南九州ツアー2日目 ヘツカリンドウたくさん見た

ヘツカリンドウ

2日目は大きく移動して、ヘツカリンドウを見に行きました。
ヘツカリンドウは標高が高い場所から咲き始め、
だんだん標高が低い場所が咲いていく。
標高差があるいくつかの自生地を回ることによって、
色々な開花状況を見ることができるようにしました。

ヘツカリンドウがある、豊かな生態環境には、
ほかにもたくさんの珍しい植物が咲いていました。
そのうちのひとつがツチトリモチ、
そしてサツマイナモリ、サツマシロギク。
自生のサザンカも咲いていました。
他にも色々ありました。
けっこう花の多い季節です。

16-11-11_osumi-kagoshima_0023.jpg
ヘツカリンドウ(Swertia tashiroi)
ヘツカリンドウの花冠はいつつに分かれる
かなりの確率でよっつに分かれるものがある
花冠の内側に明るい緑の丸い点がある
ヘツカリンドウは花弁に腺点があり、
ここから蜜を出して昆虫を呼ぶ


16-11-11_osumi-kagoshima_0142.jpg
ヘツカリンドウは大型になると草丈50㎝程度になる
葉が大きく、厚く、平滑。
慣れると遠目でもヘツカリンドウとわかる
ここで6本のヘツカリンドウが並んで咲いていた。

16-11-11_osumi-kagoshima_0017.jpg
サツマイナモリ(Ophiorrhiza japonica)
まだ咲き始めです
紫色の雄しべが見える

16-11-11_osumi-kagoshima_0056.jpg
シュスラン(Goodyera velutina)  
M.T.さんから、この植物はシュスランではなく、
ツユクサシュスランではないかと指摘がありました。
調べるとその通りでした。
皆さま失礼いたしました。
この写真でも、花序周辺が白く光っています。

ツユクサシュスラン(Goodyera foliosa var foliosa)
ツユクサシュスランの葉はマルバツユクサの葉に似ていることから。
よく似たシュスランの葉はビロード状で中央に一本白い筋が入る。
ツユクサシュスランの特徴は、家計が高く長く伸びること。
花序、子房、萼片の外側と苞葉に多量の腺毛があること。
花序全体が毛むくじゃらです。

16-11-11_osumi-kagoshima_0055.jpg
ツユクサシュスランの花序
確かに毛むくじゃら
もうほとんど終わりでしたが、
まだ何とか咲いていました。

16-11-11_osumi-kagoshima_0067.jpg
ツユクサシュスランの萼片の外側
毛の先端に丸みがあり、腺毛とわかる

16-11-11_osumi-kagoshima_0064.jpg
ツユクサシュスランの葉
典型ではないのでもしれませんが、
シュスランの特徴である白線がありません
葉の表面もビロード質ではありません




16-11-11_osumi-kagoshima_0090.jpg
ツチトリモチ(Balanophora japonica)
以前のこの自生地にあったツチトリモチは、
去年は見られなかった。
心配していたが今年はよく咲いていた。
出たてで小さいけれどもきれいだった。
小指くらいのツチトリモチの赤ちゃん

16-11-11_osumi-kagoshima_0404.jpg
オオイタビ(Ficus pumila)
イチジクの仲間
直径5㎝程度。
食べられるとのこと
こんなに見事に実のは珍しい


16-11-11_osumi-kagoshima_0463.jpg
薩摩富士と呼ばれる美しい山容の開聞岳

CANON EOS M3
CANON EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM 
CANON EF-M11-22mm f/4-5.6 IS STM
CANON EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM

Mさんありがとうございました。

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tag : EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM ヘツカリンドウ

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No title

ヘッカリンドウも見たい花の一つです。
ますます、南九州に行きたくなりました。

Re: No title

秋の南九州はよいです。
温泉もいいですし。
来年もまた行きたいぐらいです。
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高橋 修

Author:高橋 修
植物写真家、高橋修です。
野生植物を中心に、日本各地、世界各国へ。
多摩丘陵、多摩川、谷川岳、赤城山がホームグラウンド。
海外ではスイス・アルプスなど。
ホームページもご覧ください。
http://www.findeln.com/

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