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ニューカレドニアの自然 ラ・リビエール・ブルー州立公園の植物 (Agathis lanceolata)ナギモドキ

ニューカレドニアの自然 
ラ・リビエール・ブルー州立公園の植物 
ランセオラータ・ナギモドキ(Agathis lanceolata)


カウリ ドゥ スッド 「南のカウリ」という意味
Kaori du Sud フランス語 
ナンヨウスギ科ニューカレドニア固有種。

ラ・リビエール・ブルー州立公園には
巨木が生える熱帯雨林があります。
その中で特に大きく異彩を放っている木があります。
これがカウリと呼ばれるナンヨウスギ科の植物です。


この木は、ニュージーランドの南島にある
カウリの木と同属の木です。
他にもマレーシア、ボルネオ島、パプアニューギニア
などのエリアに分布します。
学名を読むとアガチスになります。
ギターの素材にも使われているようです。

ラ・リビエール・ブルー州立公園には、
ニュースカレドニア最大と言われるカウリの木があります。
グランカウリと呼ばれ、バス停からすぐです。

ナギモドキ属は日本にありませんが、
見た目は日本に自生するナギに近い植物です。
モドキという名前は残念で嫌いですが、
決まっている以上仕方ありませんね。

ニューカレドニアには数種類のナギモドキ属があります。
まっすぐ空に向かって伸び、ものすごく大きくなる、すばらしい木です。
木の主幹の途中にほとんど枝が出ないのが特長です。


18-10-19_Riviere Bleue-NewCaledonia-0045
ランセオラータ・ナギモドキ(Agathis lanceolata)
この葉だけ見ると、
ナギとほとんど一緒ですね。
果実が全然違うようです。


18-10-19_Riviere Bleue-NewCaledonia-0113
ランセオラータ・ナギモドキ(Agathis lanceolata)の
若い樹皮。
若いといっても樹齢50年以上と思いますが・・・。
これも日本のナギそっくりですね。

18-10-19_Riviere Bleue2-NewCaledonia-0044
ランセオラータ・ナギモドキ(Agathis lanceolata)の古木
グランカウリ。
樹齢1000年以上と書いてありました。


18-10-19_bois du sud-NewCaledonia-0014
私が泊まった、ラ・リビエール・ブルー州立公園近くの
キャンプ場に生えていたカウリ
同じナギモドキ属ですが上のものとは樹形が違います。
たぶん、別種だと思います。


カウリという名前は
ニュージーランドの先住民の言葉マオリ語の言葉です。
これが、ニューカレドニアでも同じというというのが
気になりました。
ニュージーランドと近いので、ニュージーランドのマオリ族と
ニューカレドニアの先住民のカナキ―と
交流があったとしか考えられません。
カナキ―はニューギニアや
オーストラリアのアボリジニと近い民族で、
アジアが分布の中心であるマオリ族とは大きく違い
言語がまったく違うのです。
でもカウリはカウリ。
もっと詳しく知りたいです。

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テーマ : 世界の植物
ジャンル : 写真

tag : ニューカレドニア Agathis lanceolata

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高橋 修

Author:高橋 修
植物写真家、高橋修です。
野生植物を中心に、日本各地、世界各国へ。
多摩丘陵、多摩川、谷川岳、赤城山がホームグラウンド。
海外ではスイス・アルプスなど。
ホームページもご覧ください。
http://www.findeln.com/

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