ボルネオの植物 アルボマルギナタ・ウツボカズラ(Nepenthes albomarginata)

ボルネオの植物 
アルボマルギナタ・ウツボカズラ(Nepenthes albomarginata)


このウツボカズラは、非常におもしろいアルボマルギナタ・ウツボカズラです。
なんと、海岸の断崖に好んで生きるウツボカズラです。
塩分を含んだ海水が台風でも来れば直接あたるような、
そんな、断崖にも生息し、むしろ元気に密生しています。
たくさん密生している様子はここでしか見られません。
この断崖も岩山ですので、栄養分がほとんどない場所です。
高さ10cm程度の捕虫袋は緑色。

16-12-16_bako-malaysia_0108.jpg
アルボマルギナタ・ウツボカズラ(Nepenthes albomarginata)
グチャットかたまって生えています
写真は群落の一部です
左上に花序が伸びています

16-12-16_bako-malaysia_0103.jpg
アルボマルギナタ・ウツボカズラ(Nepenthes albomarginata)
こんn岩の上に生えています
たくさんのアルボマルギナタ・ウツボカズラが写っています

16-12-16_bako-malaysia_0122.jpg
アルボマルギナタ・ウツボカズラの雄花序
ウツボカズラは雌雄異株
捕虫袋はツルツルです



マレーシアのボルネオ島にあるサワラクのバコ国立公園
には古い起源の岩山大地があります。
近い風景は南米のギアナ高地や、インドの西ガーツ山脈のカース高地など。
大量の雨に流されて貧栄養状態になっています。
アルボマルギナタ・ウツボカズラはこのような場所も好みのようです。
アルボマルギナタ・ウツボカズラは大地の上では、ヒョロヒョロと伸びていきます。
捕虫袋に銀色の毛が密生しています。


16-12-16_bako-malaysia_0263.jpg
バコ国立公園の岩の台地上
白い砂岩だけ。
白いのは水ではなく、
真っ白い砂(石英の粒)です
ギアナ高地の上のような景色です
ほとんど栄養分と土壌がないので、
木が高く伸びることはできません。

16-12-16_bako-malaysia_0280.jpg
アルボマルギナタ・ウツボカズラ(Nepenthes albomarginata)
地面に捕虫袋があると、翼が伸びて毛が生えます

Canon EOS M3
Canon EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM 
CANON EF-M11-22mm f/4-5.6 IS STM
CANON EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM
スポンサーサイト

テーマ : 世界の植物
ジャンル : 写真

tag : ボルネオの植物 アルボマルギナタ・ウツボカズラ

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

カレンダー
プルダウン 降順 昇順 年別

05月 | 2017年06月 | 07月
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -


最新記事
プロフィール

高橋 修

Author:高橋 修
植物写真家、高橋修です。
野生植物を中心に、日本各地、世界各国へ。
多摩丘陵、多摩川、谷川岳、赤城山がホームグラウンド。
海外ではスイス・アルプスなど。
ホームページもご覧ください。
http://www.findeln.com/

最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード