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アンデス山脈の植物 5  ピリッピイ・スミレ(Villa Philippi)

アンデス山脈の植物 5 
ピリッピイ・スミレ
(Villa Philippi)


アンデスで見たロゼットスミレ(ロゼットビオラ)の、
ピリッピイ・スミレはロゼットスミレの中でも、
特に小さいスミレです。
背が低く、葉は松かさ状ではなく、
ロゼット状です。
葉には激しく凹凸があり、
拡大すると蜜腺があるように見えます。
葉に比べ花が大きく、
写真を見ていただくと、
けっこう大きいスミレに見えますが、
このピリッピイ・スミレはとても小さいスミレです。
草丈は1~2cm。
花の直径も1cm程度。
葉に比べて花は大きいのが特長です。

標高3000m付近の乾燥した
岩礫の斜面に生えていました。
踏まないようによく注意しなければなりません。
今回見たロゼットスミレ(ロゼットビオラ)の中で、
一番かわいいロゼットスミレですね。

18-12-01_farellones-chile-0203.jpg
アンデスの乾いた斜面を登っていくと、
ありました。
ピリッピイ・スミレ(Villa Philippi)です。

18-12-01_farellones-chile-0317.jpg
ピリッピイ・スミレ(Villa Philippi)は、
葉に対して花が大きいのが特長。
赤いのは蕾です。
ちょうど昨日今日で咲いた感じです。

18-12-01_farellones-chile-0464.jpg
いやいや、
ピリッピイ・スミレ(Villa Philippi)
こんなに小さいのです。
写真ではわかりにくいですね。

18-12-01_farellones-chile-0455.jpg
この写真に写っている中だけで
ピリッピイ・スミレ(Villa Philippi)
10株以上あります。
乾燥し、紫外線は強く、
夏の遅くまで雪が残り、
かなり厳しい環境です。

アンデスの植物は
本当におもしろいですね。
乾燥に耐え、風に耐え、暑さに耐え、
寒さに耐え、雪に耐え、紫外線に耐え、
強風に耐え、そうして生きていくのです。
環境に耐え、不思議な形になっていくのです。
アンデス山脈の乾燥地に立って、
やっとアンデスの植物のことがわかります。
やっぱり、アンデス山脈に
またやってきてよかったなあ、と思いました。

Canon EOS 6D MarkⅡ
Canon EF24mm F2.8 IS USM
Canon EF100mm F2.8Lマクロ IS USM

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2018年12月23日午後8時までで終了します。
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テーマ : 世界の植物
ジャンル : 写真

tag : ロゼットビオラ ピリッピイ・スミレ(Villa Philippi)

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高橋 修

Author:高橋 修
植物写真家、高橋修です。
野生植物を中心に、日本各地、世界各国へ。
多摩丘陵、多摩川、谷川岳、赤城山がホームグラウンド。
海外ではスイス・アルプスなど。
ホームページもご覧ください。
http://www.findeln.com/

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