなく、ニューカレドニアの固有種です。
ニューカレドニアは植物の固有種の多さが特徴的ですが、
撮りも多くが固有種です。
たくさんの鳥を見ましたが、
ニューカレドニアの森でキャンプをしたので、
鳥の鳴き声をたくさん聞きました。

やはりカグーとの出会いは感動ものでした。
森の中で静かにしていると、
怪しいパキッ、パッキッという音がし、
動かないで静かに待っていると、
カグーが森陰から現れました。

青灰色の体に赤いクチバシと足。
頭には大きな冠毛があり目は赤橙色。
美しい鳥です。
全長60cm程度。

カグーはカップルでした。
コッフウウゥゥゥゥ。
と人間が鼻をかむような、
とても鳥の鳴き声と思えないような声で
変な鳴き声で泣いていました。

やっと会えたカグー。
うれしかったです。

ラ・リビエール・ブルー州立公園で会って
顔見知りになってちょっとしゃべったドイツ人のカップルは
カグーがメインの目的らしく、
カグーが多いとされている森に
丸1日ずっと滞在していたようでした。

18-10-19_Riviere Bleue-NewCaledonia-0039
カグー
また会いたいですね。 

テーマ : 野鳥の写真
ジャンル : 写真

tag : ニューカレドニア

ニューカレドニアの自然 その2

ニューカレドニアの自然 
その2


ニューカレドニアはいくつかの島でできています。
最大の島はグランドテール島。
国際線の飛行場があるのもこの島です。
首都ヌメアもこに島にあります。
長さは350kmで幅は50から70km程度で
フランスパンのような形の細長い島です。
グランドテール島は東海岸は雨が多く、
西海岸は乾燥しています。
今回行ったのはこのグランドテール島南部
の特に西側。

8日間あれば、島をある程度回れるかと思ったのですが、
あまりにおもしろすぎて、
グランドテール島南部にいただけで、
終わってしまいました。

まあ、自由な取材旅行なので、
こんなこともあります。
首都のヌメアの街やホテル以外では、
まったく日本人には合いませんでした。
個人旅行者も少ないですね。

18-10-16_yate-NewCaledonia-0132.jpg
アクレ・シジャギウム(Syzygium acre)
フトモモ科
木の地面近くに花を付ける
変わった高木。
(アオイ科ではなく、フトモモ科でした)


18-10-16_yate-NewCaledonia-0114.jpg
アクレ・シジャギウム(Syzygium acre)
葉は木の幹の上で展開します。
葉の長さは30cm程度。


テーマ : ボタハイ植物写真講座
ジャンル : 写真

tag : ニューカレドニア

ニューカレドニアの植物 概要

ニューカレドニアの植物
 概要


ニューカレドニアの植物と言っても、
あまり聞いたことがない方が多いのではないでしょうか。
ニューカレドニアの植物は、
日本ではまだあまり紹介されていません。

でも日本では紹介されていないだけで、
ニューカレドニアの植物群は、
独特でおもしろい植物群なのです。

おもしろい理由としては、
ニューカレドニアの島としての歴史があります。

まずニューカレドニアの場所ですが、
南太平洋に位置します。
緯度としては北半球だと台湾くらい。
オーストラリアのブリスベンの西に位置します。
ちゃんと四季がありますが、
あまり暑くも寒くもならず、年中温暖です。
季節は日本と反対で、私が行った10月は春になります。

さて、大昔(1億8千万年以上前)、
南半球にはゴンドワナ大陸と呼ばれる、
大きな大陸がありました。
今では南米、オーストラリア、アフリカ、南極、
ニュージーランド、マダガスカル、インドなどが
すべて集まった超大陸です。
ゴンドワナ大陸は、共通した植物群が見られます。
これらのいくつかは北半球にはあまり見られないものです。

実はニューカレドニアも、
ニュージーランドやマダガスカルと同じく
ゴンドワナ大陸から分裂した島です。
ニュージーランドにはキゥイなどの変わった鳥が、
マダガスカルにはバオバブなどの変わった植物があるように、
ニューカレドニアも変わった植物の宝庫なのです。


18-10-18_Riviere Bleue-NewCaledonia-0100
エクスル・グレビレア(Grevillea exul ssp rubiginosa)
このグレビレア属の植物はオーストラリアに多く、
ニューカレドニアとオーストラリアが
植物的に近いことをを思わせる。

18-10-18_Riviere Bleue-NewCaledonia-0029
ニッケル銅山後と思われる場所
低い木がまばらに生える

18-10-18_Riviere Bleue-NewCaledonia-0186
ニューカレドニアの熱帯雨林の入口

18-10-19_Riviere Bleue-NewCaledonia-0102
ニューカレドニアの熱帯雨林の中から
ヤシ科の植物が多い。


Canon EOS 6D MarkⅡ
Canon EF24mm F2.8 IS USM
Canon EF100mm F2.8Lマクロ IS USM


テーマ : 世界の植物
ジャンル : 写真

tag : ニューカレドニア

ンナレセソブリ

ンナレセソブリ


ンナレセソブリを見てきました。
何回見てもすてきな花です。

しかし、何回撮影しても、
うまく撮れたためしがない
撮影が難しい花でもあります。



_MG_2178.jpg
この株はほとんど花が終わっていました。
今年は花の開花が早いです。
なんといってもしろい花に
青い筋がきれいですね

_MG_2300.jpg
花がたくさんある株もありました。
花はいいなあ 

テーマ : 里山の植物
ジャンル : 写真

tag : 海岸植物

吾妻耶山ボタハイ

吾妻耶山ボタハイ

2018年10月24日吾妻耶山でボタハイを行いました。
今回は、紅葉の山の植物の撮影です。
心配していた天気も、
前日の天気予報ではよさそうでした。

朝、山を歩きはじめると、
とてもいい空気です。
青空が広がり、紅葉はピカピカ。
登っていくと、ノコンギクやリンドウの花も
たくさん咲いていました。

今回は、初めての試みとして、
I Padを持って行って、撮影した写真を
その場で見てもらうという試みをしてみました。

その被写体をどの様に撮ればよいか
分かりやすく説明できるので、
その場での撮影の参考になるのでは、
と思っています。
なかなか評判も良かったです。

とにかく吾妻耶山は山としてもすばらしく。
今年の紅葉はよくないと、
あちこちで聞きますが、
吾妻耶山の紅葉はとても美しかったです。
低山ではありますが、
深山の雰囲気があり、
複雑な植生が楽しめます。
一番好きなのはヒトツバカエデです。

参加者の皆さま、ありがとうございました。

IMG_0153.jpg
ガマズミの赤い実がたわわに
実っていました。
I pad の被写界深度が深いことを利用し、
果実の横から撮って、
赤い実をたくさん入れました。
Ipad で撮影


IMG_0063.jpg
明るく美しい森を
少人数で歩きました。
I padはコントラストが低くなりがちなので
明暗がくっきりした被写体を狙います。
I pad で撮影


IMG_0044.jpg
リンドウも美しく。
I pad で撮影すると、背景もクッキリ。
なので、花が背景に沈まないような、
位置、構図、コントラストを選んで撮影します。
I pad で撮影


IMG_0107.jpg
山頂付近には白い幹の
ダケカンバがきれいです
I pad で撮影

IMG_0146.jpg
帰り道、
草原には長い影が伸びていました。
山はいいなあ。

I pad で撮影すると、
ピントが深いので、
手前から奥までピントが合いやすいです。
I pad で撮影

テーマ : ボタハイ植物写真講座
ジャンル : 写真

吾妻耶山

吾妻耶山

秋の吾妻耶山に登りました。
紅葉がすばらしい、いい山でした。


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吾妻耶山腹から、
大峰山を望む。
すばらしい黄葉でした。

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山の中に飛び込むと、
紅葉が目の前に現れました。


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先日の台風で倒れたのか、
カラマツの木が倒れていました。


iPhone8で撮影

テーマ : ボタハイ植物写真講座
ジャンル : 写真

tag : 吾妻耶山

日本の海、伊豆の海

日本の海、伊豆の海

日本はいいなあ。
今日は日本の海岸を歩いてきました。
とても気持ちよかったです。
いい花にも出会いました。

でも詳しくは後日・・・。

_MG_3332119.jpg
伊豆の海
青い空、青い海
今日は一日、南伊豆は晴れていました。
暖かく、気持ちのよい花歩き・山歩きを楽しめました。

テーマ : ボタハイ植物写真講座
ジャンル : 写真

佐々木正子ボタニカルアートグループ展

20181022155841fe8.jpeg

佐々木正子ボタニカルアートグループ展に
今日は行ってきました。
今年もすばらしい作品ぞろい。
特に、佐々木正子さんのスミレの作品群がすばらしいです。
興味がある人はぜひ。

佐々木正子ボタニカルアートグループ展
日時:2018年10月18日(木)~24日(水)11:30~18:00
24日は13:30まで
場所:山脇ギャラリー 
JR総武線、東京メトロ南北線、有楽町線、新宿都営線「市ヶ谷駅」徒歩1分

ニューカレドニアから帰ってきました

ニューカレドニアから帰ってきました

ニューカレドニアから帰ってきました。
まあ、色々ありました。
疲れたけど、興味深く、
大きなな感動と発見があった旅でした。

ニューカレドニアは、
おもしろい植生です。
熱帯雨林から、低木疎林、サバンナまで、
小さな島に様々な植生が凝縮されています。

今日帰ってきたばかりなので疲れています。
詳しくはまた。

18-10-18_Riviere Bleue-NewCaledonia-0023
ニュースカレドニアの疎林を上から望む
ヤマモガシ科の植物の花咲く丘から

18-10-17_madeleine-NewCaledonia-0120.jpg
ニュースカレドニアの低木林
ラテライトの赤茶色の土が特長

テーマ : 世界の植物
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tag : ニューカレドニア

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高橋 修

Author:高橋 修
植物写真家、高橋修です。
野生植物を中心に、日本各地、世界各国へ。
多摩丘陵、多摩川、谷川岳、赤城山がホームグラウンド。
海外ではスイス・アルプスなど。
ホームページもご覧ください。
http://www.findeln.com/

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