紅葉の風吹大池

風吹大池

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風吹大池はにぶい銀色に光っています
ダケカンバの黄葉がまだ残っています



 紅葉した木々に囲まれた、静かな上の湖。なかなかそのような湖は無いのです。やっとそんな上の湖を歩くことができました。
 白馬岳周辺のはよく歩いており、よく白馬岳周辺の地図を見ることが多く、その中で気になっていた場所があります。それが風吹大池。白馬のメインの登道から離れた場所にあり、なかなか訪れることはできませんでした。今回は取材の仕事も兼ねていくことができました。
「またに登って紅葉ですか。よくやりますね。」という声が聞こえるようですが、今年の紅葉はまずまずのようなので、そんな年はできるだけ動いてみようと思っています。
 歩いたのは、小谷村からの登道です。林道で山奥へどんどん入っていきます。未舗装の林道は長く続きます。歩き始めると思ったよりもよい道で、とても歩きやすく広い道で驚きました。ブナの美しい林が続きます。
 いきなり、臭い硫黄の匂いがしてきました。右下の谷底を見ると、川底が硫黄分で、クリーム色に染まっています。「クセエ沢」これがこの沢の名前ですが、なんともひどい名前の付け方だと思いませんか。
「3/11」山頂までを11に区切り、看板が付けられています。これも現在地が分かりやすくていい案内です。古いルートならでは。
 よい感じに標高を稼いでいきます。このあたりから、オオカメノキやブナの紅葉が始まります。きれいなので撮影で足が止まりがち。やがてブナの林がダケカンバに替わります。振り返ると、高妻山や戸隠山が見えてきます。勾配が緩くなると、静かな谷の中にきれいな風吹小屋が見えました。風吹大池は少し先。人っこひとりいない静かな湖には、静かに風が吹いているだけでした。湖畔でゆっくりしたあと、もと来た道を一気に下りました。

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黄色いブナの黄葉の森の海底を静かに進む

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クセエ沢!
温泉としては温度が低すぎのようで、湯気は出ていません

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オオカメノキの紅葉
ムシカリの別名通り虫に食われています

2012.10.14歩く


グリンデル

 山から下った白馬村で夕食を食べようと考えていましたが、今までいい食堂に当たったことがありません。ところがJR白馬駅近くの国道を走っていたときに、なんとなく名前でレストラン「グリンデル」に入ってみました。ところが、これがとてもおいしい出合いだったのでした。
食べたのはグリンデルセット。グリンデル御自慢の手作りベーコンとソーセージ、サラダとフルーツがたっぷり、これまた手作りのパンとコーヒーがセットになっています。このベーコンがおいしさは他では味わったことがありません。脂っこくなりそうなバラ肉の正統派ベーコンですが、脂分は多く感じません、甘くとろとろでふんわりしています。リンゴジュースでも入っているのかさわやかな酸味のポテトサラダも大変おいしくいただきました。デザートにはプリン。滑らかでコクのあるプリン。ただただ基本に忠実、極上のプリンです。

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グリンデルセット
まずはこれからスタート
ベーコンが絶品

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プリンプリンプリン
私はプリンが好きですが、こんな官能的なプリンは初めて
少し気泡が外側には見えますが、中はシルクのようなスムーズさ
濃厚なうまみ、トロリとさわやかな口当たり
カラメルの香ばしさ
あまり教えたくない、完璧なプリンです

●カメラ:
CANON EOS 5D Mark2
●レンズ:
CANON EF100mm F2.8 L マクロ IS USM 
Carl Zeiss Distagon T* 28mm F2.8 (MM)
シグマ MACRO 50mmF2.8 EX DG
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No title

小谷村から風吹大池の林道は、秋に歩けばこんなに良いところなんですね!
昔、学生の頃、バス代を節約するために、真夏に北小谷駅から風吹大池まで歩くルートで白馬岳へ向いましたが、炎天下の林道歩きで皆熱中症ぎみになってしまったのを思い出しました。

風吹大池の長い林道

Suekichiさま

コメントありがとうございます。
バス代を節約するために歩くなんて、大学生にしかできません。
登山口までの林道は、本当に長かったのでアレを夏に歩くなんて、考えるだけで恐ろしいです。
朝早く出れば、風吹大池まで日帰りも可能です。
昔歩いた山をまた歩くのは、そういえばこんなこともあった、あっここ覚えている、なんてことがあって楽しいですね。
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高橋 修

Author:高橋 修
植物写真家、高橋修です。
野生植物を中心に、日本各地、世界各国へ。
多摩丘陵、多摩川、谷川岳、赤城山がホームグラウンド。
海外ではスイス・アルプスなど。
ホームページもご覧ください。
http://www.findeln.com/

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