フレスコジクレー 印刷と額装

 明日行われる「世界 野生の花風景 フォトライブ」の準備で1日が終わります。春の花を撮影したいのに、外に撮影に行けないのは残念です。ほんの2時間のフォトライブに、延々と手間と時間がかかりました。まあこれも勉強のひとつ。楽しみながら準備しています。

フレスコジクレー

_MG_7194_20130314191724.jpg
ギリシア、エーゲ海にある花の浮島クレタ島(フレスコジクレーでプリント)
野生のチューリップが一面に咲いていた
歴史のある島でもあるが、花好きの集まる島でもある



 さて、フレスコジクレーの印刷が数日前に済んで、そろそろプリントが安定したころなので、額に入れてみました。うーんなかなかいいです。額に入れるとよりよく見えてしまいます。
 光沢紙よりも自然な表現が好ましいようです。フレスコジクレーの特徴として、印刷すると黒が沈んでしまうようなので、そうならないように画像を処理しました。野生のチューリップの、赤の発色がつややかです。広々とした様子が表現できていると思います。この写真は明日のフォトライブでも展示する予定です。


_MG_7203.jpg
ほかにもいくつかフレスコジクレーに印刷してみました。
大きな景色が合うようです。
フレスコジクレーには表面が荒々しいタイプRと、少し滑らかなタイプSがありますがタイプRのほうが好みです



_MG_7199_20130314191728.jpg
表面に凹凸があるからか、自然が自然に写ります。
このアルプスのクロッカスの写真は、印刷したフレスコジクレーの一部を撮影したものです。
しかし、まるで景色を普通に撮影したような不思議な奥行き感があります。
カメラはCANON5D、レンズは17-40mmF4Lなので、あまり解像度がよくはありません。


_MG_7202.jpg
パタゴニアの氷山の一部を撮影し、拡大してみました。
さすがに拡大率が大きいので、あらが出ています。
左のほうでピントが合っていないのは、紙が反り返っているからです。
氷山の氷の質感も渋いです。
ちなみに氷の色が奇妙に派手に見えますが、パタゴニアの氷はこんな色です。
南極に近く、不純物の少ない雪からできたからのようです

フレスコジクレーを使った感想

 撮影物の印刷は、色々試してエプソンの光沢紙クリスピアばかり使っていましたが、植物写真でも風景的な大きなものをプリントする場合はフレスコジクレーのようなアート紙のほうが自然でいいように思いました。植物はピカピカしたものばかりではないので、フレスコジグレーの自然な感じがよく合います。漆喰のように非常に長期間色が変化しないというのもいいところです。今度個展をするときに、フレスコジクレーを使ってみたいです。


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高橋 修

Author:高橋 修
植物写真家、高橋修です。
野生植物を中心に、日本各地、世界各国へ。
多摩丘陵、多摩川、谷川岳、赤城山がホームグラウンド。
海外ではスイス・アルプスなど。
ホームページもご覧ください。
http://www.findeln.com/

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