ギアナ高地アウヤンテプイ周囲の植生

ギアナ高地から帰ってきました

 昨日、ベネズエラから帰ってきました。今日はぐったり疲れて、寝ては起き、起きては寝て、を繰り返し。どうやら、ギアナ高地では疲れきっていたようです。移動が長いのも疲れる理由のひとつです。アウヤンテプイの山上から帰ってくるのに。ヘリ、セスナ機、プロペラジェット機、小型ジェット機、国際線でアトランタまで4時間、アトランタから成田まで13時間・・・・。飛行機の中ではできるだけ寝て、寝られなければ撮影した映像を整理したり、映画を見たりして過ごします。ベネズエラでは飛行機が頻繁に遅れるので、空港での待ち時間が異常に長いです。
 旅行中にアップした文章を読みましたが、誤変換が多く、書いた本人ですら一瞬何を書いているのかわからないものもありました。失礼いたしました。


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ギアナ高地の下に広がるグランサバナの草原
グランは大きいの意味、サバナはサバンナのことでしょう


ギアナ高地アウヤンテプイ下の植生

ギアナ高地アウヤンテプイに上がるには、数日(2泊3日程度)かけて厳しく足元の悪い登山道を登るか、ヘリをチャーターして上がるか下方法はありません。どちらにしても、アウヤンテプイの下のカヴァックという先住民の村が起点になります。ここはグランサバナと呼ばれる草原地帯にありますが、すぐ裏がアウヤンテプイの山裾になるので、近くに森もある絶妙な場所にあります。
 カヴァック周辺のグランサバナは乾燥地で、標高700m程度。イネ科植物がメインの草原で、川の流れに沿ってヤシ科植物が生えるだけのシンプルな構成です。土はしっかりした石英の粒が多く、このような場所にしては埃が少ないのが印象的です。
 チュルン川、カラオ川など、ギアナ高地から流れ出す大きな川の近くには、熱帯雨林が繁茂しています。樹高は10m以上ある高木林で、木々の種類も豊富でヤシ科の植物が混じります。ヘリやセスナから見下ろすと、ピンク色の花が樹冠にいっせいに花を咲かせていました。残念ながら遠くてどのような植物はわかりませんでした。

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上空から見るグランサバナ
枯れ川に沿ってヤシが生えています


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カヴァックから見上げるアウヤンテプイ
サバナの植生とアウヤンテプイのがけの植生が混じっています

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セスナ機から似た熱帯雨林
ピンクの花が満開の木々が点々とあります
樹高は10m以上ありそうです
新芽を出している植物。黄色い花の木もあります

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グランサバナの水分が多い場所にはノボタン科の植物が咲いていました
ほかにはラン科、リンドウ科の植物が咲いています
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テーマ : 世界の植物
ジャンル : 写真

tag : 海外 ギアナ高地 アウヤンテプイ

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お疲れさまでした。
ギアナ高地は憧れの地ですが、とても行けそうにありません。
これから珍しい植物のアップに期待しております。

アウヤンテプイの植物

タコノアシさん 今晩は

コメントありがとうございます。
ぐったり疲れ、時差ぼけが直りませんが、コメントをいただくと元気が出ます。

ギアナ高地はいいところです。
飛行機に乗っている時間は長いし、現地でもいろいろ大変だし、時間もお金もかかります。
でも、ランやクルシアの花が咲く、ほとんど人がいない手付かずの自然は魅力的です。
少しずつですが、植物をアップしていきますので、楽しんでいただければうれしいです。


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高橋 修

Author:高橋 修
植物写真家、高橋修です。
野生植物を中心に、日本各地、世界各国へ。
多摩丘陵、多摩川、谷川岳、赤城山がホームグラウンド。
海外ではスイス・アルプスなど。
ホームページもご覧ください。
http://www.findeln.com/

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