中央アルプス、木曽駒ボタハイ 2日目

kisokoma-nagano_15-08-05-0090.jpg
南アルプスの3000mの稜線の上に富士山が顔を出しています
雲海がとても静かに流れています

中央アルプス、木曽駒ボタハイ 2日目

山小屋の朝は早い。
でも、3時前に電気をつけっぱなしにして、ドアを開けっ放しにして、
がさがさ音をたてて準備しなくてもいいではありませんか。
もう少し静かに出発してもらいたいですね。

何人か出発して静かになったので5時まで、
やっとしばらく寝ることができました。
目覚めると、どこまでも透き通るような青。
いい朝です。
昨日のベトナム系ドイツ人も元気に朝ごはんを食べています。

朝一番で駒ケ岳に向かって出発。
ここから山頂まで、あっという間に登頂。

kisokoma-nagano_15-08-05-0075.jpg
宝剣山が朝日に照らされて輝いています

kisokoma-nagano_15-08-05-0095.jpg
雲ひとつない木曽駒の山頂で
木曽の御嶽山、穂高岳、八ヶ岳、南アルプス360度の大展望です
うれしくて元気な皆さんと

kisokoma-nagano_15-08-05-0080.jpg
ウサギギク(Arnica unalascensis var. tschonoskyi)
お盆過ぎに花が咲くはずなのに、今年はもう終盤です

kisokoma-nagano_15-08-05-0763.jpg
ウメバチソウ(Parnassia palustris)
緑や黄色の仮雄しべがガラス細工のように美しい

木曽駒では見たかった高山植物があります。
それがコケコゴメグサ(Euphrasia kiso-alpina)。
日本で一番小さなコゴメグサではないでしょうか。
実際、立っていると見ることができないほど。
花冠の長さは6mmほど・・・。
葉は地面を這うようにへばりつき、イワウメのよう。
たまに立ち上がる個体もありますが・・・。
中央アルプスだけの固有種です。
あまりに小さな高山植物ですがよく見るとキレイな花をしています。


kisokoma-nagano_15-08-05-0274.jpg
コケコゴメグサ
ホントに小さく、花が見えない

kisokoma-nagano_15-08-05-0291.jpg
コケコゴメグサもたまには立ち上がります
葉は立体的です
茎には毛が密生しています

kisokoma-nagano_15-08-05-0209.jpg
コケコゴメグサの花のアップ
複雑な形と色をしています
ルーペで見ないと分からないほど小さいのですが・・・。
私はこの花大好きです
地面に寝転ばないと写真が撮れないくらい
そんな小さな花なのです
コケコゴメグサは漢字で書くと「苔小米草」
苔も小も米も、小さいという意味なのです
小さいという意味を3回も重ねるという念の入れよう名のです
スポンサーサイト

テーマ : 高山植物
ジャンル : 写真

tag : コケコゴメグサ

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

カレンダー
プルダウン 降順 昇順 年別

07月 | 2017年08月 | 09月
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -


最新記事
プロフィール

高橋 修

Author:高橋 修
植物写真家、高橋修です。
野生植物を中心に、日本各地、世界各国へ。
多摩丘陵、多摩川、谷川岳、赤城山がホームグラウンド。
海外ではスイス・アルプスなど。
ホームページもご覧ください。
http://www.findeln.com/

最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード