ボルネオ島の植物 グラシリス・ウツボグサ(Nepenthes gracilis)

ウツボカズラについて

今回ウツボカズラはたくさんの種類、
色々な状況のウツボカズラを見ました。
あまり知られていないたくさんの生態が分かりました。
ウツボカズラは非常に変化に富んだ面白い植物です。

ウツボカズラはカズラの名の通り、蔓草です。
とても面白く、複雑な生き方をする植物です。
地面を這ったり、自分で立ち上がったり、
他の木によじ登ったり。
さらに面白いのは、捕虫袋が変化すること。
地面に付いた捕虫袋は太く膨らんで、
安定させるため翼を広げ、
翼には毛がたくさん生えて、
アリなどの地面を歩く昆虫を登りやすく。
蔓になって地面から離れると、
底の部分が尖るように伸び、
翼は小さくなり、毛もなくなります。
とても同じ植物とは思えないほど大きく変化します。
この捕虫袋は葉です。
葉のような部分は葉柄の翼なのです。
いやあ、ウツボカズラって本当に面白いですね。

貧栄養状態の場所に多いですが、
熱帯雨林の2時林などにも生えています。


グラシリス・ウツボグサ
(Nepenthes gracilis)


グラシリス・ウツボグサ(Nepenthes gracilis)。
ガイドは世界最小のウツボカズラと言っていました。
捕虫袋の高さが3~7cm。

16-12-14_kriaspeatswamp-malaysia_0177.jpg
グラシリス・ウツボグサ(Nepenthes gracilis)
木によじ登っているウツボ草の捕虫袋
葉柄から茎にかけて翼が伸びています
捕虫液が入っている部分が膨らんでいます

16-12-14_kriaspeatswamp-malaysia_0178.jpg
グラシリス・ウツボグサ
捕虫袋の赤ちゃん
まだ袋になっていません
これから膨らみ、 ふたが開きます

16-12-14_kriaspeatswamp-malaysia_0141.jpg
グラシリス・ウツボグサ
の地面上の捕虫袋
上下に明確な区別はない
全体に太く、まるまるしている
翼が2本広がり、毛が多く長くなる


16-12-14_kriaspeatswamp-malaysia_0220.jpg
グラシリス・ウツボグサの群落
立ち上がらないで地面を這うように伸びる
捕虫袋は小さい
葉柄の翼は細い

Canon EOS M3
Canon EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM 


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テーマ : 世界の植物
ジャンル : 写真

tag : ボルネオ島 EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM グラシリス・ウツボグサ

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高橋 修

Author:高橋 修
植物写真家、高橋修です。
野生植物を中心に、日本各地、世界各国へ。
多摩丘陵、多摩川、谷川岳、赤城山がホームグラウンド。
海外ではスイス・アルプスなど。
ホームページもご覧ください。
http://www.findeln.com/

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