サガリバナ 西表島

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サガリバナ(Barringtonia racemosa)

 サガリバナサガリバナ科の木本植物。マングローブ植物のように、満潮のときに海水に浸かってしまうような場所よりも少し乾いた場所を好み、その少し陸地側を好む。マングローブ林の後背湿地に生える植物なのです。時に樹高5m以上になる小高木。サガリバナの葉は長さ30cm程度で長い。花は直径4~5cm。花色は白から桃色。花弁は4個で、花が咲いた日に雄しべとともに落ちる。長さ20~60cmの花序がある。一度にひと房全部咲くのではなく、3回程度に分かれて咲く。サガリバナの花期は6月中旬~7月下旬が中心。奄美諸島以南の島に分布。

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サガリバナの花が流れてきた

 西表島には、サガリバナは多く、全島で見られる。あちこちの川でサガリバナを見るツアーを行っています。しかし、ただのツアーでは、サガリバナの写真を撮る時間もチャンスもありません。それで今回は小型船をチャーターし、たっぷり時間を使ってゆっくり花を見ることにしました。船が小さいので小回りが利き、すぐそばまでよることも可能です。
 サガリバナを見に行くときには、朝の5時30分ごろ出発します。満月に照らされた、まだ暗い海からボートで出発し、川の奥まで入っていきます。段々明るくなっていきます。たまにサガリバナの甘い香りがしてきます。サガリバナは咲き始めの夜8時(20時)頃より、朝のほうが香りを出すようです。ひとつ、またひとつとサガリバナの花が流れています。サガリバナの木の下にはたくさんの花が集まっています。
 ジャングルに囲まれた川を進むと、あちらこちらにサガリバナが咲いています。ボートを寄せてもらって、じっくり撮影します。本当に大きい花です。香りも良いし、虫もたくさん来ています。何度見てもいい花です。
 7月中旬になっていたので、今回は開花のピークは越えていましたが、それでもたくさんの花が見られました。サガリバナは何度見てもいい花です。他の場所ではサガリバナの果実も見られました。果実は核果です。

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まだ暗い海をボートは走る
マングローブ林を抜け、ジャングルに入っていく

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たくさんのサガリバナの花が流れる

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チャーターボート
リュウキュウアカショウビンも出てきたし、
右に左に見るものがたくさん
小さい船なので水面に近いのがいいですね

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ピンク色の濃いサガリバナ
花の下にある蕾は明日咲きます

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花序は長いのですが、蕾が多いです
このサガリバナは翌日がいいのでしょう

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サガリバナの果実
これが水に落ちて、流れて増えてきます
核果なので触ると硬いです


Canon EOS 5D Mark II
Canon EOS-M
Canon EF24mm F2.8 IS USM
Canon EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
CANON EF-M22mm F2 STM
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テーマ : ボタハイ植物写真講座
ジャンル : 写真

tag : 西表島 サガリバナ

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高橋 修

Author:高橋 修
植物写真家、高橋修です。
野生植物を中心に、日本各地、世界各国へ。
多摩丘陵、多摩川、谷川岳、赤城山がホームグラウンド。
海外ではスイス・アルプスなど。
ホームページもご覧ください。
http://www.findeln.com/

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